映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(お薦め度★★★)
スリリングではあるものの、すっきり感がありません。
タイム・ラビリンスといえば、ビル=マーレイとアンディ=マクドウェルの『恋はデジャ・ブ』(1993)が傑作です。このテーマはコメディで扱うほうが良いのではないでしょうか。戦争ものだと、生死が繰り返され緊迫感が半減して、面白く感じませんでした。
それにしても、日本人の原作ということで、日本で全く聞いたことがない作品をよく見つけたものだと思います。出来上がりは全く日本を連想させるところはありません。ハリウッドのリサーチ力は相当なもののようです。
<作品データ>
劇場公開日:2014年7月4日
原題:Edge of Tomorrow
製作年:2014年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:113分
映倫区分:G
上映方式:2D/3D<スタッフ>
監督:ダグ・リーマン
原作:桜坂洋 SFライトノベル「All You Need Is Kill」(集英社スーパーダッシュ文庫刊)
脚本:クリストファー・マッカリー、ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース
音楽:クリストフ・ベック<キャスト>
ウィリアム=ケイジ:トム=クルーズ
リタ=ヴラタスキ:エミリー=ブラント
ファレウ軍曹:ビル=パクストン
ブリガム将軍:ブレンダン=グリーソン
カーター博士:ノア=テイラー
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