発売前だがGoogle Glassの凄さがわかった
2013年7月17日(水)東京で開催されたグーグルの法人向けイベント「Atmosphere Tokyo 2013」に参加しました。
基調講演の冒頭Google エンタープライズ部門 担当社長アミット=K=シングがGoogle Glassのプロモーション動画を流し、発売間近を印象付けました。
コンシューマ向けのツールと考えていたので、ビジネス向けのイベントには馴染まないと思っていて、この動画を観てもピンとこなかったのですが、その後Google Glassがビジネスでの用途が高いことがわかりました。
ANAの方が、機体の整備にGoogle Glassは活用できるとの話をされました。航空機が着陸して30分から1時間で離陸させなければならない。1機に整備士1人が担当するが、無線で状況を報告して応援を呼ぶことがある。空港は広いので応援が到着するまで20分くらいかかるので、それだけで遅延の原因になってしまう。Google Glassがあれば整備士がチェックしている映像がリアルタイムで、バックヤードのエキスパートも確認できるので、より手厚い整備ができるとのことです。
また、グーグルセッション「Google Apps でつくる21世紀の学習環境」では、施設見学する学校の先生がGoogle Glassを用いて、教室にいる生徒たちとGoogleハングアウトを使って、自分が観ている施設についてリアルタイムで質疑応答する動画を紹介してくれました。
ようやく理解しました。フジテレビのF1中継でドライバーが観ている映像「ドライバーズアイ」がGoogle Glassで実現し、しかもハングアウトでGoogle Glass利用者とコミュニケーションできるという夢の世界がやってくるのです。
Google Glassは凄いですね。GoogleハングアウトはLINEと同じとレポートしましたが、勘違いも甚だしい俺でした。
【おまけ】
「Atmosphere Tokyo 2013」に参加してGoogle特製モバイルスピーカーをもらいました。
イヤホン端子とmicroUSB端子のケーブルで、スマホとモバイルスピーカーを繋ぎます。モバイルスピーカーは同じmicroUSB端子から充電します。裏面にイヤホン端子がありますが、これはもう1台増設するさいに、先のイヤホン端子とmicroUSB端子のケーブルで繋ぐそうです。
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