山下達郎のベスト『OPUS』は本当にいいね!
1976年ソロデビューから35年、山下達郎本人セレクトによる、キャリア初となるレーベルを越えたオールタイム・ベストアルバム『OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~』はアニバーサリー・イヤーを記念して2012年9月26日に発売されました。遅れること今年3月にTSUTAYA DISCASでようやく入手しました。
冬の間は松下優也をもっぱら聴いていましたが、春先から山下達郎を毎日聴いています。ベストアルバムは手に入れた当初は集中して聴きますが、直に飽きてしまいます。ヒット曲が満載されているため全体としてのまとまりに欠けるため、長期間聴き続けることはありません。しかし、この『OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~』は違います。曲順が絶妙で聞き飽きません。芳醇なメロディが溢れ出てくるので繰り返しが全く苦になりません。オリジナルアルバムよりも優れています。
毎朝、ディスク1の「RIDE ON TIME」からスタートします。一周しなくても必ずこの曲とともに通勤電車に乗り込みます。
学生だった当時、オリジナルアルバムをLP盤で発売と同時に購入していました。LP盤に傷がつかないようにカセットテープにダビングして、何百回も聴きました。あれから30年以上も過ぎましたが、いまだに輝き続けています。山下達郎の中で1番好きな曲です。
オールタイム・ベストアルバム『OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~』曲目リスト
ディスク:1
SUGAR BABE~RCA/AIR YEARS
1. DOWN TOWN(1975年4月25日)
2. 雨は手のひらにいっぱい
3. パレード
4. WINDY LADY
5. LOVE SPACE
6. SOLID SLIDER
7. PAPER DOLL
8. LET’S DANCE BABY
9. BOMBER
10. 潮騒(THE WHISPERING SEA)(1979年4月5日)
11. FUNKY FLUSHIN’
12. 愛を描いて-LET’S KISS THE SUN-(1979年4月5日)
13. RIDE ON TIME(1980年5月1日)
14. SPARKLE(1983年9月28日)
15. LOVELAND,ISLAND
16. あまく危険な香り(1982年4月5日)
17. YOUR EYES
ディスク:2
MOON/WARNER YEARS Ⅰ
1. 悲しみのJODY(She Was Crying)
2. 高気圧ガール(1983年4月23日)
3. クリスマス・イブ(1983年12月14日)
4. スプリンクラー(1983年9月28日)
5. THE THEME FROM BIG WAVE(1984年5月25日)
6. I LOVE YOU・・・・PartI(1984年5月25日)
7. 風の回廊(1985年3月25日)
8. 土曜日の恋人(1985年11月18日)
9. ゲット・バック・イン・ラブ(1988年4月25日)
10. 踊ろよ、フィッシュ (1987年5月10日)
11. 蒼氓
12. アトムの子(1992年2月25日)
13. さよなら夏の日(1990年4月25日)
14. ターナーの汽罐車(1991年8月25日)
15. エンドレス・ゲーム(1990年4月25日)
16. ジャングル・スウィング(1993年10月25日)
17. おやすみ、ロージー-Angel Babyへのオマージュ-(1989年9月25日)
ディスク:3
MOON/WARNER YEARS Ⅱ
1. ヘロン(1998年1月28日)
2. 世界の果てまで(1995年11月1日)
3. ドリーミング・ガール(1996年5月1日)
4. ドーナツ・ソング
5. いつか晴れた日に(1998年4月29日)
6. 君の声に恋してる(2001年6月27日)
7. 2000トンの雨 [2003 NEW VOCAL REMIX](2003年6月11日)
8. 忘れないで(2004年8月4日)
9. FOREVER MINE(2005年1月19日)
10. ずっと一緒さ(2008年3月12日)
11. 街物語(2010年6月2日)
12. 僕らの夏の夢(2009年8月19日)
13. 愛してるって言えなくたって (2011年3月9日)
14. 愛を教えて
15. 希望という名の光(2010年4月14日)
ディスク:4
Bonus Disc
1. 硝子の少年 [UNRELEASED DEMO VOCAL]
2. 酔いしれてDeja Vu [UNRELEASED DEMO VOCAL]
3. GUILTY [UNRELEASED DEMO VOCAL]
4. EVERY NIGHT [2012 NEW REMASTER]
5. 夜のシルエット [FIRST ON CD]
6. 希望という名の光 [2012 ACOUSTIC VERSION]
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コメント
真夜中にこんばんは!
先日は大変お世話になり、ありがとうございました。
あの子も元気に毎日頑張ってくれております。
で、達郎のお話で徹夜仕事の私は釣られてしまいました。
1979年の大阪は街中で“Bomber”が鳴り響いていました。
これは他の地域の人には???な話でしょうが、あの年、
喫茶店だろうがディスコだろうがミナミもキタもどこでも“Bomber”でした。
あの削岩機の音とともに聞こえてくるあの声に
誰?って感じでレコード!!!を買い求めていました!!
「Go Ahead! 」沖縄旅行もスキーツアーも
カセットに入れた達郎と一緒でした。
自分の思い出話をせっせと書き込んで失礼いたしました。
OPUSは所有していないのでお金が出来たら
買ってみようかと、、、、、、、、
投稿: Kutz-chang | 2013.05.08 04:39
>Kutz-changさん、“あの子”が元気でうれしいです。
達郎に釣られてくださって恐縮です。
「BOMBER」は当時あまり印象に残っていません。1979年頃はディスコ全盛だったと思います。東京ではディスコミュージックばかりが流れていたと思います。洋楽が溢れているなかで達郎がピックアップされていたのはかなり独自だったと思います。
昔話は好きですが、記憶力が弱いのではっきり覚えていないので残念です。
OPUSは絶対に損させないベストアルバムです。太鼓判を押します。
投稿: erabu | 2013.05.08 23:08