糖質制限食ダイエットはダメらしい?!
3年前から糖質制限食を実践しています。驚くほど体重が落ちるのでその効果は実証済みです。中性脂肪減も体験しました。
しかし、減量にあまりに効果抜群なので、3つの約束事を緩和しています。
①ご飯、パン、麺の主食を止める。
→昼飯だけご飯を食べる(エコ弁当)。
②果物、お菓子、甘い飲み物も極力制限する。
→お菓子は制限しない(ブログ「おやつは食べる」)。
③じゃがいもやサツマイモなど(イモ類に含まれるでんぷん)を控える。
→適当に食べる。
以上でピーク時の体重から5kg減をずっと維持しています。
ここに来て、週刊現代が糖質制限食批判を展開しているようです。2014年2月17日の次の記事がWebサイト「現代ビジネス」に掲載されました。
「専門家が警告 大ブームの「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中!」
週刊現代の記事では、筋力が落ちて最悪寝たきりになってしまう。また、骨粗鬆症を加速させる危険があり、高齢世代は要注意と報じています。その中で関西電力病院院長の清野裕医師のコメントを引用します。
糖質を制限してしまうと、代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働き始めます。タンパク質を糖に変えられるなら、肉を食べれば問題ないのではないかと思う方もいるでしょう。しかし、人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日大量の肉を食べなければなりません。数kgもの肉を毎日食べ続けることは現実的に不可能です。糖エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです
確かに筋肉が減りました。特に腕の筋肉が落ちたのは実感しています。筋力も下がった気がします。やはり効果があるということはその反動も大きいということです。糖質制限食ダイエットはほどほどに続けることにします。
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