「新聞が信頼できる」86%は本当か?!
新聞購読を止めて7年になりますが、ニュースはインターネットで確認できるので全く不自由しません。
2011年の福島原発事故の時の新聞社やテレビ局が無能だったのは記憶に留まっています。当時、雑誌「AERA」レベルの報道をした大手マスコミは皆無でした。大本営発表を報道するだけでした。もはや広告主などのタブーが増えて、ジャーナリズムが機能しなくなった大手マスコミです。
大手マスコミに頼れなくなったこれから時代において真の情報を入手するために、2年前から雑誌「週刊金曜日」を購読するようにしています。雑誌「週刊金曜日」を読むと社会的に重要なことについて、大手マスコミは本当に何も報道していないことがわかります。唯一大手の中で気骨ある報道を続けているのは「東京新聞」くらいではないでしょうか。
そのような視点の俺からすると次の記事は、ほとんど無意味です。若い世代の活字離れが報道されて久しく、新聞購読しない人も相当数に上っています。「20代後半から30代前半の半数以上が新聞を購読していない」との記事がインターネットにありました。あえてこの数字と購読者数を考慮すれば、世の中の半数の人は大手マスコミを信頼しているということでしょうか。もはや半分、いまだ半分。
「新聞を信頼」86%、昨年より上昇
読売新聞社は、15日から始まる第66回新聞週間を前に全国世論調査(面接方式)を実施した。
新聞の報道を「信頼できる」とする人は86%となり、昨年に比べて6ポイント上昇した。情報や知識を得るために新聞がこれからも「必要だ」との回答は89%(昨年89%)だった。新聞が「必要とする情報や日常生活に役立つ情報を提供している」と思う人は84%(同81%)、「国民の人権やプライバシーを侵さないように気を配っている」は74%(同73%)、「事実やいろいろな立場の意見などを公平に伝えている」は66%(同63%)となった。
子供のころから新聞を読む習慣を身につけることが「望ましい」と思う人は、89%に上った。調査は9月28~29日に実施した。
(2013年10月10日23時51分 読売新聞)
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