映画『96時間』(お薦め度★★★★★)
ブライアンは史上最強の父親です。
ドッキドキのノンストップ・サスペンス・アクション映画でした。
こんなに面白い作品を見逃していたとは情けないです。現在シリーズ第3弾『96時間 レクイエム』が公開されています。第2弾『96時間 リベンジ』はまだ観ていないので、劇場に間に合うかどうか難しいところです。
映画館の大画面で観ると、主人公が相手を倒す際の“痛さ”がどう伝わってくるのでしょうか。考えるだけでもおぞましいほどの迫力が伝播することでしょう。
最近のメジャー作品は2時間超えが当たり前になっていますが、アクションの場合は特に本作のように、1時間半程度で堪能させてくれるべきだと思います。スピーディで展開が速く、リアリティのある演出こそが命です。
リーアム=ニーソンは“静”的な名優とばかり思い込んでいましたが、これほど熱いヒーローを演じられるとは驚きました。そのギャップにメロメロです。ジャック=バウアーを超える父親はいないと思っていましたが、暴走に関して全く引けを取らないブライアンにもぞっこんです。
<作品データ>
劇場公開日:2009年8月22日
原題:Taken
製作年:2008年
製作国:フランス
配給:20世紀フォックス映画
上映時間:93分
映倫区分:PG12<スタッフ>
監督:ピエール=モレル
製作:リュック=ベッソン
脚本:リュック=ベッソン、ロバート=マーク=ケイメン
音楽:ナサニエル=メカリー<キャスト>
ブライアン:リーアム=ニーソン
キム:マギー=グレイス
レノーア:ファムケ=ヤンセン
サム:リーランド=オーサー
ケイシー:ジョン=グライス
バーニー:デビッド=ウォーショフスキー
アマンダ:ケイティ=キャシディ
シーラ:ホリー=バランス
ジャン=クロード:オリビエ=ラブルダン
スチュアート:ザンダー=バークレイ
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