通話できない7インチタブレット「Nexus 7」は物足りない
「@nifty WiMAX Flat年間パスポート」を申し込んで入手したGoogleタブレット「Nexus 7(2012)」を使ってみました。
箱から出したときは、OSは4.1.2で直にバージョンアップの案内が来て4.2.2になりました。翌日に更にバージョンアップのお知らせで最新のAndroid4.3になりました。
しかし、特に操作上で従来のものと比べて変わったと感じるところはありません。気持ち早くなったぐらいの印象です。目新しさはありません。
同じドコモタブレットN-06Dと比較してみました。ほとんど大きさは同じです。
重ねると若干Nexus 7(2012)のほうが小さく、N-06Dよりも厚みがあります。
単純に機能比較して、Nexus 7はN-06Dは次の点で物足りなさがあります。
①通話できない。
②背面カメラがない。←今年の新モデルNexus 7(2013)では対応した。
③外部メモリに対応していない。
①について、N-06Dはデータ通信専用ですが、SkypeやIP電話がスマートフォンのように利用出来るので重宝します。
②について、N-06Dで写真撮影は頻繁にしませんが、外出した際にメモ感覚で写真を撮るケースは少なくありません。
③端末間のデータのやり取りは、SDカードが楽です。
これらを総合すると、N-06Dのほうが使い勝手は上です。以前、iPad miniとN-06Dを比較して、LTEを除けばiPad miniが優るとしました。
以上から7インチタブレットの順位は次の通りです。
iPad mini>N-06D>Nexus 7(2012)
【Nexus 7(2012)のスペック】
Nexus 7(2012) | |
OS | Android4.1.2→4.2.2→4.3 |
ディスプレイ | 7インチ(1280×800ピクセル、216ppi) |
CPU | NVIDIA Tegra 3(1.2GHz、クアッドコア) |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 16GB |
ネットワーク | 802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0 |
カメラ | 120万画素(前面)、-(背面) |
外部メモリ | - |
電池容量 | 4325mAh |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
サイズ | 120×198.5×10.45 mm |
質量 | 約340g |
発売日 | 2012年9月25日 |
| 固定リンク
コメント