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2014.06.30

「dマガジン」はパケ食い虫なので注意しよう!

dマガジン」を6月20日から使い始めて10日になりました。図書館の雑誌コーナーの如く毎日新刊雑誌が読めるのは垂涎のサービスです。

しかし、大きな問題があります。「dマガジン」はパケ食い虫です。予想以上にパケットを使います。

当初から大量のデータをダウンロードしているのはわかりましたので、自宅でWi-Fiに繋いだときに、新刊をダウンロードして極力パケットを使わないようにしていました。

「dマガジン」はダウンロードした電子雑誌のデータをキャッシュで保存しています。ですから続きを読むときには保存されたキャッシュのデータを表示させてパケットを使わないように配慮していました。

ところが、状態によっては同じ雑誌を読もうとすると状態によって再びダウンロードを行うようです。そのため、設定>データ使用で確認したところ10日間で1.63Gも「dマガジン」が使っていました。

20140630

ドコモのパケット定額サービスはXiパケ・ホーダイ ライトで3GBを上限としていますので、月の1/3利用しただけで上限の半分もデータを使用していました。

6月は何とか制限を超えなかったものの、通常月ではとても3GBでは収まりません。パケットだけで「dマガジン」を使用すると5GBでも足りないでしょう。

そこで明日7月からはWiMAXのルーターを一緒に携行して、データはWi-Fiから取得するようにします。

スマホで電子雑誌が読めるという超お気に入りサービスですが、可能な限りパケットを使わないように注意します。

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2014.06.29

古いパソコンのメモリを増設した

先日XPからUbuntu(ウブントゥ) 14.04 LTSにOSを入替えたNEC LaVie L LL370/FD1Bにメモリ増設を行いました。

Ubuntuのハードウエア要件の512MBはクリアしていましたが、実際には動きが重くとても実用に耐えません。8年前のメモリなので情報が乏しく何を入手すればいいのかわかりません。折角パソコンとして延命しましたが、使うのを諦めかけていました。

そうしたところ、友人からPC2100 256MBをいただけることになりました。ありがとうございます。

DSC_0561

また、インターネットで「ノートPC 増設メモリ PC2700」で検索すればヒットすることも教えていただきました。

オンライン上にあるLL370/FD1Bのマニュアルから次の規格を確認しました。

PC2700 200Pin SO-DIMM

PC2100はPC2700と比べて下位のものだそうです。512MBが最適のようですが、256MBでも使えるのではないかとのことです。

ということで、古いパソコンを復活すべくメモリ増設に踏み切りました。

先のオンラインマニュアルから次の手順で実行しました。

①パソコンの電源を切る。
②バッテリパックを取り外す(当機はベーシックタイプ)。

DSC_0559
③メモリスロットのカバーを外す。

DSC_0560
④増設RAMボードを差し込む。

DSC_0562

この操作の前後にBIOSでメモリ容量を確認してあります。

取り付け前:489472KB
取り付け後:751616KB

262144KB増えています。成功です。

早速、Ubuntuを起動したところ以前と比べると格段に早くなりました。何とか実用レベルになりました。これで廃棄は免れました。

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Nexus7(2012)のAndroid4.4.4でメール不具合を確認して、再度無効にした

Android4.4.3のバージョンアップから1週間後でAndroid4.4.4です。

20140626
今回はアプリ「メール」を再導入して、不具合を直っているか確認しました。メールは設定>アプリ>無効で確認できました。

2014062806

メールのバージョンは次の通りです。

メール バージョン6.2-1227136

結果、以前と変わらずに絶えずデータをやり取りしています。設定をいろいろいじったのですが、直りません。これはもう仕様なのでしょう。再び無効にしました。

20140629

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アニメ「シドニアの騎士」[全12話](お薦め度★★★★)

期待以上の面白さです。
最終回の後に、第2期制作決定のCMが公開されました。

「シドニアの騎士 第九惑星戦役」

謎の異生物と人類の存亡をかけた死闘が繰り返される究極のサバイバルが展開されます。

とにかく世界観が想像力をかき立てます。
小惑星を船体とする宇宙船シドニアで宇宙を旅して、人類が生き永らえる道を選択したのに、問答無用で対話不能の奇居子(ガウナ)が容赦なく襲い掛かる設定で、人類は人型巨大装甲・衛人(もりと)で迎撃してギリギリ凌ぐスリリングな展開が用意されています。

凄絶なシーンが数多く登場しますが、無機質でクールなデザインが中和してくれます。登場人物のキャラクターデザインも中性的で特徴が無く、誰が主人公なのか分かりにくいものの、クローン的なコピーされた肉体が人類の進化を表現しているように感じられ、よりSFらしさが強調されるという効果が出ています。

宇宙を舞台にしたSFは失敗作が多い中で、かなり期待できる作品です。

<オンエア情報>
TBS、2014年4月12日から毎週金曜25:55放送。SFアクションアニメ。

<スタッフ>
原作:弐瓶勉(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:静野孔文「名探偵コナン絶海の探偵(プライベート・アイ)」「G.I.Joe:Sigma 6」
シリーズ構成・脚本:村井さだゆき「スチームボーイ」「千年女優」
プロダクションデザイナー:田中直哉「もののけ姫」「トロン:ライジング」
造形監督:片塰満則「ハウルの動く城」「トロン:ライジング」
CGスーパーバイザー:上本雅之「トランスフォーマー プライム」「CASSHEEN」
バトルアニマティクス:大串映二「スカイ・クロラThe Sky Crawlers」「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」
キャラクターデザイン:森山祐樹「ストリートファイターX鉄拳」「恐竜ドミニオン」
作品演出:安藤裕章「SHOTRT PEACE(GAMBO)」「ノラゲキ!」
絵コンテ制作:森田宏幸「猫の恩返し」「ぼくらの」
音響監督:岩浪美和「攻殻機動隊ARISE-GHOST IN THE SHELL-」「キルラキル」
音楽:朝倉紀行「るろうに剣心」TVシリーズ、「天誅」シリーズ
製作:東亜重工動画制作局
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」「トロン:ライジング」

<キャスト>
谷風長道:逢坂良太
保白閑:洲崎綾
科戸瀬イザナ:豊崎愛生
岐神海苔夫:櫻井孝宏
緑川纈:金元寿子
仄姉妹:喜多村英梨
小林艦長:大原さやか
勢威一郎:坪井智浩
落合:子安武人
ヒ山ララァ:新井里美
サマリ・イッタン:田中敦子
山野栄子:森なな子
佐々木:本田貴子
弦打:鳥海浩輔
岐神海蘊:佐倉綾音
丹波新輔:阪脩
斎藤ヒロキ:小山力也

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2014.06.27

ドラマ「続・最後から二番目の恋」[全11話](お薦め度★★★★)

期待通りほっこりできる珠玉のドラマでした。
主演の小泉今日子と中井貴一が作り出す空気感が絶妙で、非常に癒されました。2人のような大人の恋も悪くありませんね。

前回スペシャルと比べると、新キャストによるエピソードが浮付いており、ちょっと無理筋だったように感じました。しかし、これも小泉今日子と中井貴一の鉄板カップルを脅かすために少々荒っぽい設定をぶつけなければならなかったのでしょう。

登場人物たちがなんだかんだ言いながらも、結構ハッピーな様子が描かれていて和みます。鎌倉という舞台で繰り広げられる現代の新しい大家族の人間関係が羨ましくもあり眩しく映りました。

本作で見納めのようなので、とても名残惜しいです。

<オンエア情報>
フジテレビ、2014年4月17日から毎週木曜22時放送。恋愛ドラマ。

<スタッフ>
脚本:岡田惠和
音楽:平沢敦士
主題歌:浜崎あゆみ「Hello new me」(avex trax)
劇中歌:小泉今日子&中井貴一「T字路」作詞・作曲 横山剣
プロデュース:若松央樹、浅野澄美(FCC)
演出:宮本理江子、加藤裕将
制作著作:フジテレビ

<キャスト>
吉野千明:小泉今日子
長倉和平:中井貴一
長倉えりな:白本彩奈
長倉真平:坂口憲二
長倉万理子:内田有紀
武田誠:坂本真
AP三井さん:久保田磨希
田所勉:松尾諭
大橋知美:佐津川愛美
一条さん:織本順吉
水野祥子:渡辺真起子
荒木啓子:森口博子
水谷広行:浅野和之
水谷典子:飯島直子

高山涼太:加瀬亮
伊佐山良子:柴田理恵
原田薫子:長谷川京子

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2014.06.26

Androidが増殖する

開発者会議「Google I/O 2014」で様々なAndroid製品が発表されました。

・Android Wear
・Android TV
・Android Auto

時計、テレビ、自動車にAndroidに拡張されています。詳しくはINTERNET Watchの記事をどうぞ。

米Google、Androidをテレビ、腕時計、車にまで拡大し密接に連携

凄いですね。この発表に連動して、Androidサイトが立ち上がっています。グーグルの自信が体系化されたように感じます。

http://www.android.com/

テレビといえば、グーグルTVが2010年に発表していますが、今回はAndroid TVを登場させます。Google castを組み込んでおり、Android 端末間でシームレスに楽しめるようです。chromecastの逆、テレビからスマホ・タブレットへキャストも出来て、交互に動画を扱えることになりそうです。

テレビとインターネットの融合は、昔考えていたものと大分違ってしまいましたね。

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もう1台のXPマシンもUbuntu 14.04 LTSに入替て延命させた

ネットブックと呼ばれた日本HP Mini2140にもUbuntu 14.04 LTSを導入しました。   
先のLL370/FD1Bと違って、DVDドライブが内蔵されていないので時間がかかりました。

当初、「XPパソコン復活DVD」をUSBメモリにコピー(容量約1GB)して、BIOSを操作してUSBメモリから起動させようとしました。しかし、HDDからUSBメモリへ切り換えが出来ずに断念しました。

仕方がないので外付けDVDドライブからインストールをしました。その際インターネット接続をせずに行っています。メモリが1GBあるので30分足らずでインストールできました。512MBはスペック的に現実的ではありません。

続いて外付けDVDドライブを外して、有線でインターネットにつないでアップデートを行いました。こちらは30分程度の時間がかかりました。

アップデートも問題なくクリアしたのですが、無線LANで接続できません。Ubuntu日本語フォーラムの書き込みを見たのですが解決方法がわかりません。起動時に無線LANをマシン自身が認識していないようです。BIOSを触ってみましたが俺のPCスキルでは無理です。

これで2台ともWindowsからリナックスに入替ができましたが、1台はメモリ不足(無線LAN未対応マシン)で、2台目は無線に繋がらないので、使いこなしまでに時間がかかりそうです。パソコン自体は延命できましたが、どのようにしてスキルを向上させるかが大きな課題です(泣)。

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2014.06.24

iPad miniにDiXiM Digital TVを導入した

dマガジンに本日配信された「週刊アスキー2014年7/8号」を見ていたら、週アス クロスレビューで「iOS向けDTCP-IP対応アプリ」が取り上げられていました。次の3つです。

・Twonky Beam(無料)
・DiXiM Digital TV(1000円)
・Media Link Player for DTV(900円)

DiXiM Digital TVがiOS向けに販売されていることがわかりました。Android向けには汎用版はいまだに登場していません。プレインストールされているドコモのスマホ、タブレットで既に再生できている実績があるので、即決してiPad miniに導入しました。バージョンは3.5.2です。

IMG_0013

問題ありません。
PanasonicブルーレイDIGA DMR-BWT520-Kに録画した番組がストレス無く再生できました。快調です。

やはり録画番組が再生できるとタブレットの価値がワンランクアップします。バラエティ番組はわざわざテレビの大画面で見る必要がないので、タブレットで手軽に視聴できるのは有難いです。

ところで、Androidタブレットdtabに導入した「Twonky Beam」は次のバージョンになっていますが、1年経ってもいまだに再生できません。

3.6.2-414(DTCP-IP対応版(Twonky Beam:動画/音楽/写真の再生/転送アプリ))

700円も支払っているので、早く10.1インチで視聴したいです。

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アニメ「マンガ家さんとアシスタントさんと」[全11話](お薦め度★★)

期待したほどのキレがありません。同ジャンルと思われた「のうりん」には全く及びませんでした。    
ただただ、主人公の漫画家が身近な女性陣にユルユルのセクハラを繰り返すパターンが続きます。全く深みもなく発展性もない物語です。深夜枠でオンエアされるアニメであれば、もう少しインパクトのあるエピソードが登場すべきです。 

意識してチャレンジしない妄想アニメを狙ったのでしょうか。単なる自己満足の小さい世界観をわざわざアニメにしてテレビで放送する価値は無いと思います。   

<オンエア情報>      
TOKYO MX、2014年4月7日から毎週月曜25:05放送。1話は10分程度で通常の半分。エッチ系ギャグアニメ。    

<スタッフ>      
原作:ヒロユキ (ヤングガンガンコミックス/スクウェア・エニックス刊)      
監督:古田丈司      
シリーズ構成/脚本:伊丹あき      
キャラクターデザイン/総作画監督:鶴田仁美      
プロップデザイン:出野喜則      
美術監督:田尻健一      
色彩設計:篠原愛子      
特殊効果:イノイエ シン      
撮影監督:久野利和      
編集:平木大輔      
音響監督:本山 哲      
音響制作:マジックカプセル      
音楽:菊谷知樹      
音楽制作:ランティス      
アニメーション制作:ZEXCS    

<キャスト>      
愛徒勇気:松岡禎丞      
足須沙穂都:早見沙織      
音砂みはり:能登有沙      
黒井せな:釘宮理恵      
風羽りんな:井口裕香      
皆野まとめ:田中真奈美      
足須沙穂乃:伊藤美来 

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2014.06.23

XPからUbuntu 14.04 LTSに入替が成功した

5月24日発売の月刊誌「日経PC21 2014年7月号」(750円)に「XPパソコン復活DVD」の特別付録があり、それを使ってパソコン3代目となる2006年に購入したWindows XPのノートPCにリナックスを導入しました。

DSC_0538

【復活させたノートPC】
NEC LaVie L LL370/FD1B 3GHz相当 512MB 80GB

Ubuntu(ウブントゥ)のハードウエア要件は次の通りです。

・CPU:動作周波数700MHz以上(1GHz)
・メモリ:512MB(1GB)
・ストレージ:の空き領域
・グラフィックス:1024×768ドット以上の解像度(3D描画機能)
・リムーブルドライブ:DVDドライブまたはUSBメモリ

古いパソコンでも使えるとのことで、LL370/FD1Bは条件をクリアしていました。ここ数年電源を入れていなかったのでバックアップの必要がありません。XPを立ち上げてDVDドライブに付録DVDを入れて電源OFFにします。再度、電源ONでDVDからパソコンを起動させてUbuntuのインストールを開始しました。

DSC_0540

インストールボタンをクリックした瞬間にフリーズして再度起動させています。2回目でインストールが開始しました。1時間して完了し、無事にUbuntu 14.04 LTSになっていました。

DSC_0543

画面にアップデートの指示が出たので、アップデートを開始して30分で完了し、再起動したところここでもフリーズしてしまい再度電源投入して無事にトップ画面が表示されました。

DSC_0542

入替に1時間半かかりました。成功です。これで5年後の2019年4月までセキュリティ更新がサポートされます。

古いパソコンが復活したと喜んだのも束の間、結局駄目でした(泣)。

マウス操作についてこれません。メモリ512MBでは足りないので、絶えずハードディスクのランプが点滅しています。どの操作をしても画面表示までに数分を要してしまいます。使い物になりません。XP時代にせめて1GBに増設しておくべきでした。

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2014.06.22

アニメ「selector infected WIXOSS」[全11話](お薦め度★★)

かなりがっかりな作品です。
作画やキャラクターデザインを始め、演出や脚本はかなりレベルが高いのですが、扱っている少女たちの願望の中でメインテーマとなるものが歪んだ愛情では理解できません。この設定によって価値の無いものになってしまいました。

少女たちの身近な願望をかなえるカードゲームWIXOSS(ウィクロス)が、開始されたときのフィールドと呼ばれる異空間でのバトルシーンはクオリティが高く圧倒されます。よくぞここまで表現力を広げたものだと感心させられました。もっと普遍的な願いのもとに物語が進行すれば新しいアニメとして認識されたことでしょう。

続編が用意されているようですが、柱となるストーリーが発展するはずがないので本作で見納めとします。

<オンエア情報>
TOKYO MX、2014年4月4日から毎週金曜25:05放送。バトルファンタジーアニメ。

<スタッフ>
監督:佐藤 卓哉
キャラクターデザイン:坂井 久太
プロップデザイン:高瀬 健一
色彩設計:伊藤 由紀子
編集:後藤 正浩(REAL-T)
音楽:井内 舞子
原作:LRIG
シリーズ構成:岡田 麿里
WIXOSS監修:山口 朋
美術監督:秋山 健太郎(スタジオパブロ)
撮影監督:福世 晋吾
音響監督:岩浪 美和
主題歌:分島 花音
ED主題歌:Cyua
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:Project Selector

<キャスト>
小湊るう子:加隈 亜衣
紅林遊月:佐倉 綾音
植村一衣:茅野 愛衣
蒼井晶:赤﨑 千夏
浦添伊緒奈:瀬戸 麻沙美
ちより:杜野 まこ
紅林香月:小林 裕介
小湊ハツ:久保田 民絵
タマ:久野 美咲
花代:川澄 綾子
緑子:高橋 未奈美
ピルルク:大西 沙織
ウリス:釘宮 理恵
エルドラ:新井 里美
小湊歩:石谷 春貴

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2014.06.21

電子雑誌がスマホで利用できる「dマガジン」が6/20開始されて即申し込んだ

2014062013

昼休みにスマートフォンから「dマガジン」に申し込んで電子雑誌購読を開始しました。月々432円です。回線が3Gだったため、手続きを開始してから雑誌を読めるまで約20分かかりました。マシンパワーをかなり使うので、スマホ本体が発熱して充電中だったのですが、自動的に充電を中止しました。

申込が終わった後に「dマガジン」のアプリをダウンロードして、アプリを起動するとトップ画面の雑誌画像をダウンロードします。この初期データが大量にあるため表示されるまでに時間がかかります。「dマガジン」を利用する場合にはLTEかWi-Fiが必要です。アプリを起動して「週刊朝日」と「週刊アスキー」の2冊をダウンロードした時点で、「設定>データ使用」を表示させました。これだけで314Mバイトのデータです。

2014062015

操作性は使いやすいです。Kindleよりも追従性が高く、スマホの小さい画面でも楽に操作できます。

雑誌頁が表示されているときに画面上(ページ移動タップ範囲外)に触れると上下にナビメニューが表示されます。

上段:「×」:×を触ると前の画面に戻る、「現在表示されている雑誌名」
下段:「設定」「目次」「一覧」「クリップ」「雑誌紹介」

設定:ビューワ設定の「明るさ調整」「ページ移動タップ範囲」ができる。
目次:目次が表示され、タップすると該当ページが表示される。
一覧:下に各ページのサムネイルが表示され、タップすると該当ページが表示される。
クリップ:マイページ>クリッピングに頁毎に保存される。
雑誌紹介:表示されている雑誌の紹介と目次が表示される。

トップページのマイページに「クリッピング」「最近読んだ雑誌」「最近読んだ記事」があり、続きを観るときに非常に便利です。

スマートフォン以外に10.1インチタブレットdtabと7.9インチタブレットipad miniにも「dマガジン」を導入しました。androidとiosの操作の違いは無く、アプリの完成度の高さを感じました。なお、マイページは他の端末のものは共有されていません。

ところで、競合サービスとなるソフトバンクグループの「ビューン」ですが1ヶ月の無料キャンペーン期間が終わったので止めました。雑誌によっては記事が間引きされていたり、写真が表示されていなかったり期待外れの仕様でした。ただし、「dマガジン」と違ってバックナンバーが用意されているので、たまに観るに見逃しが無い点が評価できます。

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2014.06.20

アニメ「ピンポン THE ANIMATION」[全11話](お薦め度★★★)

松本大洋原作の映画『鉄コン筋クリート』の画を連想するヘタウマで描かれたアニメです。
過去に観た映画の情報だけで視聴したため、かなりギャップを感じました。キャラクターが一緒で別のストーリーのようです。

前半がゆるくなかなか世界観に馴染むことができませんでした。しかし、中盤から後半にかけてそれぞれの登場人物の苦悩が描かれることによって奥行きのある青春ドラマとなり、非常に共感できるようになりました。クライマックスとなるインターハイ予選の戦いは、ヘタウマとはいえ見事な表現力で圧巻でした。

前半部分をテンポ良くまとめて、後半につなげればかなり手応えのある作品になっていたと思います。

<オンエア情報>
フジテレビ、2014年4月10日から毎週金曜24:59放送。スポーツアニメ。

<スタッフ>
原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミックス刊)
監督:湯浅政明
キャラクターデザイン:伊東伸高
音楽:牛尾憲輔
色彩設計:辻田邦夫
美術監督:Aymeric Kevin
撮影監督:中村俊介
編集:木村佳史子
音響監督:木村絵理子
制作:タツノコプロ

<キャスト>
ペコ/星野 裕:片山福十郎
スマイル/月本 誠:内山昂輝
ドラゴン/風間 竜一:咲野俊介
アクマ/佐久間 学:木村昴
チャイナ/孔 文革(コン・ウエンガ):文曄星
オババ:野沢雅子
小泉丈:屋良有作

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2014.06.19

ドラマ「SMOKING GUN~決定的証拠~」[全11話](お薦め度★★)

メインとなるサスペンスが全くの作り話で、種明かしはしらけました。普通、主人公に事件当日の記憶が無いという不可解さが事件の核心部分となるはずなのですが、どうもそうではなかったようです。薄っぺらい物語に興味を急速に失いました。突っ込み所ばかりですが、全体のトーンがコメディなのでがっかりしようがありません。

そもそもヒロインの西内まりやが目当てだったので、ドラマの内容は二の次でした。ただし、彼女が演じた人物は特段重要でないため、印象に残らない役となりました。もっと彼女のキュートさを強調して欲しかったですね。

それにしても4月クールは全体的に脚本が劣化しています。キャスティングはそれなりなのですが、脚本のレベルが低過ぎてどうにもなりません。企画段階で失敗している作品です。

<オンエア情報>
フジテレビ、2014年4月9日から毎週水曜22時放送。サスペンスドラマ。

<スタッフ>
原作:横幕智裕、竹谷州史『Smoking Gun 民間科捜研調査員 流田縁』(集英社「グランドジャンプ」連載)
脚本:酒井雅秋
音楽:髙見 優、信澤宣明
主題歌:N'夙川BOYS『ジーザスフレンド』(ビクターエンタテインメント)
科学捜査監修:山崎 昭(法科学鑑定研究所)、古山翔平(法科学鑑定研究所)
編成企画:加藤達也(フジテレビ)
プロデュース:森安 彩、伊賀宣子
演出:村上正典、佐藤源太
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
流田 縁:香取慎吾
石巻桜子:西内まりや
松井丈太朗:中山優馬
小宮山祥子:安藤玉恵
千代田くるみ:濱田ここね
千代田真紀:鈴木保奈美
永友エミリ:倉科カナ
田坂 繁:イッセー尾形
柏木夏生:谷原章介

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2014.06.18

Nexus7(2012)にAndroid4.4.3をインストールしてメールの不具合が直ったか確認しようとしたが、メールが消滅していた

Android4.4.2から半年振りにAndroid4.4.3へバージョンアップです。

Screenshot_2014-06-18-20-50-20
以前レポートしたメーラーの不具合が解消しているか確認するために、「メール」を復活させようと「設定>アプリ情報」を表示させましたが、「メール」が一覧から消えていました。Google Playのマイアプリにも存在しません。
Androidに標準で搭載されている「メール」なのに不思議です。はたして復活させることができるのでしょうか。

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2014.06.16

7/16発売の『アナと雪の女王 MovieNEX』をJoshin webで予約した

日本歴代3位のメガヒットとなった映画『アナと雪の女王』のブルーレイ+DVDをJoshin webで予約しました。子ども達からも催促されていました。

会員web価格は3369円、webクーポン300円で3036円です。

アニメーション「アナと雪の女王 MovieNEX[初回限定リバーシブル・ジャケット仕様]」

■ブルーレイ+DVD■
【初回限定仕様】リバーシブル・ジャケット<♪Let It Goクライマックス・アート>
運命に引き裂かれた王家の姉妹、エルサとアナを主人公に、心ゆさぶる歌と圧巻の映像で<真実の愛>を描いた感動の物語!
[初回生産限定版:リバーシブルジャケット仕様]

※商品ジャケットをケースから取り出して裏返すと、『♪Let It Goクライマックス・アート』の画像を表に変更できます。

【商品内容】
・本編ブルーレイ
・本編DVD
・デジタルコピー
・MovieNEXワールド

【ボーナスコンテンツ】
<ブルーレイ>
■短編アニメーション ミッキーのミニー救出大作戦
■ミュージックビデオ♪レット・イット・ゴー~ありのままで~(エンドソング)
-歌:デミ・ロバート(オリジナル)
-歌:Martina Stoessel(スペイン)
-歌:Martina Stoessel(イタリア)
-歌:Marsha Milan(マレーシア)
■劇場予告編
■『アナと雪の女王』製作スタジオ ミュージカル・ツアー
■原作から映画へ
■未公開シーン
-雪と氷の力
-ドレスアップ
-クリストフ登場(1)
-クリストフ登場(2)

<DVD>
■短編アニメーション ミッキーのミニー救出大作戦
■ミュージックビデオ♪レット・イット・ゴー~ありのままで~(エンドソング)
-歌:デミ・ロバート(オリジナル)
-歌:Martina Stoessel(スペイン)
-歌:Martina Stoessel(イタリア)
-歌:Marsha Milan(マレーシア)
■劇場予告編

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2014.06.15

映画『スティーブ・ジョブズ』(お薦め度★★★)

スティーブ=ジョブズの半生がアップルコンピュータとともに描かれています。学生時代からアップルコンピュータ設立、解任、復帰までが網羅されていますが、解任後のNeXT社設立などアップルコンピュータに直接関係ない部分はほとんど割愛されています。テーマが分散しないように絞ったのでしょう。

 

一番驚いたのは彼が作った会社なのに取締役会の力が強いことでした。あくまでも株主の利益を最優先にして、スティーブ=ジョブズを追い落す展開は日本人には理解しがたい光景でした。ただし、その彼も恋人や友人など近しい人々を非情にも切り捨てていたので当然の報いであったのかもしれません。

 

スティーブ=ジョブズについては昔から興味があり、過去に2冊の本を読んでいます。

 

・ジョン=スカリー&ジョン=A=バーン『スカリー―世界を動かす経営哲学』 (早川書房、1988年)    
・ジェフリー=S=ヤング『スティーブ・ジョブズ パーソナルコンピュータを創った男』(JICC出版局、1989年)

 

天才ゆえに常軌を逸したキャラクラーではと想像していたのですが、映画での人物像はそれなりに真ともな印象を受けました。ですが傲慢で強欲過ぎる性格に人間的な興味は消えました。

 
   

<作品データ>      
劇場公開日:2013年11月1日      
原題:Jobs      
製作年:2013年      
製作国:アメリカ      
配給:ギャガ      
上映時間:127分      
映倫区分:G

   

<スタッフ>      
監督:ジョシュア=マイケル=スターン      
製作:ジョシュア=マイケル=スターン、マーク=ヒューム      
製作総指揮:ジェイコブ=ペチェニック      
脚本:マット=ホワイトリー

   

<キャスト>      
スティーブ=ジョブズ:アシュトン=カッチャー      
マイク=マークラ:ダーモット=マローニー      
スティーブ=ウィズニアック:ジョシュ=ギャッド      
ダニエル=コトキ:ルーカス=ハース      
アーサー=ロック:J=K=シモンズ      
ジョン=スカリー:マシュー=モディーン

 

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Chromecastは購入特典のクレジット(600円)とdビデオ会員にはレンタルクーポン(400円)のプレゼントがある

Googleとdビデオ会員の特典締切は7月31日までに、どちらも手続きすることで付与されます。両方で1000円になります。それぞれの注意事項を引用します。

【Chromecast】
特典を利用するには、2014 年 7 月 31 日までに Chromecast をセットアップして chromecast.com/offers にアクセスする必要があります。特典には規約が適用されます。

chrome

【dビデオ】
※本キャンペーンは、dビデオ会員の方で、且つChromecastを新規デバイス登録いただいたお客様が対象となります。
※クーポンのご利用有効期限は2014年8月31日までとなります。
※期間中に限らず、10万名様分のクーポンが無くなり次第キャンペーン終了とさせていただきます。
※キャンペーン期間中のクーポンプレゼントは1名様につき1回に限らせていただきます。

20140614

実は、Chromecast購入特典は購入したにも関わらず全く知りませんでした。友人から知らせてもらい改めてGoogle playのお知らせを確認して特典をゲットしました。

ちなみに、dビデオについてはクーポンを使って新作レンタル作品『スティーブ・ジョブズ』を視聴しました。

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2014.06.14

ドラマ「アリスの棘」[全10話](お薦め度★★★)

竜頭蛇尾の典型なドラマでした。残念!
前半はテンポ良くダークヒロインの秀逸な復讐が実行されて非常に完成度が高いドラマでした。演出も素晴らしく、評価も★★★★★の最高クラスでした。しかし、中盤から無理筋な展開となり一気にトーンダウンしてしまいます。事件の真相が明かされてそのショボさに無念しかありません。中盤以降は★★で見る価値無しでした。

上野樹里の演技力は見事でした。しかし、中盤以降の脚本の出来の悪さに演技が浮いたようになってしまい真のダークヒロインになることが出来ませんでした。もしかすると前代未聞の新たな悪女が誕生したかもしれないと思うと勿体無さが残ります。

<オンエア情報>
TBS、2014年4月11日から毎週金曜22時放送。クライムサスペンスドラマ。

<スタッフ>
脚本:髙橋麻紀、池田奈津子
プロデューサー:高橋正尚、高成麻畝子
音楽:横山克
主題歌:高橋優『太陽と花』
シリーズ監修:西田征史
演出:塚原あゆ子、渡瀬暁彦、平野俊一
製作著作:TBS

<キャスト>
水野 明日美:上野樹里
磐台 悠真:中村蒼
西門 優介:オダギリジョー
千原 淳一:田中直樹
日向 誠:尾美としのり
水野 和史:中村梅雀
伊達 理沙:藤原紀香(特別出演)
蛭子 雅人:六平直政
磐台 修一:岩城滉一
星野 美羽:栗山千明
有馬 毅:國村隼

<イントロダクション>
TBSがお送りする4月の金曜ドラマは、かつてない復讐サスペンス『アリスの棘』。構想3年、完全オリジナルドラマとなる本作品は、クールでタフな女主人公が、父親の仇である腐った医者どもに鉄槌を下す痛快でスタイリッシュなサスペンスである。
緻密に積み上げられた人間ドラマと、次週が気になるミステリーがふんだんに散りばめられており、まさに“アリス中毒”になること間違いなし。

主演は、TBSドラマ出演が実に7年ぶりとなる上野樹里。そして今回、彼女が挑むのは、今まで見せたことのない『冷酷な復讐鬼』という役どころ。愛情も未来も何もかも捨て、復讐を成し遂げるために命をかける『ダークヒロイン』をセンセーショナルに演じる。
共演は、個性派でありながら確かな演技で世界的に活躍する俳優、オダギリジョー。クールな美しさと、天性の明るさを兼ね備える実力派女優、栗山千明。サスペンスドラマを中心に絶対的な人気を誇る中村梅雀ら、豪華俳優陣が顔を揃える。今一番注目の若手俳優・中村蒼は、大学病院小児科研修医・磐台悠真役で登場。院内で絶大な権力を持つ磐台教授の息子で、父親の存在をプレッシャーに感じつつも、健気に頑張る素直で心優しい青年を演じる。
また、主人公の強大な敵となる注目の豪華共演者として、消化器外科のエースで才色兼備な女医に、現代劇では悪役初挑戦になる藤原紀香。研究と論文で教授のイスを狙う准教授には、俳優としての評価も高い田中直樹(ココリコ)。院内で絶大な権力を持つ教授役に、TBSドラマ3年ぶりの岩城滉一。そして、次期病院長を狙う移植外科教授に、映画にドラマに大活躍の演技派・國村隼が決定! この豪華共演陣が、それぞれ「超クセモノ」達を演じる。

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2014.06.13

Firefox OSのスマートフォンを触った

Interop TOKYO 2014で同時開催された「アプリジャパン2014」に展示されていたFirefox OS開発者向けリファレンス端末Flameを触りました。

DSC_0528

【Firefox OS開発者向けリファレンス端末Flameの仕様】
・プロセッサ:Qualcomm MSM8210 Snapdragon、1.2GHzデュアルコア
・ディスプレイ:4.5インチスクリーン(FWVGA854×480ピクセル)
・カメラ:背面 5MP(オートフォーカス、フラッシュ搭載)、前面 2MP
・周波数帯:GSM 850/900/1800/1900MHz、UMTS 850/900/1900/2000MHz
・メモリ:8GB
・RAM:256~1GB(開発者が調整可能)
・バッテリ容量:1800mAh
・ワイヤレス通信:802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth3.0
・コネクタ:Micro USB
・その他:GPS、NFC、デュアルSIM対応

2014年夏に国内出荷が決定したそうです。SIMフリー端末なので開発できる人にとっては興味をそそるのではないでしょうか。

Andoroid端末との違いはわかりません。普通のスマホに感じました。ただし、ブース担当者の説明ではオープンで軽い構造のようで、開発しやすいOSのようです。

素人にはわからないものの、チラシにあるAndroidとの比較はFirefoxが優れているように感じます。

EPSON111

検索したところ、2014年1月23日の東京IT新聞に「<第3のスマホOS>ドコモ当面見送りも KDDIだけが搭載機の発売に超積極的」の記事がありました。一部引用します。

KDDIは開発中「ギークな層をどかんと狙う」

そんななか、第3のOS採用に唯一積極的な姿勢を見せたのがKDDIだ。

昨日(1月22日)開かれた春モデル新製品の発表会で田中孝司社長は、「我々は(Androidの代替を目指す)ドコモとはスタンスが異なり、Firefox OSならではの差別化要素を打ち出す。ギーク(ITの知識が深い人々)な層をどかんと狙いたい」との意向を示し、「来年度(2014年度)内に発売するため、頑張って開発している。少し違った世界を提案できればと思う。興味をひくような形で発表したい」と明言した。

Firefox OSの採用をめぐっては、今月7日にパナソニックが「スマートテレビ」と呼ばれる次世代TV受像機に搭載することを既に発表しており、日本での第三のモバイルOSは、Firefoxが一番先にお目見えすることは間違いなさそうだ。

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ドラマ「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」[全10話](お薦め度★)

駄作です。
ダブルフェイス」に続くTBSとWOWOWの共同制作第2弾として華々しく登場したが、思わせぶりが酷く、物語が整理されていないのでとんでもなく分かりにくい。遂には最終回のどうしてそんな演出なのとリアリティが皆無のアクションを見せられ止めを刺されました。

映画並のクオリティと豪華キャストでしたが、脚本がどうしようもありません。筋書きが飛躍し過ぎて突っ込む以前に破綻していました。

続編としてWOWOWで「Season2」が引き続き放映されるようですが、「Season1」がこれだけ駄目だと手の施しようもないでしょう。

TBSとWOWOWが揃っていながらどうしてこの脚本でGOを出したのか理解に苦しみます。

<オンエア情報>
TBS、2014年4月10日から毎週木曜21時放送。刑事ドラマ。

<スタッフ>
監督:羽住英一郎
脚本:仁志光佑
原作:逢坂 剛「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」(集英社文庫)
音楽:菅野祐悟
エグゼクティブプロデューサー:津村昭夫(TBS)、牧野力(WOWOW)
プロデューサー:渡辺信也(TBS)、井上衛(WOWOW)、森井輝(ROBOT)
制作協力:ROBOT
製作:TBS、WOWOW

<キャスト>
倉木尚武:西島秀俊
大杉良太:香川照之
明星美希:真木よう子
室井 玄:生瀬勝久
中神 甚:吉田鋼太郎
鳴宮啓介:伊藤淳史
中島葵美:有村架純
新谷和彦・宏美:池松壮亮
来栖利理:奥貫 薫
若松忠久:戸田昌宏
村瀬龍臣:鶴見辰吾
南 貴之:染谷将太
赤井信輝:田口浩正
筧 俊三:田中要次
大杉恵子:堀内敬子
大杉めぐみ:杉咲 花
明星香織:音月 桂
村西 悟:阿部 力
森原健吾:瑳川哲朗
寺門 守:品川 徹
東 和夫:長谷川博己
倉木千尋:石田ゆり子
津城俊輔:小日向文世

<イントロダクション>
TBS×WOWOW共同制作 第2弾! 「映像化不可能」と言われてきたハードボイルド小説のTVドラマ化に、両局の総力を集し挑む! 『ダブルフェイス』を超える衝撃かつ圧倒的なスケール感でお届けする
共同制作ドラマ『MOZU』の概要が明らかに!

2012年、ドラマ『ダブルフェイス』の共同制作を行ったTBSとWOWOW。両局の力を合わせたことで、既存のTVドラマ以上のクオリティを誇り、2012年のエンターテインメント界の話題をさらった作品だが、このほどTBSとWOWOWの共同制作ドラマの第2弾が明らかになった。
  今回、TBSとWOWOWが共同制作に挑むのは、「映像化不可能」と言われ続けてきた伝説のハードボイルド小説「百舌」シリーズのTVドラマ化。
  前回の『ダブルフェイス』を遥かに超えるスケールで、TVドラマ『MOZU』シリーズの共同制作を行う。
小説「百舌」シリーズは、「カディスの赤い星」(1986年刊行)で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞した、日本を代表するハードボイルド作家・逢坂剛の代表作である。集英社文庫から出版されているこのシリーズは、1986年の「百舌の叫ぶ夜」刊行以後、第5巻「鵟(のすり)の巣」まで発行されており、シリーズ総計80万部を越える売上を記録する大ヒットシリーズだ(※2014年3月現在)。
  さらに2012年に発表された宝島社の「この警察小説がすごい」オールタイム・ベスト2位に選出されるなど、根強い人気を誇っている。しかしながら、巧みな叙述トリック、激しいアクション、生々しい警察内部の描写のため、「映像化不可能」と言われ続けてきた作品でもある。
TV創世記から数々のヒットドラマ、記憶に残るドラマを世に送り出してきたTBS。
  開業以来、地上波ドラマには作れない革新的かつ映画的なアプローチを続け、多くの話題作を送り出してきたWOWOW。
  その両局が持てる力、経験、ノウハウを結集し、長年映像化不可能と言われ続けてきた小説「百舌」シリーズを、TBSとWOWOWがコラボレーションすることでTVドラマ化する。
  『ダブルフェイス』を手がけた羽住英一郎監督が、今回もTBS版とWOWOW版すべての演出を担当。羽住監督は『ダブルフェイス』のみならず映画「海猿」などのメガホンを取ったことでも知られる日本を代表する演出家の一人。スリル&緊迫感あふれる映像や激しいアクションシーンのみならず、繊細な感情をも演出できる数少ない監督であり、映画やTVドラマの演出のオファーが後を絶たない超多忙な監督でもある。今回TBS&WOWOW両局合わせた連続ドラマのすべてを、羽住監督一人で演出するという、こちらも前代未聞の偉業に挑むことになる。そんな過酷とも言える作品に臨むべく、「羽住組」と呼ばれる羽住監督の気心の知れたスタッフが総集結。
  さらには、脚本に『鍵のかかった部屋』や『ガリレオ』(第2期)を手がけた仁志光佑、音楽にドラマ&映画『新参者』や『ガリレオ』、『SP』シリーズ、来年のNHK大河ドラマなど、数々の印象深い&聞くものの記憶に残る音楽を手がけ昨年の『ダブルフェイス』も担当した菅野祐悟。TV史上に残る偉業かつ困難な『MOZU』シリーズの制作に、これ以上ない強力なスタッフで臨む!!
注目のキャスト陣も、人気実力を兼ね備えた日本を代表する注目の俳優&女優が総集結。『ダブルフェイス』に引き続き、羽住監督のもとで主演・倉木を演じるのは、TVドラマ&映画『ストロベリーナイト』シリーズや今年の大河ドラマ『八重の桜』などで、名実ともに日本を代表する俳優となった西島秀俊。そして大杉を演じるのが、様々な映画やドラマに出演、TVドラマ史に残る大ヒット作品『半沢直樹』での好演も記憶に新しい香川照之。2012年放送の『ダブルフェイス』で表と裏、相対する役柄を演じた西島&香川の2人。この『MOZU』での共演でも『ダブルフェイス』同様に緊張感あふれるやりとりが期待され、さらにストーリー次第で協力体制を組むことも想定され、『ダブルフェイス』以上に西島&香川の演技に注目が集まりそうだ。
  さらに西島&香川に加え、ドラマ『最高の離婚』や映画『そして父になる』など話題作に出演、存在感あふれる演技が印象的な真木よう子が公安の女性刑事・美希を演じる。男性目線になりがちな警察内部のストーリーに、凛とした強い華を添えてくれることだろう。
さらには、生瀬勝久、吉田鋼太郎、伊藤淳史、有村架純、池松壮亮、長谷川博己、石田ゆり子、小日向文世ら、豪華出演者も決定!芸達者な実力者から、注目の若手まで、TBS&WOWOW両局の強力コラボレーション番組に、強力なラインアップが揃うことになった。
注目の『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』はTBS木曜ドラマ劇場で4月10日スタート。
  『MOZU Season2~幻の翼~』はWOWOWの連続ドラマWで6月から放送予定。ご期待下さい。

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2014.06.11

6/9放送「ここがポイント!!池上彰解説塾」で紹介されたコートジボワール代表のディディエ=ドログバ選手に深く感動した

1人のサッカー選手が内乱状態の国を平和に導きつつあるという驚きの内容でした。

2014FIFAワールドカップ1次リーグ(グループ C)でコートジボワール代表(FIFAランク23位)と日本代表(FIFAランク46位)は6月15日に対戦します。その国と国家を救った英雄を番組で紹介しました。

次に番組の内容を記述します。

コートジボワール共和国は人口2000万人、GDP(国内総生産)は約2.3兆円(日本は約530兆円)、世界最大のカカオ生産国です。フランス語で象牙(ジボワール)海岸(コート)のこと。

1960年にフランスから独立。2000年ころ軍の武装蜂起により内戦へ、南北の対立が激化。10年近く内戦が続いた。女性や子どもを中心に約2万人の難民が発生。

1人のヒーローが登場。ディディエ=ドログバ(36)

プレミアリーグで2度の得点王。世界的なエースストライカー。5歳のときにフランスに渡り、サッカー英才教育を受けた。

フランスとコートジボワールの2つの国籍を持っていた。祖国を愛する気持ちから2002年コートジボワール代表としてワールドカップ出場を希望した。2005年にワールドカップ初出場決定、初出場を決めた試合直後国民にメッセージを伝えた(当時27歳)。

「コートジボワール国民の皆さん 今日ワールドカップ出場という共通の目標のもとコートジボワールの様々な民族が共存してプレーできることが証明されました。歓喜によって人々は団結できます。今ここでひざまずいてお願いします。どうかお願いです!お願いです!豊かなコートジボワールで内戦が起きるのは許されません。武器を捨ててください。そして選挙をしましょう。それですべて良くなるはずです。」

これによって内戦が一時停止した。奇跡はこれだけではない。

代表の試合は南部の都市アビジャンで行われていたが、北部ブアケで試合をしてくださいと大統領に直談判した。

「北で試合をする。これは「始まり」にすぎない。代表チームが6月にここに来るんだ。」

南北が平和を願い、ひとつになろうとしていた。

2007年6月3日 アフリカ選手権予選 対マダガスカル代表

アフリカのメディアが注目する中で、カメラの前で反政府リーダーに平和を約束させた。

さらに試合でドログバが決勝ゴールを上げた。

この出来事が和平交渉のきっかけになった。

人間的にもサッカー選手としても素晴らしい生き様に感動しました。

全く知らない選手だったので、どのようなプレーをするのかYouTubeを調べたところ次の動画がありました。もの凄い選手のようです。

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Adobe Flash PlayerにはActiveXとPluginの2つがある

PCセキュリティ強化のために毎月恒例のWindowsとadobeのアップデートを行いました。今月はadobeはFlash PlayerのみでReaderのアップデートはありません。

いつもはIEでアップデートしていたのですが、今回はGoogle Chromeで行いました。インストールを完了させてコントロールパネルを開いたところ、次の2つあることに初めて気付きました。

・Adobe Flash Player 13 ActiveX
・Adobe Flash Player 14 Plugin

そこで、IEでActiveXもアップデートして次の状態にしました。

adobe

要するに、ActiveXはIE用で、PluginはGoogle Chrome用(IE以外)でした。いままでActiveXのアップデートを意識して行ってきたことになります。

Google Chromeに関しては、従来からAdobe Flash PlayerのWebページに次の説明があったのですが、ようやく理解しました。

お使いの Google Chrome ブラウザには、Adobe® Flash® Player ビルトインが既に搭載されています。新バージョンのFlash Player がリリースされると、Google Chrome は自動的にアップデートされます。

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10年前購入したDVD-RAMのカートリッジを外した

2004年に購入したDVD/HDレコーダーDMR-E100H用にカートリッジ付DVD-RAMを8枚購入していました。当時のレシートが残っていないで値段がいくらだったのか忘れたのですが、1枚(1カートリッジ)当たり5千円前後だったと思います。
 
DVD-RAMは、書換可能なディスクで、プライベートで撮影したビデオ映像の保存用に使っていました。ビデオカメラSV-AV100の記録媒体がSDカードで、撮影した映像をDMR-E100HのHDに取り込んで、そこからDVD-RAMにコピーする手順です。カートリッジに入っているので、長期間の保存に適していると考えました。家族のビデオは3枚で、複製を3枚の計6枚になりました。

10年経過して、再生できるかを確認するため、カートリッジのロックピンを折って取り出し、左端のくぼみを押して開閉ふたを開けてディスクを取り出しました。

DVDRAM

現在使用しているHDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー DMR-BWT520で再生したところ問題ありません。

さて、今回は昔の映像の確認だけが目的ではなく、LUMIXミラーレス一眼DMC-GM1Kで撮影した写真をDMR-BWT520にコピーして、DVD-RAMに保存することが第2の目的です。DMR-BWT520の写真データは1枚5~7Mバイトあるため、PCよりもレコーダーで行ったほうが、簡単に作業ができるためです。なお、写真をディスクに保存できるのはDMR-BWT520の場合、BD-REとDVD-RAMの2種類だけです。

【DMR-BWT520取扱説明書から抜粋】

DMR-BWT520

ところで、DVD-RAMに保存した写真ですが、PCと他のレコーダーで再生できませんでした。DMR-BWT520のみで利用可能です。使える機器に制限があることがわかったので、やはり写真などのデータ保存はクラウドにすべきなのかもしれません。身近なメディアでのデータ保存は既に役割を終えたと言えます。

参考までにDMR-E100Hのメディア一覧を掲載します。

【DMR-E100H取扱説明書から抜粋】

DMR-E100H

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2014.06.09

振り込め詐欺に使用される電話番号をブラックリスト化して通話させないように出来ないのか

警察庁の「振り込め詐欺対策HP」によると、2013年(平成25年)の被害総額は約258.6億円だそうです。これだけ長期化して社会問題化しているにも関わらず、何故技術的に解決しようとしないのでしょうか。

犯罪の取っ掛かりは電話なのですから、振り込め詐欺に使用される電話番号を特定して、電話局の交換機でフィルタリングして通話させないようにすれば良いだけではないでしょうか。

このようなシステムはお金が掛かるのでしょうか。それとも法律での制約なのでしょうか。通信の秘密とは言え、犯罪に使われる電話番号をブラックリスト化して通話させないようにするだけなので、難しい話では無いように思えます。未然にプロテクトすれば被害を最小化できます。

現状でも、ナンバーディスプレイ対応の電話機は、特定の電話番号を拒否する機能があります。この機能を拡張して拒否と同時に振り込め詐欺の電話番号として通知する仕組みにして、通知された電話番号を架電させないように電話局側で制御するか、ブラックリスト化してPCのウイルス対策ソフトのパターンファイルのような仕組みで各家庭の電話機に配信して、そのブラックリストに合致する電話番号は拒否するようにすれば良いように思います。

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2014.06.08

映画『ブリッツ』(お薦め度★★★)

オープニングシーンで車上荒らしのチンピラを木製スティックでボコボコにする主人公の刑事のリアルに痛そうなアクションが圧巻です。ただし、それ以上のシーンは登場しなません。

物語としては、残虐なコップキラーの無計画さ加減と、早くから犯人の目星を付けていながら、後手後手に回る展開に物足りなさを感じました。

ジェイソン=ステイサムの刑事ものであれば、圧倒的な肉弾アクションと胸のすく解決力で締めて欲しかったです。

本作品は、chromecastで鑑賞しました。dビデオのHD作品の中から、ジェイソン=ステイサム主演作品を選択しました。dビデオのHDはYouTubeのHDと比べて映像に滑らかさが足りません。dビデオの問題なのか本作品のみの個別現象なのかわかりませんが、クオリティとしてちょっと気になるところです。

<作品データ>
劇場公開日:2011年10月15日
原題:Blitz
製作年:2011年
製作国:イギリス
配給:ショウゲート
上映時間:97分
映倫区分:PG12

<スタッフ>
監督:エリオット=レスター
脚本:ネイサン=パーカー
原作:ケン=ブルーウン

<キャスト>
トム=ブラント:ジェイソン=ステイサム
ポーター=ナッシュ:パディ=コンシダイン
バリー=ワイス(ブリッツ):アイダン=ギレン
エリザベス=フォールズ:ザウエ=アシュトン
ハロルド=ダンロップ:デヴィッド=モリッシー
ロバーツ:マーク=ライランス
クレイグ=ストークス:ルーク=エヴァンス

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2014.06.05

ドラマ「BORDER」[全9話](お薦め度★★★★)

衝撃のラストでした。
異色の刑事ドラマに相応しい最終回です。主人公を演じた小栗旬に喝采を送ります。人としてダークサイドとのギリギリの狭間に陥った苦悩の表情が圧巻でした。

舞台設定が抜きん出ていました。死者と対話する刑事というアイデアは、刑事ドラマとして禁じ手でしょう。得てして予定調和の展開になりやすい刑事ドラマを、予想外のサスペンスを用意して新しい人間ドラマを描いてくれました。

同時間帯にTBSで同ジャンルの「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」がWOWOWとの共同制作として鳴り物入りで放送されていたため、本作は当初視聴率が下回っていたものの中盤から逆転して作品の面白さを証明しています。

是非とも続編を映画化して欲しいと思います。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2014年4月10日から毎週木曜21時放送。刑事ドラマ。

<スタッフ>
原案・脚本:金城 一紀
音楽:川井 憲次
ゼネラルプロデューサー:松本 基弘(テレビ朝日)
プロデューサー:山田 兼司(テレビ朝日)、太田 雅晴(5年D組)
監督:橋本一、波多野貴文

<キャスト>
石川 安吾(いしかわ・あんご):小栗 旬
立花 雄馬(たちばな・ゆうま):青木 崇高
比嘉 ミカ(ひが・みか):波瑠
情報屋 赤井(あかい):古田 新太
便利屋 スズキ:滝藤 賢一
ハッカー② ガーファンクル:野間口 徹
ハッカー① サイモン:浜野 謙太
市倉 卓司(いちくら・たくじ):遠藤 憲一
宮里:春輝
橋爪:渡辺 早織
金原:奥間 唯

<イントロダクション>
死者と対話する能力を身につけた主人公の刑事が
正義と法など様々な境界で命と向き合うヒューマンサスペンス
小栗旬×金城一紀のタッグでおくる新機軸の刑事ドラマが始動!

直木賞作家・金城一紀氏の原案&脚本でおくる新機軸の刑事ドラマが、木曜ドラマ枠に登場! 生死の境をさまよったことをきっかけに、「死者と対話することができる」という特殊能力を発現させた主人公の刑事が、無念の死を遂げた人々の声に耳を傾け、生と死、正義と法、情と非情の「BORDER(境界線)」で揺れ動きながら事件に立ち向かっていく姿を、スリリングに描き出していく。
主人公=石川安吾を演じるのは、確固たる演技力で幅広い役どころを演じてきた実力派・小栗旬。「石川というキャラクターは、小栗旬を念頭に創造したものである」という金城氏が生み出したという主人公を、小栗がどんなキャラクターに昇華させ、新たな刑事像を紡ぎ出していくのかに注目!

物語は、様々な事情で予期せぬ最期を迎えた死者たちが、石川にメッセージを託すことで、思いも寄らない方向へと突き進んでいく。そして、死者の声を聞いた石川は、時に刑事として許されざる領域にまで踏み込み、ギリギリの葛藤を繰り広げることになる。死者が荼毘に付されるまでのタイムリミット、石川を苦悩させる正義と法の境界、そして一筋縄ではいかない人間心理の交錯……。超自然的な要素を取り入れた一話完結型の刑事ドラマという側面を持ちながら、作品は観る者の心を揺さぶるヒューマンサスペンスとして展開していく。

小栗旬×金城一紀という最高のタッグでおくる
刑事ドラマの境界を超えたかつてないエンターテインメント
『BORDER』の世界が、いよいよ幕を開ける!

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2014.06.04

財務分析でどうにか米国会計基準を理解したが、今度は国際会計基準(IFRS)が立ちはだかる

財務3表一体分析法ソフト『図解の達人』で財務の可視化を継続しています。総合電機メーカーの米国会計基準で作成された連結財務諸表も何とか対応できるようになりました。

しかし、国際会計基準(IFRS)にはお手上げです。楽天の2013年度(第17期)有価証券報告書で判明しました。楽天は第16期からIFRSで作成されるようになっています。第16期は日本基準とIFRSで両方で併記されています。「売上高又は売上収益(百万円)」の部分を抜粋したのが次の図です。

rakuten

IFRSの方が40,000百万円少なくなっていますが、さっぱり分かりません。第17期に関しては日本基準が無いため、財務3表一体分析法ソフト『図解の達人』に入力する項目が皆目分からなくなりました。そのため、直近2013年度の可視化はストップしています。

2013年度は、楽天のような一部の先進的なグローバル企業がIFRSで作成し始めているだけですが、今後続々と採用され始めると太刀打ちできなくなります。

今回分かったことは、日本基準や米国基準とは連続性が弱く、新たに国際基準での財務分析が必要ということです。

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2014.02.13 「財務3表」シリーズで会社の財務分析を学ぶ
2014.03.12 「財務3表」シリーズのソフト「図解の達人」はソフト本体とサポートが優れものだ!

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2014.06.03

またも「Chromebook」の日本発売見送り

何が問題なのでしょうか?
インターネットコムの記事を引用します。

Google、「Chromebook」をメキシコ/チリ/スペインなど9か国で発売、日本は見送り
インターネットコム編集部
2014年6月3日 / 12:10      

米国 Google は、「Chrome OS」搭載ノート PC「Chromebook」の販売地域を広げ、新たに9か国で発売する。日本での発売は見送られた。

今回 Chromebook の販売を始めるのは、ニュージーランド、フィリピン、ノルウェー、デンマーク、メキシコ、チリ、ベルギー、スペイン、イタリア。日本は、東芝が13.3インチ モデルを手がけているにもかかわらず Chromebook が販売されておらず、入手するには個人輸入や輸入代行業者を利用するしかない。

Chromebook は、Linux ベースの Chrome OS を採用し、Web ブラウザ「Chrome」の利用に特化したパソコン。ほとんどの機能を Web アプリケーションで実現するため、無線 LAN(Wi-Fi)や携帯電話ネットワーク経由でクラウド環境に接続して使うことが前提となる。機能を絞ったシンプルな構成であるため、起動や休止状態への移行に時間がかからないという。「Gmail」「Google Docs」などの Web アプリケーションを利用するため、インストールやアップデートといった作業が必要なく、常に最新のセキュリティ修正済みソフトウェアで作業できる。データはクラウド環境の「Google Drive」に保存するので、Chromebook 本体をなくしても失われることがない。

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2014.06.02

「イオンスクエアかざすサービス」が1年4ヶ月で終了する

本日、イオンカスタネットから次のメールが届きました。

【重要】イオンスクエアかざすサービス終了についてのご案内

イオンスクエアかざすサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2014年7月31日(木)をもちましてイオンスクエアかざすサービスを終了させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。

本サービスをご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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1.終了サービス
イオンスクエアかざすサービス

2.サービス終了日
2014年7月31日(木)

3.サービス終了に関する重要なお知らせ
「イオンかざすクーポン」は、サービス終了日までお使いいただけます。
「イオンかざすスタンプ」につきましては、2014年9月1日(月)までお使いいただけます。

本州・四国は2013年4月15日にサービス開始されましたので、僅か1年4ヶ月での終了です。サービス撤退も慌しいです。7月末に終了して、取得したスタンプは1ヵ月後の9月2日から利用できなくなります。

そもそもわかりにくいサービスだったので、利用者が増えなかったのではないでしょうか。それなりに割引してくれてメリットがあるサービスだったので残念です。

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2014.06.01

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』(お薦め度★★)

全くの期待外れです。失敗作です。
新シリーズを華々しくスタートさせた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の続編とは思えないレベルです。重厚な人間ドラマから一転して安っぽいSF作品になってしまいました。

何故新旧のキャラクターを総出演させなければならなかったのでしょうか。前シリーズでのパトリック=スチュワートやイアン=マッケランが高齢なので、どうしても新シリーズに登場させようと配慮したのかもしれません。しかし、欲張り過ぎて脚本が分かりにくく台無しです。流石にハリウッド映画なので観せる映像ではありますが、物語は陳腐でした。

エンドロール後にエジプトでのワンシーンが次回作の予告として登場しますが、俺の中ではX-MEN新シリーズは終了しました。

<作品データ>
劇場公開日:2014年5月30日
原題:X-Men: Days of Future Past
製作年:2014年
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
上映時間:132分
上映方式:2D/3D

<スタッフ>
監督:ブライアン=シンガー
脚本:サイモン=キンバーグ
製作:ローレン=シュラー=ドナー、ブライアン=シンガー、サイモン=キンバーグ、ハッチ=パーカー
製作総指揮:スタン=リー、トッド=ハロウェル、ジョシュ=マクラグレン
原案:ジェーン=ゴールドマン、サイモン=キンバーグ、マシュー=ボーン

<キャスト>
・X-Men:フューチャー
ウルヴァリン:ヒュー=ジャックマン
プロフェッサーX:パトリック=スチュワート
マグニートー:イアン=マッケラン
ストーム:ハル=ベリー
キティ=プライド:エレン=ペイジ
アイスマン:ショーン=アシュモア
コロッサス:ダニエル=クドモア
ビショップ:オマール=シー
ブリンク:ファン=ビンビン
ウォーパス:ブーブー=スチュワート
サンスポット:アダム=カント

・X-Men:パスト
チャールズ=エグゼビア:ジェームズ=マカヴォイ
マグニートー:マイケル=ファスベンダー
ミスティーク:ジェニファー=ローレンス
ビースト:ニコラス=ホルト
クイックシルバー:エヴァン=ピータース
ボリバー=トラスク:ピーター=ディンクレイジ

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