メイウェザーがパッキャオを下した
今世紀最大の一戦は、メイウェザーの勝利でした。3団体統一です。
心情的には同じアジア人のパッキャオを応援しましたが、やはり勝負はメイウェザーが上回りました。
各ラウンドのポイント制により、判定3−0です。
メイウェザーの作戦勝ちでしょう。初回から足を止めて、右ストレートをトリッキーに繰り出して、パッキャオの動きを牽制し、絶えず右カウンターを警戒させました。
パッキャオは積極的にアタックを繰り返しましたが、超人的なスウェーバックなどの防御でかわし、パッキャオにポイントを取らせませんでした。ここまで完璧な防御ができるボクサーはメイウェザーだけでしょう。
パッキャオは試合後のインタビューで、自分が勝っていたとコメントして勝敗について納得していない様子でした。
メイウェザーは全勝48に伸ばし、最強を証明しました。
緊張感溢れる内容で、世紀の一戦を堪能しました。
それにしても、ファイトマネーがメイウェザーが250億円とも言われプロスポーツ選手の収入の中でも群を抜いてトップに君臨しています。
本試合のリングサイド席150万円が吊り上がって3000万円にも達したとの情報もあり、ハリウッドスターや世界的著名人が大挙押し寄せた破格の試合でした。
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