映画『ベイマックス<日本語吹替版>』(お薦め度★★★★★)
人間愛に溢れた秀逸な作品です。
予告から看護ロボットか介護ロボットの話ではないかと考えていたのと、昨年末からの映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の圧倒的な人気で霞んでしまい興味を持てませんでした。しかし、先に鑑賞した娘が「凄く面白い映画」と教えてくれたので、息子と観に行きました。
アイデアが詰め込まれた予想だにしないストーリー展開に驚かされます。ファミリー向けでありながら大人も大満足な内容でした。
ただし、欠点があります。
ストーリーの構成では疑問に思うところがあったり、小泉孝太郎の声が兄らしさを欠くというものです。折角の感動作なのですから、主人公・ヒロの声に合わせた完璧なキャスティングをすべきでした。
以上のようなツッコミどころがあるものの、それらを凌駕する作品力がありました。ディズニーのもの凄さを感じました。
<作品データ>
劇場公開日:2014年12月20日
原題:Big Hero 6
製作年:2014年
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
上映時間:102分
映倫区分:G
上映方式:2D/3D<スタッフ>
監督:ドン=ホール、クリス=ウィリアムズ
脚本:ロバート=L=ベアード、ダニエル=ガーソン、ジョーダン=ロバーツ
ストーリー:ポール=ブリッグス
音楽:ヘンリー=ジャックマン
日本版エンドソング:AI<キャスト>
ヒロ:本城雄太郎
タダシ:小泉孝太郎
ベイマックス:川島得愛
キャスおばさん:菅野美穂
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