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2013.09.02

2013年9月1日放送「情熱大陸」の心臓外科医・新浪博士に心が震えた

埼玉医科大学国際医療センター心臓血管外科センター長の心臓外科医・新浪博士(にいなみ=ひろし)教授(1962年生まれ)は年間300以上の日本一の手術をこなしており、他の病院では無理とされた心臓病患者が最後の望みとして新浪教授を頼ってくるそうです。

「必ず救ってみせる」の信念通り成功率98%で過去3年間は患者を死なせたことが無いとのナレーション。「“数”イコール“質”なんです。毎日手術をしていないと技術がさびついてしまう」とさらりと話し自らを職人と表現しています。

執刀中で助手を叱咤している場面が登場するので、どれほど厳しくストイックな方かと思いきや、田宮二郎主演のドラマ「白い巨塔」の財前五郎に憧れて外科医を目指し、教授回診がしたかったとお茶目な面も披露されました。

ローソンの新浪剛史(たかし)代表取締役CEOが兄で、今でも頭が上がらない存在とのことです。

番組の後半、生まれた時から心臓疾患を持つ15歳の少女に、20歳未満の患者としては初となる植え込み型の人工心臓の手術に踏み切る様子が描かれています。少女は過去に3度の手術を経験しており、大手術に向かう場面は思わずもらい泣きしました。どれほど怖いことでしょう。

本当の真剣勝負の手術現場が映され息を呑みました。新浪教授の患者を必ず救うという気迫に圧倒されます。

手術は成功し2ヵ月後に退院です。家に帰れる少女の嬉しそうな表情とエレベーターまで少女と両親に付き添う新浪教授の照れくさそうな様子に癒されました。

最後のコメントが「次の手術がありますので、頑張っていきます。」でした。

真に見応えのある番組でした。

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