映画『ホワイトハウス・ダウン』(お薦め度★★★)
ヘンチクリンな作品です。
導入部分は、重厚でリアリティがありました。
しかし、中盤からコメディのような場面が挿入されていて、一気に評価を落とします。折角の緊迫した世界観が崩壊します。終盤に掛けて低レベルアニメのようなありえないバトルに食傷気味になります。
それでも、ハリウッド作品なので火力による戦闘シーンは見応えがありました。
本作は「インデペンデンス・デイ」のローランド=エメリッヒ監督だったのですね。なるほど、詰めの甘さは相変わらずです。
同じホワイトハウスでのテロを扱った『エンド・オブ・ホワイトハウス』のほうが、断然上です。
<作品データ>
劇場公開日:2013年8月16日
原題:White House Down
製作年:2013年
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間:132分
映倫区分:G
<スタッフ>
監督:ローランド=エメリッヒ
脚本:ジェームズ=バンダービルト
音楽:トーマス=ワンカー、ハラルド=クローサー
<キャスト>
ジョン=ケイル:チャニング=テイタム
ジェームズ=ソイヤー大統領:ジェイミー=フォックス
キャロル=フィナティ特別警護官:マギー=ギレンホール
エミール=ステンツ:ジェイソン=クラーク
イーライ=ラフェルソン:リチャード=ジェンキンス
マーティン=ウォーカー:ジェームズ=ウッズ
エミリー=ケイル:ジョーイ=キング
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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コメント
私も随分前に観ましたよ〜〜〜
感想は、同じく☆3つ。でも、邦画と違うところは、安っぽくないこと。まあまあだと思います。
投稿: Tad | 2015.07.24 21:27
コメントありがとうございます。
確かにお金かかってます。
邦画でこのレベルの脚本だと、★3にはなりません。
というか、このようなダイナミックなテロ映画の企画自体が立ち上がらないですね。
投稿: erabu | 2015.07.25 18:24