メルセデス・ベンツ日本は、幕張メッセで開催(1月9日~11日)されている「東京オートサロン 2015 with NAPAC」の会場で、新型「Bクラス」を発表しました。プレス発表会では代表取締役社長・上野金太郎氏が登壇し、2014年の概況について過去最高の6万8034台を販売、前年比+13.2%と説明しています。
2月初旬に発売、1月9日より予約開始します。価格は307万円からで、私が購入した299万円から8万円アップしています。円安の状況から仕方ないところでしょうか。
マイナーチェンジなので外観・内装は共にほとんど変わっていないようですが、cd値が0.26から0.25に向上しています。更なる燃費向上、高速安定性に貢献するでしょう。
ラゲッジルームは486~1545Lから、488~1547Lに容量が若干増えています。
キーを使用せずに施錠/解錠ができ、ボタンを押すだけでエンジンが始動できる「キーレスゴー」が設定されました。
レーダーセーフティパッケージにレーンキーピングアシストが加わり、安全機能が更に充実しています。これにより昨年登場したThe new C-Classに並びました。
COMANDシステムは、大型の8インチディスプレイになり、カー・コネクティビティでは、従来のBluetoothに加え、Wi-Fiテザリング機能を追加されています。ディスプレイはタッチできるようになったのではないでしょうか(未確認)。
2012年に登場した現在のThe new B-Classを更に実用面でブラッシュアップしたようです。プレミアムFFハッチバックのクラスで競合するBMW 2シリーズ アクティブツアラーを迎え撃つ体制は万全です。
ところで、当ブログではマイナーチェンジ新型「Bクラス」と区別するため、今後所有車の表記をベンツBクラス(2012)とします。
最近のコメント