映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(お薦め度★★★★★)
痺れました。
ホワイトハウス襲撃という設定は、既にドラマ「24 -TWENTY FOUR- <シーズンⅦ>」で経験済みでしたが、本作の潤沢な火力による演出は恐ろしいほどのリアリティがありました。これぞ映画です。
絶体絶命の危機を主人公がどう乗り越えるのか、ヒリヒリする緊迫感に圧倒されました。戦場と化すホワイトハウスが描かれることによって、真にテロが恐ろしいと感じさせられます。
予告は気になっていたのですが、公開後ヒットしたとの報道が無かったので映画館で鑑賞を見送りました。あまりに凄惨なシーンが連続するので、逆にテレビ観賞で良かったのかもと感じます。
主人公のジェラルド=バトラーは初見で、大統領と下院議員しか知った顔はなく、その他大勢の出演者が役不足で存在感がなかったのが残念でした。キャスティング次第では日本でも大ヒットしてしかるべき作品でした。
<作品データ>
劇場公開日:2013年6月8日
原題:Olympus Has Fallen
製作年:2013年
製作国:アメリカ
配給:アスミック・エース
上映時間:120分
映倫区分:PG12<スタッフ>
監督:アントワン=フークア
脚本:クレイトン=ローゼンバーガー、ケイトリン=ベネディクト
音楽:トレバー=モリス<キャスト>
マイク=バニング:ジェラルド=バトラー
アラン=トランブル下院議長:モーガン=フリーマン
ベンジャミン=アッシャー大統領:アーロン=エッカート
リン=ジェイコブズ シークレットサービス長官:アンジェラ=バセット
ルース=マクミラン国防長官:メリッサ=レオ
フォーブス:ディラン=マクダーモット
マーガレット=アッシャー大統領夫人:アシュレイ=ジャッド
カン:リック=ユーン
ロバート=クレッグ将軍:ロバート=フォースター
リア=バニング:ラダ=ミッチェル<鑑賞チャネル>
dビデオ
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