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2014.03.02

映画『劇場版 仮面ティーチャー』(お薦め度★★)

内容はテレビドラマの続きですが、面白くありません。
折角ドラマで教師と生徒の暴力を否定した繋がりを模索していたのに、映画では再び暴力に逆戻りさせています。違う高校の設定ならともかく、ドラマと同じ舞台とキャラクターではトーンダウンしかありません。

どうして映画化するレベルに到達しない脚本を選んだのでしょうか。これでは単なるジャニーズファン向けのアクション映画でしかありません。しかも、仮面○○が登場してしまい元々のドラマコンセプトからも逸脱してしまいました。映画で新たに登場した人物たちもリアリティを欠いた意味不明の存在でした。

もっと別の設定を用意して、ドラマで築いた世界観を広げて欲しかったと思います。ドラマスペシャルのクオリティを維持すべきでした。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)の荒木剛太先生は気に入っていたので残念です。本作をもって「仮面ティーチャー」は俺の中で終わりました。

<作品データ>
劇場公開日:2014年2月22日
製作年:2014年
製作国:日本
配給:ショウゲート
上映時間:93分
映倫区分:G

<スタッフ>
監督:守屋健太郎
原作:藤沢とおる
脚本:山岡潤平
音楽:牧戸太郎

<キャスト(映画初登場)>
御堂伸彦:萩原聖人
羅門公平:遠藤憲一
阿南塔子:原幹恵

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