映画『ドライブ』(お薦め度★★★)
都会的でスタイリシュな映画でした。
主人公がストイック過ぎて、リアリティが希薄で普遍性が無くなってしまったのは残念でした。
上映中しているときにTV番組から注目作であることを知って劇場鑑賞しようとしたのですが、タイミングを逃してWOWOWでの鑑賞となりました。
“逃がし屋”という設定だったので、映画『トランスポーター』レベルのカーチェイスや運転テクニックを期待したのですが、ドライブシーンは僅かで肩透かしにあいました。また、主人公のキャラクター説明が足りないため、今一つかみ所が無く物足りなさが残りました。
以下、WOWOWオンラインから引用します。
<番組紹介/解説>
“逃がし屋”のドライバー(「ブルーバレンタイン」の人気男優R・ゴズリング)を主人公にした衝撃の犯罪アクション。デンマークの鬼才N・W・レフン監督の初の米国作品。
「プッシャー」3部作や「ブロンソン」「ヴァルハラ・ライジング」など、独自のセンスの意欲作を放ちながら、「プッシャー」第1作以外はまったく日本に紹介されてこなかった幻の監督レフン。主演のゴズリングの推薦で初めてハリウッドに乗り込み、カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた要注目作が本作。「ザ・ドライバー」のように、犯罪者を逃亡させる凄腕ドライバーが、ゴズリング演じる本作の主人公。映像とサウンドの使い方、ショッキングなバイオレンスなど、レフン印を日本の映画ファンに見せつけるのに成功した。
※初回放送時の情報を掲載しております。
原題 Drive
製作年/製作国/内容時間 2011年/アメリカ/101分
ジャンル アクション/冒険/サスペンス/ミステリー<内容/物語>
自動車修理工場で働く寡黙な男性“ドライバー”は、映像業界でカースタントマンをする一方、強盗の逃走を手伝う“逃がし屋”の仕事もしている。ある日から彼は、同じアパートで暮らして幼い息子を育てる人妻アイリーンと距離を縮めるように。彼女の夫スタンダードは刑務所を出所するが、多額の借金を背負わされた彼は、強盗の仕事を強要される。“ドライバー”はアイリーンとその息子のため、強盗計画の“逃がし屋”を引き受ける。<出演>
役名:役者名
ドライバー:ライアン・ゴズリング
アイリーン:キャリー・マリガン
シャノン:ブライアン・クランストン
ブランチ:クリスティナ・ヘンドリックス
ニーノ:ロン・パールマン
スタンダード:オスカー・アイザック<スタッフ>
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
製作:マーク・プラット、ミシェル・リトヴァク、アダム・シーゲルほか
脚本:ホセイン・アミニ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
音楽:クリフ・マルティネス<受賞歴>
第64回 (2011年) カンヌ国際映画祭 監督賞
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