古いパソコンのメモリを増設した
先日XPからUbuntu(ウブントゥ) 14.04 LTSにOSを入替えたNEC LaVie L LL370/FD1Bにメモリ増設を行いました。
Ubuntuのハードウエア要件の512MBはクリアしていましたが、実際には動きが重くとても実用に耐えません。8年前のメモリなので情報が乏しく何を入手すればいいのかわかりません。折角パソコンとして延命しましたが、使うのを諦めかけていました。
そうしたところ、友人からPC2100 256MBをいただけることになりました。ありがとうございます。
また、インターネットで「ノートPC 増設メモリ PC2700」で検索すればヒットすることも教えていただきました。
オンライン上にあるLL370/FD1Bのマニュアルから次の規格を確認しました。
PC2700 200Pin SO-DIMM
PC2100はPC2700と比べて下位のものだそうです。512MBが最適のようですが、256MBでも使えるのではないかとのことです。
ということで、古いパソコンを復活すべくメモリ増設に踏み切りました。
先のオンラインマニュアルから次の手順で実行しました。
①パソコンの電源を切る。
②バッテリパックを取り外す(当機はベーシックタイプ)。
この操作の前後にBIOSでメモリ容量を確認してあります。
取り付け前:489472KB
取り付け後:751616KB
262144KB増えています。成功です。
早速、Ubuntuを起動したところ以前と比べると格段に早くなりました。何とか実用レベルになりました。これで廃棄は免れました。
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コメント
erabuさん
無事メモリ増設出来たご様子でなによりです。
Ubuntu(Linux)にすると、色々と面白い事が出来ます。サーバにすると楽しいですよ。試してみてください。
現在はGUI(X Window)をお使いかもしれませんが、サーバ仕様ですとXは不要です。メモリも削減出来ますので、コマンドベースでの操作でも使ってみてはいかがでしょうか。
投稿: Tad | 2014.06.29 22:27
サーバにするということ自体がわかりません。
どのような活用ができるのか、参考書を探して勉強します。
投稿: erabu | 2014.06.29 23:44