映画『プラチナデータ』(お薦め度★★)
見掛け倒しです。
東野圭吾の小説を映画化したサスペンスにも関わらず、まったく面白くありません。原作の密度の濃いエピソードが消化不良のまま登場するので、ストーリーを把握できなくなります。
しかも、重要な登場人物である二宮和也、杏、鈴木保奈美の3人はミスキャストに感じました。演技力がある3人が外すのですから、これは監督の力の無さです。
真犯人が判明したのに、どのように事件が実行されたのか再現シーンが無かったので、サスペンスらしからぬもやもや感が残りました。
映画を鑑賞した時間が勿体無いと感じさせる駄作でした。
<作品データ>
劇場公開日:2013年3月16日
製作年:2013年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:133分
映倫区分:G<スタッフ>
監督:大友啓史
原作:東野圭吾
脚本:浜田秀哉<キャスト>
神楽龍平:二宮和也
浅間玲司:豊川悦司
水上江利子:鈴木保奈美
白鳥里沙:杏
志賀孝志:生瀬勝久
蓼科早樹:水原希子
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