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2013.07.14

映画『モンスターズ・インク』(お薦め度★★★★★)

2001年の作品で今から12年前になるのですが、全く色あせません。秀作です。

過去に何回も観たのですが、ほとんど忘れていて各シーンの頭でその先の展開が思い浮かぶ程度でかなり新鮮に映りました。驚かされる子どもたちの部屋のおもちゃに『トイ・ストーリー』のキャラクターをさり気無く登場させていて、話題になるように配慮していたことを思い出しました。

クライマックスのジェットコースター感覚のスペクタクルな追跡劇は、今観てもハラハラドキドキしました。そう言えば映画『モンスターズ・ユニバーシティ』ではスペクタクル感はありませんでした。CG技術は12年前ということもあり、重量感が足りないものの遜色はありませんでした。

7月6日(土)から公開された映画『モンスターズ・ユニバーシティ』を映画館で観た日の夜に、テレビ朝日の日曜洋画劇場で放映されたので、珍しくテレビ放送をオンタイムで視聴しました。あらかじめ知っていたわけではなかったので、ナイスタイミングでした。ただし、物語の流れに容赦なく割り込んでくるCMには辟易しました。

以下、テレビ朝日のサイトから引用します。

<スタッフ>
監督:ピート=ドクター
共同監督:デヴィッド=シルヴァーマン、リー=アンクリッチ
製作:ダーラ=K=アンダーソン
製作総指揮:ジョン=ラセター、アンドリュー=スタントン
原案:ピート=ドクター、ジル=カルトン、ジェフ=ピジョン、ラルフ=エグルストン
脚本:ダン=ガーソン、アンドリュー=スタントン
音楽:ランディ=ニューマン
ストーリー監修:ボブ=ピーターソン
編集:ジム=スチュワート
プロダクション・デザイナー:ハーレイ=ジェサップ、ボブ=ポーリー
アート・ディレクター:ティア=クラッター、ドニミク=ルイス
アニメーション監修:グレン=マックィーン、リッチ=クエイド
ライティング監修:ジャン=クロード=J=カラシュ

<キャスト>
ジェームズ=P=サリバン(サリー):石塚英彦
マイク=ワゾウスキー:田中裕二
ブー:井上愛理
ヘンリー=J=ウォーターヌース:大平透
ランドール=ボッグス:青山譲
セリア:高乃麗
ロズ:磯辺万沙子
イエティ:立木文彦
ファンガス:牛山茂
ニードルマン:亀山助清
スミッティ:長島雄一

<ストーリー>
子供部屋のクローゼットの向こう側に存在するモンスターたちの世界。夜になるとドアを開け、子供たちを怖がらせようとやってくるモンスターたちだったが、実はそれはモンスターたちの世界の「モンスターズ株式会社(モンスターズ・インク)」の重要なお仕事。モンスターシティの貴重なエネルギー源である子供の悲鳴を集めるための業務だった。そんなモンスターズ社で悲鳴獲得ポイントNo.1を誇るエリートがサリー(声・石塚英彦)だった。相棒で大親友のマイク(声・田中裕二)とのコンビネーションは抜群。得意の咆哮と恐ろしい形相で子供たちを震え上がらせ、エネルギー缶を次々と満タンにしていくのだった。

しかし、一方でモンスターシティでは「人間の子供は有毒」という暗黙の了解があり、子供はもちろん、その持ち物でさえもモンスターシティに持ち込むことは厳禁。さらに最近の子供はモンスターを簡単に怖がらなくなり、サリーの活躍にも拘わらず、悲鳴獲得量は減少傾向に。モンスターシティでは大規模停電を危惧する声が出始め、モンスターズ社のウォーターヌース社長(声・大平透)も経営難に頭を痛めていた。

そんなある日、仕事を終えたサリーが、セリア(高乃麗)とデートに出かけたマイクに代わって残務整理をしていたとき、小さな人間の女の子をモンスターシティに連れ込んでしまった。これがCDA(子供検疫局)に知られては大騒動になってしまう。あわててマイクに助けを求めたサリーは、ひとまず女の子を自分たちのアパートに連れ帰ることに成功。解決策を練ることに。その一方でセリアとのデートは台無しになってしまったのだが…。
必死に女の子を隠そうとするサリーとマイクだが、当の女の子はサリーを怖がるどころか大喜び。そんな小さな子供に振り回され、サリーもマイクも為す術もない。なんとかベッドで女の子を眠らせ、ホッと一息ついたサリーだったが、そのやすらかな寝顔に思わず胸がキュンとなってくる。

この子は見知らぬ世界でたった独りぼっち。助けられるのは自分たちしかいない…。

この子は自分たちにとって危険な存在などではない、と判断したサリーは、女の子を元の世界に返してやろうとマイクに提案。さっそくソファーの布地とモップで作ったコスチュームで女の子をモンスターに変装させ、危険を承知でモンスターズ社へと連れて行くのだが…。

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