個人情報だだ漏れLINEにデータ通信専用スマホは有効かも
LINEヘルプセンターのセキュリティQ&Aに次の記述があります。
「ユーザー同士が親しい友人を簡単に探すことができるようにするために、アドレス帳内に登録されている電話番号、携帯用のメールアドレスのみをサーバーに送信します。」
ということは、私が使用している白ロム490円スマホすなわち“データ通信専用スマートフォン”であれば、アドレス帳に電話番号もメールアドレスも登録されていないので送信されることはありません。したがって、自らの登録名(私の場合はニックネーム)と自分の携帯電話番号のみ公開するだけに留まるはずです(ただし、「アドレス帳」が何を指すのか不明なので断言はできません)。友人や知人の個人情報だだ漏れが避けられます。これはタナボタ的な発見ですね。
実はLINEに問題があると気づいたのは最近でした。
数日前、我がケータイの師匠にLINEでやり取りしないかとお誘いしたところ、「自分のアドレス帳情報が漏れるアプリは使わない」とあっさり断られました。
思い当たる節があります。LINEを導入して直に友だち追加にリストが表示されて不思議でした。
携帯認証をクリアして導入することだけに注意が行ってしまって、LINEの仕組みをあまり考えていなかったので、改めて師匠の言葉が気になって「LINE だだ漏れ」で検索しました。200万件ものヒットです。
その中でもブログ「I believe in technology」の次の記事が参考になりました。
文中に「高木浩光@自宅の日記」の次の記事も紹介されています。NHN Japan開発者への質疑応答が公開されており大変参考になりました。
御二人ともに昨年7月に注意喚起されていたのです。確かにリスクがありますね。自分のデータを送信するのは自己責任の範疇ですが、友人や知人のデータが意図しない使われ方をされるのは気になります。
App Womanでは、退会について個人情報が残らないように注意喚起しています。
「知らないとヤバイ!『カカオトーク』『LINE』『comm』の退会方法」
いろいろ問題含みのSNSサービスですが、個人情報だだ漏れに対応できる“データ通信専用スマートフォン”で利用を継続します。
| 固定リンク
コメント