Firefox OSのスマートフォンを触った
Interop TOKYO 2014で同時開催された「アプリジャパン2014」に展示されていたFirefox OS開発者向けリファレンス端末Flameを触りました。
【Firefox OS開発者向けリファレンス端末Flameの仕様】
・プロセッサ:Qualcomm MSM8210 Snapdragon、1.2GHzデュアルコア
・ディスプレイ:4.5インチスクリーン(FWVGA854×480ピクセル)
・カメラ:背面 5MP(オートフォーカス、フラッシュ搭載)、前面 2MP
・周波数帯:GSM 850/900/1800/1900MHz、UMTS 850/900/1900/2000MHz
・メモリ:8GB
・RAM:256~1GB(開発者が調整可能)
・バッテリ容量:1800mAh
・ワイヤレス通信:802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth3.0
・コネクタ:Micro USB
・その他:GPS、NFC、デュアルSIM対応
2014年夏に国内出荷が決定したそうです。SIMフリー端末なので開発できる人にとっては興味をそそるのではないでしょうか。
Andoroid端末との違いはわかりません。普通のスマホに感じました。ただし、ブース担当者の説明ではオープンで軽い構造のようで、開発しやすいOSのようです。
素人にはわからないものの、チラシにあるAndroidとの比較はFirefoxが優れているように感じます。
検索したところ、2014年1月23日の東京IT新聞に「<第3のスマホOS>ドコモ当面見送りも KDDIだけが搭載機の発売に超積極的」の記事がありました。一部引用します。
KDDIは開発中「ギークな層をどかんと狙う」
そんななか、第3のOS採用に唯一積極的な姿勢を見せたのがKDDIだ。
昨日(1月22日)開かれた春モデル新製品の発表会で田中孝司社長は、「我々は(Androidの代替を目指す)ドコモとはスタンスが異なり、Firefox OSならではの差別化要素を打ち出す。ギーク(ITの知識が深い人々)な層をどかんと狙いたい」との意向を示し、「来年度(2014年度)内に発売するため、頑張って開発している。少し違った世界を提案できればと思う。興味をひくような形で発表したい」と明言した。
Firefox OSの採用をめぐっては、今月7日にパナソニックが「スマートテレビ」と呼ばれる次世代TV受像機に搭載することを既に発表しており、日本での第三のモバイルOSは、Firefoxが一番先にお目見えすることは間違いなさそうだ。
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