ドラマ「放課後グルーヴ」[全10話](お薦め度★★)
期待外れです。
出だしは好スタートを切ったと思われて、4月クールの一押しとしたのですが、キャスティングに好感がもてたので引き摺られました。エピソードに繋がりが無く、傍若無人な展開になっていました。行き当たりばったりで意味不明の回もあり、全くの消化不良でした。
ダンスが下手な先生が上手くなる過程を描くドラマとの紹介があったのですが、そのテーマは途中から消失しました。出演者全員が踊るエンディングは、ノリなのでしょうか。何がしたかったのかわからず仕舞いです。
レビューを書くために、公式サイトを確認したところ、本作品はドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」の監督でした。最初から知っていれば一押しすることもなく、早々と鑑賞を断念していたでしょう。TBSは何故彼を起用するのか理解できません。
以下、公式サイトから引用します。
<番組データ>
TBS、2013年4月22日から毎週月曜深夜0時28分放送。学園ドラマ。<スタッフ>
脚本・監督:飯塚 健
チーフプロデューサー:篠原廣人(ソニー・ミュージックエンタテインメント)、杉山 剛(ソニー・ミュージックエンタテインメント)、十二竜也、加藤 新
プロデューサー:野村敏哉(光和インターナショナル)
アソシエイトプロデューサー:杉浦美奈子
特別協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作協力:光和インターナショナル
製作著作:TBS<キャスト>
桐生真琴:高梨 臨
小湊倫子:余 貴美子
福田清春:岡山天音
北野一兆:清水尋也
箕輪 実:草野イニ
吉沢小太郎:デニス
本田千夏:萩原みのり
鴨志田映見:上原実矩
三宅樹乃:古泉 葵
池井 慶:大和田伸也<イントロダクション>
TBSでは、4月スタートのドラマNEOで『放課後グルーヴ』を放送する。
2012年4月から中学校の体育授業でダンスが必修化(小学校は2011年から)――。このニュースに驚いた人は多いに違いない。「学校教育」と「ダンス」。一見、取り合わせのあまりよくないように思える題材を使った、異色の学園ドラマだ。
リアルな中学校でも起こっている、「ダンスの習得に格闘する教師」と、「戸惑いながらもダンスに興味を持つ生徒たち」との間に繰り広げられる数々の出来事を、スタイリッシュでスピード感溢れる展開でお送りするドラマである。
このドラマの主人公、体育教師の桐生真琴役を演じるのは、昨年のカンヌ国際映画祭出品作「ライク・サ ムワン・イン・ラブ」に主演するなど数々のドラマ・映画に出演し、国内外問わず近年活躍が目覚ましい高梨臨。この作品が連続ドラマ初主演となる。
さらに、ドラマ・映画「荒川アンダー ザ ブリッジ」で卓越した演出手腕を発揮した飯塚健が脚本・演出を担当。飯塚独特の、スピード感ある語り口と映像センスで、物語を構成する。
なお、このドラマは、TBSで年末に開催を予定しているクラス全員で参加を募るイベント「中学生ダンスコンクール(仮)」に連なる、一大ダンスプロジェクトのトップランナーとしても位置づけられている。
旬な話題と旬な出演者・スタッフでお届けする『放課後グルーヴ』に、是非ご期待下さい!
【関連記事】
2013.05.01 2013年春の新ドラマ、おすすめはこの12本!
| 固定リンク
コメント