映画『リアル 完全なる首長竜の日』(お薦め度★★)
タイトルと主演2人だけでレンタルしました。
近未来のSF作品と思って観始めました。しかし、テイストはホラーです。さらに終盤は怪獣映画になりました。
とてもこの妄想力についていけません。第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説『完全なる首長竜の日』を原作としたようですが、どうしようもないストーリーでした。
エンドロール黒沢清監督作だということがわかり、ホラーテイストになったのは納得しました。
それにしても怪獣映画にすべきではなかったのではと思います。原作がどうであれSFミステリーホラーの枠で成立させるべきだったと感じます。
<作品データ>
劇場公開日:2013年6月1日
製作年:2013年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:127分
映倫区分:G<スタッフ>
監督:黒沢清
原作:乾緑郎『完全なる首長竜の日』
脚本:黒沢清、田中幸子<キャスト>
藤田浩市:佐藤健
和淳美:綾瀬はるか
淳美の担当編集者:オダギリジョー
淳美のアシスタント:染谷将太
脳神経外科医:堀部圭亮
淳美の父:松重豊
浩市の母:小泉今日子
精神科医:中谷美紀
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