ドラマ「怪物」(お薦め度★★★★)
かなりの出来です。
佐藤浩市のやさぐれ感漂う刑事が良い味出しています。今最も画になる俳優ですね。向井理、多部未華子も頑張っていました。いしのようこが艶のある主婦を演じていて意外性を感じました。
スピーディで分かりやすい展開と最後のどんでん返しは申し分ありません。非常に余韻を残す終わり方で2時間サスペンスドラマとしては最上級の作品でした。
以下、公式サイトから引用します。
<オンエア情報>
読売テレビ・日本テレビ系、2013年6月27日21時放送。読売テレビ開局55年記念ドラマ。サスペンスドラマ。<スタッフ>
原 作:福田和代「怪物」(集英社刊)
脚 本:森下 直
監 督:落合 正幸
音 楽:沢田 完
チーフプロデューサー:堀口 良則
プロデューサー:岡本 浩一、佐藤 善木、小林 みつこ
制作協力:テレビマンユニオン
制作著作:読売テレビ<キャスト>
香西 武雄:佐藤 浩市
真崎 亮:向井 理
藤井寺 里紗:多部 未華子
杉浦 光博:矢島 健一
山本 雪子:いしの ようこ
斉藤 光彦:矢柴 俊博
山本 優:藤原 薫
石川 えみ:栗山 千明 (特別出演)
堂島 昭:要 潤<イントロダクション>
怪物として生きるか─ 人間として死ぬか─
左遷直前の刑事・香西武雄(佐藤浩市)は、コンビを組む刑事・石川えみ(栗山千明)の目を盗み、15年前の殺人事件の真犯人・堂島昭(要潤)を罠に嵌める計画を立てるが、手伝っていた藤井寺里紗(多部未華子)が、堂島を正当防衛で死なせてしまう。香西は、里紗を守るためDNAも分解してしまう最新のごみ処理技術の研究者・真崎亮(向井理)に分解処理を頼む。しかし、この男こそ、底知れない闇を持つ“怪物”だった…
正義が溶けていく─
| 固定リンク
コメント