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2013.09.18

ドラマ「花の鎖」(お薦め度★★)

湊かなえ作品のファンなので、大河ミステリーということで気合いが入りました。

 

それにしても、登場人物の相関が難解です。若い頃と歳を取ってからの役者が全く似ていないので、頭がこんがらがってしまいました。明らかにキャスティングミスです。

 

三世代を同一時間軸で織り交ぜる演出は画期的でしたが、若い頃と現在の容姿が連想つかないのでどうしようもありませんでした。

 

それでも物語として納得できるのであればと思いましたが、最後の告白シーンの味気無さにがっかりです。こんな謎解き必要ありませんでした。何故こんな脚本にしてしまったのでしょう。

 

観終わって虚しさが残りました。

 

以下、番組サイトから引用します。

 
   

<オンエア情報>      
フジテレビ、2013年9月17日(火)21:00~23:13放送。ミステリードラマ。

   

<スタッフ>      
原作:湊かなえ『花の鎖』(文藝春秋 刊)(「告白」「夜行観覧車」)      
企画:佐藤未郷、太田大      
プロデュース:渋谷未来      
監督:中江功      
脚本:篠﨑絵里子      
制作:フジテレビ      
制作著作:テレパック

   

<キャスト>      
美雪(33):中谷美紀      
梨花(25):松下奈緒      
紗月(20):戸田恵梨香      
浩一:松坂桃李      
健太:要潤      
和弥:筒井道隆      
梨花の祖母:草笛光子

   

<イントロダクション>      
舞台は山間の小さな古都の街。3人の女性が暮らしている。

   

梨花(松下奈緒)は、両親を事故で亡くし、祖母(草笛光子)と二人暮らしだったが、その祖母が胃がんのため入院してしまう。悪いことは重なり、勤めていた英会話学校が倒産してしまい、祖母の手術代にも困っている梨花。そんな梨花に祖母は「金がかかるから手術はしない」と告げる。考えあぐねた梨花は、毎年、母に謎の花束を送ってくる男「K」を探す。十三年前、梨花の両親が亡くなった時、なぜか「K」から援助の申し出があった。「K」なら今の私を助けてくれるかもしれない。だが、「K」とはいったい何者なんだろう? ――梨花が尋ねても、祖母は決して口を開こうとせず、謎は深まるばかりだった……。幼馴染の花屋・健太(要潤)の助けで、梨花は手紙を送り、「K」と接触するチャンスを得るが……。

   

叔父の会社に勤める和弥(筒井道隆)と結婚した美雪(中谷美紀)は、日々を幸せに暮らしていたが、悩みは結婚して三年経っても、子どもができないことだった。夫・和弥の夢は設計士だった。しかし、美雪の従兄・陽介(丸山智己)が独立した建築事務所で、和弥が任されたのは営業。それでも、和弥は仕事をしながら、ある画家が創立する美術館の建設コンペに参加、その画家の代表作「未明の月」をモチーフにコンペを勝ち残った。だが陽介が、設計者の名義を自分へと書き換え、功績を取り上げる。陽介に抗議する美雪に今まで隠していた思いをぶつける和弥。初めての口喧嘩をした翌日、思いもよらぬ悲劇が起きてしまう……。

   

大学生の紗月(戸田恵梨香)は、友人・希美子と一緒に入部した山岳同好会で、一つ先輩の浩一(松坂桃李)に恋をする。運命の恋と思っていた矢先、      
倉田という仲良しの先輩が白血病で倒れてしまう。紗月は、図らずも浩一と同じ白血球の型を持っているということが判明。奇跡のような巡り合わせに運命を感じる二人だった。が、二人の間には二人も知らない衝撃的な歴史があったのだった。数年後、運命の悪戯が紗月を襲う。さらなる悲劇に見舞われた紗月が下した結論とは。

   

まったく異なる三人の女性。それぞれの謎を紐解くうちに、物語は大きな大河となって一つに収束されていく。そして、全ての謎が明らかになった時、美雪・梨花・紗月、三人の女性の『花の鎖』がつながっていく……。

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» 花が繋ぐ 〜 ドラマ編 [笑う社会人の生活]
SPドラマ「花の鎖」を見ました。 17日 フジにて9時からやってました 湊かなえによる小説をドラマ化した本作 原作が良かったでけに 期待をしつつ見てましたが・・・ 2時間 しっかりと楽しめたかな 静な派手な見せ方はせずに、演出も悪くなくて それぞれ時代、絡み合...... [続きを読む]

受信: 2013.10.07 21:32

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