アニメ「東京喰種トーキョーグール」[全12話]（お薦め度★★★）

残酷なバイオレンスですが、少し息が抜ける世界観ながら際どいバランスです。
実は、2014年7月の第1期テレビ放送ではスキップしていました。2015年1月からの第2期「東京喰種トーキョーグール√A」（トーキョーグール ルートエー）が面白いと感じたのですが、全くストーリーが把握できないので、急遽dビデオで第1期を鑑賞しました。
 
新番組のアニメやドラマは、開始5分で鑑賞継続するかどうかを判断しています。本作の第1話では冒頭いきなりグロイシーンだったので、即鑑賞をストップしていました。初見当時面白いという情報が無かったので、当然の判断だったと感じます。
 
「喰種」（グール）という怪物が人を喰らうという設定で、共食いも当たり前という性格です。ともかくおぞましいシーンが連綿と登場します。人間対怪物、怪物対怪物の戦いが連続していて、スリリングなサスペンス性に溢れた物語です。
 
主人公は心優しい青年で、第1期では偶発的に半喰種となってしまう悲劇が延々と描かれています。
 
ダークヒーローものとしては、マゾヒテック過ぎるだろう描写が新しいです。作品として面白いとは思えないものの、その先の展開が非常に気になる物語性があります。従って、第1期では評価を星3つにしています。

＜オンエア情報＞
TOKYO MX、2014年7～9月放送。

＜スタッフ＞
原作：石田スイ（集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）
監督：森田修平
シリーズ構成・脚本：御笠ノ忠次
キャラクターデザイン：総作画監督 - 三輪和宏
音楽：やまだ豊
アニメーション制作：studioぴえろ

＜キャスト＞
金木 研：花江夏樹
神代 利世：花澤香菜
霧嶋 董香：雨宮天
芳村：菅生隆之

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

TSUTAYA DISCASの宅配プランを無料会員登録にした

2011年3月から4年間継続してTSUTAYA DISCASを利用してきました。入会当初から休会できることは知っていました。サービス停止が休会に当たりますが、直に再開したいときのことを考えて「無料会員登録」を選択します。

【手続き】
①今月の宅配プランは「定額レンタル4」で利用を終えている状態。

②マイページ＞現在加入中の宅配プラン[変更]で、来月の宅配プランを「無料会員登録」にして完了。

③TSUTAYA DISCASからメール「プラン・オプション変更申請のお知らせ」を受信。

TSUTAYA DISCASで当初は音楽CDをレンタルしていましたが、最近は聴きたい音楽CDが減ってしまい映画やドラマのDVDを借りることが多くなっています。作品1本当たり250円なので、オンデマンドのGoogle playやAmazonインスタント・ビデオの300～400円と比べて競争力があります。しかし、映像コンテンツを毎月視聴するのは大変です。邦画が長期低迷で観たい作品が無く、洋画の新作も当たり外れが多いのでコンスタントに注文するのが面倒になってきました。当面はdビデオを中心に映像コンテンツを利用するつもりです。

2015年花粉シーズンが本格的に始まりそうだ！

今年の関東地方での花粉飛散は2月17日からスタートしています。それと同期を合わせるようにくしゃみと鼻水、目のかゆみが発生しています。

花粉の飛散は「はなこさん」を参考にしてきましたが、今年からYahoo！花粉情報でチェックしています。次の通り「花粉の動き」がアニメーション再生されるので非常にわかりやすくなっています。

昨日までは幸運にも飛散が少なかったのですが、今日から花粉の量がいよいよ増えそうです。3月に入ると昨年の3倍も花粉が飛散する予報が出ています。

職場では花粉症を発症する方が目立ちました。そこで数人に俺が使って効果のある「つくし飴」を配りました。この名前を聞いたは初めての人ばかりです。俺は2006年から愛用して花粉症での病院通いから開放されたことを伝えると興味を持ったようです。

※9月1日よりお届け開始！ ムズムズ・ショボショボ4人に1人が抱...
価格：3,086円（税込、送料込）

ちなみに、俺の花粉症は1989年から発症しました。2015年シーズンは今のところ小康状態です。もしかすると今年から「つくし飴」の効果で完治するかもと期待しています。

映画『I am Sam アイ・アム・サム』（お薦め度★★）

思ったほど響かない作品です。

父と娘の絆の描き方が、単調です。
本来、片親の子育ては大変であり、ましてや障害者での子育ては想像を絶するほどの苦労があるはずです。しかし、本作では何かペットを育てるような容易さで現実離れした描き方です。そのため親子の関係性が弱く、感情移入できません。

どうやら知的障害者の親権剥奪の裁判に焦点を当てているだけで、本当に訴えなければならない親子の深い愛情が手段として使われてしまいました。要は目的と手段が逆転しているのです。

これでは、どんなにショーン=ペンの障害者に成りきった演技が卓越していても、どんなに子役の娘が愛らしくても感動巨編にはなりません。

この女流監督は子供を育てた事があるのでしょうか。子供がいたとしても直接的に深い接し方をした方ではないように感じます。

何か美談として受けるエピソードを集めて貼り付けたようにしか感じられません。特に弁護士の家庭崩壊のエピソードはダメ押しでした。

＜作品データ＞
劇場公開日：2002年6月8日
原題：I am Sam
製作年：2001年
製作国：アメリカ
配給：松竹、アスミック・エース
上映時間：133分

＜スタッフ＞
監督：ジェシー=ネルソン
脚本：クリスティン=ジョンソン、ジェシー=ネルソン
音楽：ジョン=パウエル

＜キャスト＞
サム：ショーン=ペン
ルーシー：ダコタ=ファニング
弁護士：ミシェル=ファイファー

映画『遠距離恋愛 彼女の決断』（お薦め度★★★★）

センスの良いラブコメです。
米国の場合、日本の遠距離とはスケールが違います。日本人の感覚からすると離れる距離は国内ではなく隣国と同じでしょう。ましてや、米国人のSEXに関するモラルからすると、本作のカップルの状況はほとんど有り得ません。奇跡に近いシチュエーションですが、そこはラブコメの定跡通り笑いも十分で、共感できました。
 
精神的には相当な優等生ですが、肉体的にはかなりエッチな内容です。未婚者には刺激的なシーンがちょいちょい登場します。ぎりぎり下品にならない演出に好感が持てました。
 
ともかく二人が、互いに苦しい状況でも喧嘩をしない姿勢に感心させられました。結果がどう転んでも、前向きで真摯な思いやりが大切だということが素直に理解できます。

＜作品データ＞
劇場公開日：2010年10月23日
原題：Going the Distance
製作年：2010年
製作国：アメリカ
配給：ワーナー・ブラザース映画
上映時間：109分
映倫区分：R15+

＜スタッフ＞
監督：ナネット=バースタイン
脚本：ジェフ=ラ=テューリップ
音楽：マイケル=ダナ

＜キャスト＞
エリン：ドリュー=バリモア
ギャレット：ジャスティン=ロング
ダン：チャーリー=デイ
ボックス：ジェイソン=サダイキス
コリーン：クリスティナ=アップルゲイト
フィル：ジム=ガフィガン
ウィル：ロン=リビングストン

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

映画『最高の人生の見つけ方』（お薦め度★★）

嫌味な映画です。

公開後の評判が高いと伝わっていました。主人公が老人二人で興味がわかない作品でしたが、それほど良いと言うのであれば、観ておきたいという心理が働き鑑賞することにしました。

何なんでしょうか。この上から目線は！
エンディングノートで書いたことを金持ちなら、絵に描いたように実現できると自慢しているだけの内容でした。プライベートジェット機で世界を漫遊する～～っ（怒）。何て傲慢な物語なんでしょう。

確かに、泣かせるテクニックはハリウッド映画なので、しっかりと定石を押さえています。だから泣けます。しかし、泣ける映画が良い映画、普遍性のある映画ではありません。

オスカー俳優二人を使って、市井の人々には届ける気がない物語なんていりません。

＜作品データ＞
劇場公開日：2008年5月10日
原題：The Bucket List
製作年：2007年
製作国：アメリカ
配給：ワーナー・ブラザース映画
上映時間：97分

＜スタッフ＞
監督：ロブ=ライナー
脚本：ジャスティン=ザッカム
音楽：マーク=シェイマン

＜キャスト＞
エドワード=コール：ジャック=ニコルソン
カーター=チェンバーズ：モーガン=フリーマン
トマス：ショーン=ヘイズ
ホリンズ医師：ロブ=モロー
バージニア：ビバリー=トッド

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

映画『ロックンローラ』（お薦め度★★★★）

非常にセンスの良い犯罪群像劇です。
ともかく始まってから、主人公が誰なのかわかりません。とても珍しい展開です。中盤に入る頃にようやく一人の主人公ではなく複数の主人公を扱った群像劇であることが理解できます。ただし、『エンド・オブ・ホワイトハウス』でジェラルド=バトラー（※）の顔を知っていたので、彼が主役たちの中心人物であることがわかりました。

真の主人公は最後の最後にわかります。脚本のクオリティの高さは悔しいほどの才能を感じさせます。

コミカルでありながらもバイオレンスの香りを十分に漂わせる演出は素晴らしいものがありました。特に本作のタイトルが粋で洒落ています。

ガイ=リッチー監督の名前は知られていますが、本作は日本でほとんど知られていない作品だと思います。たまたまdビデオで偶然に見つけましたが、映画ファンならば見逃してはいけない作品です。

※：ジェラルド=バトラーを『エンド・オブ・ホワイトハウス』で知ったと勘違いしてました。すでに次の作品を鑑賞していました。役にはまってしまうので気付かなかったです（泣）。

2006.03.03 『オペラ座の怪人』
2007.06.19 映画『300＜スリーハンドレッド＞』（お薦め度★★★★）

＜作品データ＞
劇場公開日：2009年2月21日
原題：RocknRolla
製作年：2008年
製作国：アメリカ
配給：ワーナー・ブラザース映画
上映時間：114分

＜スタッフ＞
監督・製作・脚本ガイ・リッチー
音楽スティーブ・アイルズ

＜キャスト＞
ワンツー：ジェラルド=バトラー
レニー=コール：トム=ウィルキンソン
ステラ：タンディ=ニュートン
アーチー：マーク=ストロング
マンブルズ：イドリス=エルバ
ハンサム=ボブ：トム=ハーディ
ジョニー：トビー=ケベル
ローマン：ジェレミー=ピべン
ミッキー：クリス=リュダクリス=ブリッジス

iRemoconをテストしてみた

仕事の関係で、自宅のエアコンをiRemoconで操作できるか試してみました。iRemoconは、今話題の家電制御＋モニタリングできる家庭用コントローラーです。

本体は円筒形で、裏はLANケーブルと電源ココードの差し込み口が用意されています。

無線LAN接続は設定に手間がかかるので、直接LANケーブルでルーターに接続しました。

続いて、スマホにiRemoconのアプリを入れて、アプリでiRemocon制御を行います。我が家のエアコンはナショナルでパターン5でiRemoconから問題なく操作できました。

以上で終了です。すぐに結線を外してしまいました。

将来ネットワーク家電が増えてくると、外出先から自宅を遠隔操作することが当たり前になってくると思います。よく家を出てから、火の元を消したか、鍵は閉めたかが確信が持てず戻ることがあります。そのような時に外出先から、鍵の状態や火の始末がビデオカメラで確認することができ、さらに施錠やガスの元栓を閉める制御ができれば万々歳です。

ｄマガジンにバックナンバーが追加された

先週末にdマガジンがアップデートされて、バックナンバーが読めるようになりました。当初から商品説明されていた機能が搭載されました。

メニュー＞参加雑誌一覧で表示できます。これまでは一度ダウンロードした雑誌は、キャッシュから削除しないようにしてきましたが、今後はスマホのメモリを圧迫しないようにどんどん削除できます。

すでに参加雑誌は100誌を超えており、dマガジン圧倒的な情報量になっています。紙の雑誌発売とほぼ同期を取って、ほぼ紙と同じ先進的な雑誌があるものの、特集をほとんど間引きしていて、読むほどの価値が無い雑誌もあります。

更新のタイミングは午前0時と翌朝7時過ぎに行っています。これだとWi-Fi環境でダウンロードできるのでパケット食いを防止できます。

ユーミン 苗場 2015 オリジナルグッズありがとうございます

松任谷由実 SURF＆SNOW in Naeba Vol.35のオリジナルグッズ パウンドケーキをお土産にいただきました。

今度はクランベリー、ブルーベリー、ストロベリーを使って、シナモンパウダーを加えた濃厚な美味しさです。

1981年からスタートしたリゾートコンサートが35回目だそうです。素晴らしい！

【関連記事】
2011.02.20 ユーミン SURF＆SNOW in Naeba Vol.31のオリジナルグッズいただきました！

映画『28日後...』（お薦め度★★★）

シニカルな作品です。
パンデミックを扱っていますが、ゾンビもののホラーサスペンスでした。イギリスを舞台にして最悪なウィルスが蔓延して人類が死滅する設定です。

生き延びた主人公たちを待ち受ける試練が、あまりに非条理です。さらに、サバイバルの末に辿り着くエンディングが、これまたクセ球で衝撃的です。

アメリカ映画のゾンビものは、ゾンビ対人間でわかりやすい構造ですが、イギリス映画になると単純ではありません。変に記憶に残りそうです。

＜作品データ＞
劇場公開日：2003年8月23日
原題：28 Days Later...
製作年：2002年
製作国：イギリス
配給：20世紀フォックス映画
上映時間：114分
映倫区分：PG12

＜スタッフ＞
監督：ダニー=ボイル
脚本：アレックス=ガーランド
音楽：ジョン=マーフィ

＜キャスト＞
ジム：キリアン=マーフィ
セリーナ：ナオミ=ハリス
フランク：ブレンダン=グリーソン
ハナ：ミーガン=バーンズ
ヘンリー少佐：クリストファー=エクルストン

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

映画『CODE46』（お薦め度★★★）

観終わった後、何とも言えない軽い空虚感を味わいました。

SEXまでもが管理される近未来が、幻想的で退廃的で官能的に描かれています。

本作で語られる超管理社会では、人間には遺伝子が第一であり、本能や心が最重要ではないと設定されています。それは幸せを追求する人間にとって相応しい状況であり、それから逸脱する人物は、本来ある本能や心を矯正されずに苦しみ続けることになります。

知らないことの幸福を取るか、知ってしまうことの不幸を取るかの二者択一の命題に、まさに「知らぬが仏」を絵に描いたような展開が用意されていて心が乱されます。

イギリス映画なのでやはり一筋縄ではいかない風格があります。以前から注目のSF作品でタイトルは知っていましたが、小難しそうなので鑑賞をためらっていました。たまたまdビデオで公開期間が後6日間だったので、急ぎ観ました。

11年前の映画ですが、古さを感じさせません。ただし、SFであっても新しさも感じさせない独特な雰囲気を持っています。

＜作品データ＞
劇場公開日：2004年9月11日
原題：Code 46
製作年：2003年
製作国：イギリス
配給：ギャガ
上映時間：93分
映倫区分：PG12

＜スタッフ＞
監督：マイケル=ウィンターボトム
脚本：フランク=コットレル=ボイス
音楽：ザ=フリー=アソシエーション

＜キャスト＞
ウィリアム=ゲルド：ティム=ロビンス
マリア=ゴンザレス：サマンサ=モートン

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

映画『パッセンジャー57』（お薦め度★★）

初見の評価は星4つでした。
しかし、二十数年振りの再鑑賞では全く評価できません。

今観るとB級かコメディ作品かと思わせるほど低レベルです。サスペンスアクションに必須のリアリティは皆無で、格闘シーンや銃撃戦に重みがありません。しかも、構成上に有り得ない致命的欠陥がありました。我ながらどうしてこれほど完成度の低い映画を良いと判断したのか分かりません。

先日の『フライト・ゲーム』がとても良かったので、当時、航空機が舞台となった本作を絶賛していたので比較するために観たのですが...。唯一の取り得は、尺が短くテンポが良かったところでしょうか。ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」に続いて、再鑑賞すべきでなかった作品です。美しい記憶に留めていれば...（泣）。

ちなみに、本作でハイジャックされる航空機はボーイング727で、懐かしの機長・副操縦士・航空機関士の3人乗務でした。ボーイング727を「ジャンボ」と英語のセリフで表現しており、ボーイング747以外でも呼んでいたことが分かりました。

＜作品データ＞
劇場公開日：1993年5月15日
原題：Passenger 57
製作年：1992年
製作国：アメリカ
配給：ワーナー・ブラザース
上映時間：84分

＜スタッフ＞
監督：ケビン=フックス
脚本：デビッド=ローヘリー、ダン=ゴードン
音楽：スタンリー=クラーク

＜キャスト＞
ジョン=タッカー：ウェズリー=スナイプス
レイン：ブルース=ペイン

＜鑑賞チャネル＞
dビデオ

映画『バトルフロント』（お薦め度★★★★）

なかなかの力作です。
シルベスター=スタローンが自身の主演作を念頭にスタートした企画を、ジェイソン=ステイサムに託したとのことですが、ジェイソン=ステイサムらしい作品に仕上がっています。若干、人物設定に弱点があるものの、良くまとまったサスペンス・アクションです。

「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのジャック=バウアーや「96時間」シリーズのブライアン=ミルズでお馴染みの父が娘を守るという設定を米国南部にもってきて、子ども同士の諍いがエスカレートして、日常生活が犯罪に蝕まれる展開は優れた脚本でリアリティがありました。

ともあれ、シルベスター=スタローンが主演しなくて正解でした。高齢の彼では祖父が孫を守る物語になってしまったからです（笑）。

＜作品データ＞
劇場公開日：2014年8月9日
原題：Homefront
製作年：2013年
製作国：アメリカ
配給：ショウゲート
上映時間：100分
映倫区分：PG12

＜スタッフ＞
監督：ゲイリー=フレダー
原作：チャック=ローガン
脚本：シルベスター=スタローン
音楽：マーク=アイシャム

＜キャスト＞
フィル=ブローカー：ジェイソン=ステイサム
マディ=ブローカー：イザベラ=ヴィドビッチ
ゲイター=ボーダイン：ジェームズ=フランコ
シェリル=モット：ウィノナ=ライダー
キャシー=ボーダイン：ケイト=ボスワース
サイラス：フランク=グリロ

＜鑑賞チャネル＞
TSUTAYA DISCAS
ブルーレイ

映画『フライト・ゲーム』（お薦め度★★★★★）

航空機を舞台にするサスペンス・アクションとして屈指の出来です。

いや～、リーアム=ニーソンが超カッコイイ!!

『96時間』と『96時間 リベンジ』に続く、3本連続星5つのリーアム=ニーソン主演作ですが、彼は本格的なアクション俳優でもあったのですね。しかも演技力は逸品で存在感が渋い。本作では航空保安官という役で、圧倒的に強いながらも、すねに傷を持つ人間的な弱さにひきつけられます。

任務をまっとうしようとすればするほど、罠にはまっていく様がもどかしく、限られた時間の中で、追い詰められる苦悩がヒシヒシと伝わってきました。

まさに原題通り、ノンストップでスリリングな作品です。映画館で鑑賞しなかったのがつくずく残念です。

＜作品データ＞
劇場公開日：2014年9月6日
原題：Non-Stop
製作年：2014年
製作国：アメリカ
配給：ギャガ
上映時間：107分
映倫区分：G

＜スタッフ＞
監督：ジャウム=コレット=セラ
脚本：ジョン=W=リチャードソン、クリス=ローチ、ライアン=イングル
音楽：ジョン=オットマン

＜キャスト＞
ビル=マークス：リーアム=ニーソン
ジェン=サマーズ：ジュリアン=ムーア
トム=ボーウェン：スクート=マクネイリー
ナンシー：ミシェル=ドッカリー
ザック=ホワイト：ネイト=パーカー
カイル=ライス：ジェイソン=バトラー=ハーナー
ジャック=ハモンド：アンソン=マウント
オースティン=ライリー：コリー=ストール

＜鑑賞チャンネル＞
Google Play
レンタル（バレンタインデーギフトによる）

映画『マレフィセント』（お薦め度★★）

駄作です。
登場人物の相関がありえません。「眠れる森の美女」の悪役を逆転して良い人で描くために、無理矢理な物語をこじ付けています。ディズニー作品でありながら、これほど低レベルの脚本で製作されたのは意外でした。あまりに完成度の低い人物設定では、理解しがたい行動ばかりが目立ちとても映画の世界に感情移入することは出来ませんでした。

息子が映画館で予告を観たときから、観たがっていました。劇場鑑賞するほどの作品では無いと感じていたのでレンタルにして付き合いましたが、予想外の出来の悪さに驚かされました。

『アナと雪の女王』とは、比べものになりません。

＜作品データ＞
劇場公開日：2014年7月5日
原題：Maleficent
製作年：2014年
製作国：アメリカ
配給：ディズニー
上映時間：97分
映倫区分：G
上映方式：2D／3D

＜スタッフ＞
監督：ロバート=ストロンバーグ
脚本：リンダ=ウールバートン
音楽：ジェームズ=ニュートン=ハワード

＜キャスト＞
マレフィセント：アンジェリーナ=ジョリー
オーロラ：エル=ファニング
ディアヴァル：サム=ライリー
ステファン：シャルト=コプリー
ノットグラス：イメルダ=スタウントン
シスルウィット：ジュノー=テンプル
リットル：レスリー=マンビルフ
フィリップ：ブレントン=スウェイツ
ヘンリー王：ケネス=クラナム
レイラ：ハンナ=ニュー

＜鑑賞チャネル＞
TSUTAYA DISCAS
ブルーレイ

【ベンツBクラス（2012）】自動車のハッキングはBluetooth接続されたスマートフォンからのマルウェア等のルートがあるのか！！

脅威です！！

CNET Japanに次の記事が掲載されました。

「車がハッキングされる危険性、米上院議員が報告書で警告」

一部引用します。

米国防高等研究計画局（DARPA）は、Bluetooth接続されたスマートフォンからのマルウェア、そして、「OnStar」のようなオンボードソフトウェアにあるセキュリティホールが遠隔からのシステム乗っ取りを可能にする様々な経路を提供することを実証した。

すでに愛車では半自動運転が実現しているので、非常に気になります。

Googleアカウントのセキュリティ診断を行うとGoogleドライブに2GB付与されるようだ

Google Drive Blog（英語）でセキュリティ診断をすると2月末頃に2GBの無料ストレージ付与の告知があったと報道されたので、Google翻訳のうえ記事を確認しました。

「A quick checkup and a simple thanks」

この記事で2月10日がSID（Safer Internet Day）であることを初めて知りました。

http://www.saferinternet.org/safer-internet-day

セキュリティ診断はGoogle検索の右上をクリックして、アカウント＞セキュリティ診断を表示させ、次の5つを実行します。

・アカウント復旧情報の確認
・最新のアクティビティの確認
・アカウント権限の確認
・アプリ パスワードの確認
・2段階認証プロセスの設定の確認

古い設定は削除して5分ほどで完了です。現在Googleドライブは15GBなので、これが17GBになるのだと思います。

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』（お薦め度★★★）

スリリングではあるものの、すっきり感がありません。
タイム・ラビリンスといえば、ビル=マーレイとアンディ=マクドウェルの『恋はデジャ・ブ』（1993）が傑作です。このテーマはコメディで扱うほうが良いのではないでしょうか。戦争ものだと、生死が繰り返され緊迫感が半減して、面白く感じませんでした。

それにしても、日本人の原作ということで、日本で全く聞いたことがない作品をよく見つけたものだと思います。出来上がりは全く日本を連想させるところはありません。ハリウッドのリサーチ力は相当なもののようです。

＜作品データ＞
劇場公開日：2014年7月4日
原題：Edge of Tomorrow
製作年：2014年
製作国：アメリカ
配給：ワーナー・ブラザース映画
上映時間：113分
映倫区分：G
上映方式：2D／3D

＜スタッフ＞
監督：ダグ・リーマン
原作：桜坂洋 SFライトノベル「All You Need Is Kill」（集英社スーパーダッシュ文庫刊）
脚本：クリストファー・マッカリー、ジェズ・バターワース、ジョン＝ヘンリー・バターワース
音楽：クリストフ・ベック

＜キャスト＞
ウィリアム=ケイジ：トム=クルーズ
リタ=ヴラタスキ：エミリー=ブラント
ファレウ軍曹：ビル=パクストン
ブリガム将軍：ブレンダン=グリーソン
カーター博士：ノア=テイラー

映画『LUCY ルーシー』（お薦め度★★★）

フランス料理のフルコースを食べ始めたつもりが、実はゲテモノ料理だったというギャップあり過ぎの映画です。

本作は『2001年宇宙の旅』のオマージュだと思われます。『ゼロ・グラビティ』や『インターステラー』のようなSFとしての王道なエピソードから発展するのでなく、脳という小宇宙から挑戦した作品です。しかもバイオレンスから展開するとは、正直ついていけません（笑）。

脳の覚醒に伴い、途中でかつてないインテリジェンスによる能力を身に着けたのに、それを温存（？）して、極めて野蛮な結末に持っていくのは、リュック=ベッソン監督が描くヒーロー像の限界でした。結末を観たくなかった作品です。

＜作品データ＞
劇場公開日：2014年8月29日
原題：Lucy
製作年：2014年
製作国：フランス
配給：東宝東和
上映時間：89分
映倫区分：PG12

＜スタッフ＞
監督・脚本：リュック=ベッソン
音楽：エリック=セラ

＜キャスト＞
ルーシー：スカーレット=ヨハンソン
ノーマン教授：モーガン=フリーマン
マフィアのボス：チェ=ミンシク
ピエール=デル=リオ：アムール=ワケド

＜鑑賞チャンネル＞
Google Play
レンタル（バレンタインデーギフトによる）

GoogleがChromecast購入者にバレンタインデーギフトとして600円のGoogle Playクレジットをプレゼントしている

友人からAndroidLover.netの次の記事を教えていただきました。ありがとうございます。

「Google、Chromecast所有者に対して600円のGoogle Playクレジットを配布するバレンタインデーギフトを開始。PC・スマホ・タブレットからクーポンを入手する方法。」

現在Chromecastを利用しており、600円のギフトを無事ゲットしました。使い忘れていた残200円があり、合計800円のGoogle Playクレジットを確認しました。

TSUTAYA DISCASで予約中の映画を、Google Playに切り替えます。

ちなみに、俺の入手方法は次の通りです。

①iPad miniのアプリ「Chromecast」を起動。
②デバイス＞Chromecastを選択。
③右上のメニュー＞クーポンを選択。
次のメッセージが表示される。

「利用可能なクーポンを見つけるために、Chromecastのシリアル番号をGoogleと共有することに同意しますか？」

④「同意する」を選択。
⑤テレビのChromecastが立ち上がって、TV画面にクーポンがあるこをを表示。同時にiPad miniではSafariが立ち上がり、次の画面が表示される。

⑥「利用」を押して完了。

映画『96時間 リベンジ』（お薦め度★★★★★）

文句無しです。
『96時間』の続編として、素晴らしい仕上がりです。
史上最強の父親に、逆恨みで復讐する犯罪組織との壮絶なバトルが展開します。前作以上に危機的状況にも関わらず、冷静さを失わないブライアン=ミルズに惚れ惚れします。

スリリングでありながら、サスペンス性が高く、本作も上映時間が1時間半の短さですが、ハラハラドキドキの濃厚な世界を味わえます。

ところで、最終章となる第3弾『96時間 レクイエム』ですが、残念ながら首都圏での劇場公開が本日までとなり、映画館での鑑賞は時間切れとなりました。半年後のレンタルで観ようと思います。

＜作品データ＞
劇場公開日：2013年1月11日
原題：Taken 2
製作年：2012年
製作国：フランス
配給：20世紀フォックス映画
上映時間：92分
映倫区分：G

＜スタッフ＞
監督：オリビエ=メガトン
製作：リュック=ベッソン
脚本：リュック=ベッソン、ロバート=マーク=ケイメン
音楽：ナサニエル=メカリー

＜キャスト＞
ブライアン=ミルズ：リーアム=ニーソン
キム：マギー=グレイス
レノーア：ファムケ=ヤンセン
サム：リーランド=オーサー
ケイシー：ジョン=グライス
バーニー：D=B=スウィーニー
ジェイミー：ルーク=グライムス
ムラド：ラデ=シェルベッジア

本当に鼻歌だけで曲が簡単に作れるChordana Composerは凄い!

一昨日、SmartNewsでブログ「藤本健の“DTMステーション”」の次の記事が紹介されていました。

「思い浮かんだ鼻歌を一瞬で曲に仕上げるChordana Composerがスゴイ！」

これを読んで、直にChordana Composer(コーダナコンポーザー)をiPad miniに導入し作曲しました。

驚くほど超簡単に作れます。次の手順です。

①左下の「入力切替」＞「口笛」を選択。
②上中央の「モチーフ入力」を押して録音開始。
③マイクに鼻歌を流す（数秒）。
④「自動作曲ボタン」を押して、「自動作曲」を押す。

以上で曲が完成します。イントロもエンディングも自動的にできています。

後は、「自動作曲ボタン」で好みの曲調に変更を加えるだけです。

完了したら、上左の保存ボタンでファイル名を付けて保存します。上右のエキスポートでメールに楽曲データを送信できます。

早速、出来上がった曲（楽譜は全く修正してません）をYouTubeにアップしました。曲だけをアップすることが出来ないので、Windows Live ムービーメーカーを使って、写真（富士急ハイランドに行ったときのもの）を選択して曲を付けてスライドショー動画に仕上げました。

iOS 8.1.3、iTunes 12.1にアップデートした

iOS 8.1.3は1月28日、iTunes 12.1は1月30日に提供開始されました。

iOS 8.1.3の更新内容は次の通り。

・ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減。
・一部のユーザが「メッセージ」および「FaceTime」のApple IDパスワードを入力できない問題を修正。
・SpotlightでAppの結果が表示されない問題に対処。
・iPadでマルチタスク用ジェスチャが機能しない問題を修正。
・統一学力テスト(education standardized testing)用の構成オプションを追加。

iTunes 12.1はWindows版のアップデートで、64bit版のWindows Vista/7/8において、iTunesが64bit完全対応のアプリケーションになりました。

iPad miniにOS 8.1.3、Lenovo Win7 PC（G560）にiTunes 12.0.1.26からiTunes 12.1のアップデートです。