XPからUbuntu 14.04 LTSに入替が成功した
5月24日発売の月刊誌「日経PC21 2014年7月号」(750円)に「XPパソコン復活DVD」の特別付録があり、それを使ってパソコン3代目となる2006年に購入したWindows XPのノートPCにリナックスを導入しました。
【復活させたノートPC】
NEC LaVie L LL370/FD1B 3GHz相当 512MB 80GB
Ubuntu(ウブントゥ)のハードウエア要件は次の通りです。
・CPU:動作周波数700MHz以上(1GHz)
・メモリ:512MB(1GB)
・ストレージ:の空き領域
・グラフィックス:1024×768ドット以上の解像度(3D描画機能)
・リムーブルドライブ:DVDドライブまたはUSBメモリ
古いパソコンでも使えるとのことで、LL370/FD1Bは条件をクリアしていました。ここ数年電源を入れていなかったのでバックアップの必要がありません。XPを立ち上げてDVDドライブに付録DVDを入れて電源OFFにします。再度、電源ONでDVDからパソコンを起動させてUbuntuのインストールを開始しました。
インストールボタンをクリックした瞬間にフリーズして再度起動させています。2回目でインストールが開始しました。1時間して完了し、無事にUbuntu 14.04 LTSになっていました。
画面にアップデートの指示が出たので、アップデートを開始して30分で完了し、再起動したところここでもフリーズしてしまい再度電源投入して無事にトップ画面が表示されました。
入替に1時間半かかりました。成功です。これで5年後の2019年4月までセキュリティ更新がサポートされます。
古いパソコンが復活したと喜んだのも束の間、結局駄目でした(泣)。
マウス操作についてこれません。メモリ512MBでは足りないので、絶えずハードディスクのランプが点滅しています。どの操作をしても画面表示までに数分を要してしまいます。使い物になりません。XP時代にせめて1GBに増設しておくべきでした。
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