映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(お薦め度★★★★)
いわずと知れた傑作です。
若者ゆえの焦燥感や挫折感という普遍的なテーマが描かれており、青春映画として今でも胸に迫ります。そして世界が熱狂しブームとなったディスコダンスとディスコミュージックに溢れた音楽映画としても傑出しています。
今観ても全く色褪せません。挿入されたダンスミュージックを聴くと、身体が自然とリズムを取り始めます。若き日のジョン=トラボルタのダンスは痺れます。当然ながらサウンドトラックを購入しました。特に「愛はきらめきの中に」は今でも大好きな楽曲です。
37年前の公開当時は学生で有楽町の映画館に一人で観にいきました。
世界中に一躍ディスコ・ブームを巻き起こしました。ディスコと言えば「サタデー・ナイト・フィーバー」で、音楽はビージーズでした。ディスコで踊ることを“フィバる”と表現していました。六本木や新宿のディスコでは必ずビージーズの曲が流れ、「恋のナイト・フィーバー」ではみんなでジョン=トラボルタを真似て、右手を左下から右上に振り上げるお決まりのポーズをフロア狭しと踊りました。ただただ懐かしいです。踊った後のチークタイムは、野郎ばかりでお酒を飲んでいました(笑)。寂しい思い出です(泣)。
『グリース』と違ってPG-12なので、息子が遠慮して一緒に鑑賞できませんでした。次の機会を楽しみにしたいと思います。
<作品データ>
劇場公開日:1978年7月22日
原題:Saturday Night Fever
製作年:1977年
製作国:アメリカ
配給:パラマウント=CIC
上映時間:119分
映倫:PG-12
<スタッフ>
監督:ジョン=バダム
脚色:ノーマン=ウェクスラー
原作:ニック=コーン
製作:ロバート=スティグウッド
撮影:ラルフ=ボード
美術:チャールズ=ベイリー
音楽:バリー=ロビン、モーリス=ギブ
追加音楽:デビッド=シャイア
編集デイヴィッド=ローリンズ
振り付け:レスター=ウィルソン
<キャスト>
トニー:ジョン=トラボルタ
ステファニー:カレン=リン=ゴーニイ
ボビー:バリー=ミラー
ジョーイ:ジョセフ=カリ
ダブルJ:ポール=ベイブ
アネット:ドナ=ペスコウ
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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