映画『ブラック・ハッカー』（お薦め度★★）

PC画面上の防犯ビデオ動画だけで進行するチャレンジングな作品です。この演出のオリジナリティは斬新で素晴らしいです。しかし、サイコパスの犯人と主人公の設定がさっぱりわかりません。途中でスクランブルするパリのハッカー3人も意味不明でした。もっと分かりやすい人物設定にして描くべきなのではと感じます。まあ、それだけ成りすましによるバーチャル犯罪は真相が掴みにくいという比喩なのかもしれません

それと最後のどんでん返しはいただけません。全く理解に苦しみます。野心的で意欲的な作品でしたが、脚本で大きく失速してしまいました。

＜作品データ＞
原題：Open Windows
製作年：2014年
製作国：スペイン・アメリカ
内容時間：101分

＜スタッフ＞
監督：ナチョ=ビガロンド
製作総指揮：イライジャ=ウッドほか
製作：ベレン=アティエンサ、メルセデス=ガメロほか
脚本：ナチョ=ビガロンド
撮影：ヨン=Ｄ=ドミンゲス
音楽：ホルヘ=マガス   

＜キャスト＞
ニック=チェンバーズ：イライジャ=ウッド
ジル=ゴダード：サーシャ=グレイ
コード：ニール=マスケル
ピエール：アダム=キンテーロ
トニー：イバン=ゴンサレス
キャロル：レイチェル=アリエフ

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
ある女優のファンサイトを運営する青年が、ファン代表として彼女と会食する機会を得ることに。だが、それこそが陰謀の序曲だった。ネット社会を反映したサイコサスペンス。
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のE・ウッドが、サイコパスのハッカーに狙われた人気女優を救うため奔走する主人公を演じたサイコサスペンス。たったワンクリックから犯罪の片棒を担がされたり、あるいは犯罪者そのものに仕立て上げられてしまうというネット社会の危険な落とし穴を描く。ヒロインの人気女優役はスティーヴン・ソダーバーグ監督作「ガールフレンド・エクスペリエンス」の主演で注目されたS・グレイ。姿の見えないハッカーを相手に、知恵比べを演じる主人公の孤独な闘いぶりが見どころだ。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

映画『APP：アプリ』（お薦め度★★）

Jホラー並の導入シーンで、どれほどのホラー作品かとボルテージが上がったのですが、意外に起承転結が用意されたクライムサスペンスでした。
ですからかなり無理筋な展開が用意されていて、解釈しにくい物語に終わっています。

凶悪なKillerソフトとなる人工知能アプリの名前はiOSの「Siri」を逆さまにした「iris（イーリス）」で、アイデアや擬人化デザインなどが安直でした。この人工知能アプリの能力と危険性がしっかり描かれていれば恐怖感が増したことでしょう。

オランダ映画は全く馴染みがないので、未知に対する興味が湧いたのですが、テイストは米国映画に近く違和感無く鑑賞できてしまいました。
海外マーケットに進出するだけあって、映画としてのクオリティの高さは感じます。

＜作品データ＞
原題：App
製作年：2013年
製作国：オランダ
内容時間：79分

＜スタッフ＞
監督：ボビー=ブールマンス
製作：キース=アブラハムズ、ロビン=デ=レヴィタほか
脚本：ロベルト=アーサー=ヤンセン
撮影：エズラ=レヴェルダ
音楽：ヘルマン=ウィットカム

＜キャスト＞
アナ：ハンナ=フークストラ
ティム：ロバート=デ=ホーフ
スティン：アレックス=ヘンドリックス
ソフィー：アイシス=カボレ
ヘンリー：パトリック=マルテンス

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
現代人に欠かせないスマートフォンを題材に、拡散していく謎のアプリによる恐怖を描いたサスペンスホラー。人工知能を利用した便利な検索アプリがやがて人間に牙をむく。

スマホに話しかけるだけで的確な情報を教えてくれる検索アプリ。今や当たり前となった人工知能を利用した便利なアプリが、もしも人間に反乱を起こしたら……。そんな発想で作られたオランダ産のサスペンスホラー。ウイルスなどでスマホのカメラやマイクを乗っ取られ、見知らぬ誰かに盗撮や盗聴されてしまうといった社会問題、そして行き過ぎた人工知能の進化に対する不安といった問題を、ホラーという形で描いた現代性あふれる作品だ。ヒロイン役は、「アブノーマル」でも熱演を見せたH・フークストラ。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

新商品「ジレット プログライド フレックスボール パワーホルダー」を試している

ジレットのＴ字型ヒゲソリに新商品が4年ぶり登場です。

ジレットのサイトでは全額返金キャンペーンを2015年5月9日〜12月31日の期間で行っています。
http://gillette.jp/ja-jp

2011年から使っている「ジレット フュージョンプログライドパワー」に不満はないのですが、新商品の新たな剃り味は試す価値があるので、amazonから本体（778円）と替刃（2290円）を一組購入しました。写真は握った状態で表と裏です。

「ジレット プログライド フレックスボール パワーホルダー」は、従来の「ジレット フュージョンプログライドパワー」にトラックボールを搭載して、フェイスラインに密着させる機構を用意しました。替刃「プライドパワー」は5枚刃で変わりありません。替刃「フュージョン5＋1パワー」よりもジレット史上最薄の極薄刃にしており、更にヒゲの流れを整えるマイクロコームを搭載しています。左に新商品、右が旧商品と並べました。

試したところ、これまで以上の剃り味です。しかも肌への負担が減っていて剃り残しがほとんど無くなりました。「ジレット史上最高の剃り味。」と謳うだけのことはあります。パーフェクトです。

取りあえず新商品を試した後は、替刃の予備が18個もある「ジレット フュージョンプログライドパワー」を使い続けようと考えましたが、あまりの剃り味の良さに新商品の「ジレット プログライド フレックスボール パワーホルダー」に乗り換えることにします。

気になる予備18個はどうするかですが、問題ありません。これまでは新商品が登場すると替刃の互換性が無く、ホルダーとともに切り替えるしかなかったのですが、今回の新商品「ジレット プログライド フレックスボール パワーホルダー」は替刃「フュージョン5＋1パワー」を取り付けられますので、替刃「フュージョン5＋1パワー」を捨てること無く使うことにします。

実際にこの状態を試しました（写真）。新商品の替刃「プライドパワー」と比べると剃り味が落ちますが、問題は無さそうです。

五徳の掃除は「とれるNo.１」とカッターで汚れが落ちる！

ガスレンジの五徳に付いたすす状の油汚れが取れるというバイオ洗剤「とれるNo.１」をYoutubeで見つけて、amazonで864円で購入しました。「レンジまわりの強力ルック」では全く効果が無かった油の焦げ付き汚れです。

動画では、洗剤を吹き付けてすぐにすす状の油汚れが溶けています。明らかに効果があるようです。

たらいに五徳を置いて、「とれるNo.１」を吹き付けました。動画のように汚れが溶け出しません。キッチンペーパーで拭き取ったところ、すすが付いて黒くなりました。目立った効果はないものの、油汚れを分解しているようです。

金属ブラシで擦ったところ、汚れが薄く付いているところは油汚れが取れ始めました。そこで、カッターナイフを取り出してすす状の油汚れをこそげ取ることにしました。念のため、すすやカッター刃が飛び散ることを想定して目を守るためにゴーグルをしました。

何度も「とれるNo.１」を吹き付けて、カッターナイフでこそぎ落としました。その後で再び金属ブラシで擦ったところほぼ綺麗に仕上がりました。五徳１個に１時間はかかりましたので、残り２個は後日行うことにします。

実はシルバーウィークにガスレンジを掃除した際に、重曹を入れた水に五徳を漬けて汚れ落としに挑戦していたのですが、全く効果はありませんでした。

掃除を終了した後で、Youtubeを調べたところ、重曹では油の焦げ付き汚れは落ちないという動画が出ています。Web検索では重曹で五徳の汚れが落とせるというアドバイスが散見されます。

やっぱり百聞は一見にしかずです。ハウスクリーニングは記述よりも動画で確認することが重要と感じました。

今後は週末にガスレンジの油汚れは「レンジまわりの強力ルック」、五徳は「とれるNo.１」と使い分けて掃除を行います。簡単に汚れが落とせる方法を掴むと掃除は楽しくなります。

ガスレンジの掃除に「レンジまわりの強力ルック」が効く！

シルバーウィークに本格的にガスレンジの掃除をしました。休みに入る前にJoshin webから洗剤を購入して準備しました。

数年間ほったらかしで、油汚れが酷い状態でしたが、「レンジまわりの強力ルック」2本482円（本体400ml＋詰め替え350ml）と2時間で油汚れが一通り取れました。こびり付いた油汚れは100均の「メラミンスポンジ」に水をつけてこすってピカピカに仕上げしました。「メラミンスポンジ」に水でなく「レンジまわりの強力ルック」をつけると落ちなくなります。

ちなみに油汚れの掃除には、100均の使い捨ての「ポリエチレン手袋」が必須です。

キッチンペーパーは「レンジまわりのは強力ルック」が溶かした油汚れを拭くのと、水を付けてふき取りに使うので大量に使います。これも100均商品です。

アニメ「俺物語!!」［全24話］（お薦め度★★★★）

学園モノ“美女と野獣”ですが、予想以上に面白い作品です。
恋愛に程遠い硬派な体育会系男子高生の主人公といたいけな女子高生とのギャップを巧く活かし、主人公といつも一緒の親友との友情も加えて、極上のラブストーリーを描いています。

原作者は女性とのことですが、義理人情に厚く、人に優しくて力持ちという 男の中の男なキャラクターを作り上げました。さらに、感涙間違いないストーリー展開はツボを心得ており見事としか言いようがありません。

2015年10月31日には実写版映画が公開されます。アニメが成功しましたが、映画はどうなるでしょうか、注目です。

＜オンエア情報＞
日テレ、2015年4月8日〜9月23日、毎週水曜25時29分放送。学園恋愛コメディアニメ。

＜スタッフ＞
原作：河原和音、作画：アルコ（別冊マーガレット連載中）
監督：浅香守生（ちはやふる、青い文学シリーズ「人間失格」、NANA、カードキャプターさくら）
キャラクターデザイン：濱田邦彦（ちはやふる、NANA、MONSTER、サマーウォーズ）
シリーズ構成：高橋ナツコ（BROTHERS CONFLICT、信長協奏曲、暁のヨナ、妖怪ウォッチ）
オープニングテーマ曲：TRUSTRICK「未来形 Answer」
エンディングテーマ曲：LOCAL CONNECT「幸せのありか」
アニメーション制作：マッドハウス

＜キャスト＞
剛田猛男：江口拓也
大和凛子：潘めぐみ
砂川誠：島﨑信長
砂川愛：井上喜久子
織田隼人：浪川大輔
剛田ゆり子：青木和代
剛田豊：玄田哲章
栗原オサム：榎木淳弥
山崎菜々子：北川里奈
西城まりや：前田玲奈
天海悠紀華：茅野愛衣

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iOS9.0.1にアップデートして、Google Keepを導入した

iOS9から6日目でアップデートです。iPad Air2にはきちんと通知が入りました。

iOS9.0.1にアップデートした後に、iOS版のGoogle Keepをインストールしました。これでAndroidとiOSが繋がって相互に利用できるようになりました。非常に優れたメモアプリで、しかもどの端末からも利用できるようになったので重宝します。

iOS9.0.1アップデート内容を転載します。

このリリースには、以下のバグ修正が含まれます：

・アップデート後の設定アシスタントを完了できないことがある問題を修正
・アラームやタイマーが鳴らないことがある問題を修正
・Safariや“写真”でビデオを一時停止すると停止中のフレームが歪んで表示される問題を修正
・プロファイルを使用してカスタムAPNを設定するとモバイルデータが失われることがある問題を修正

iTunes12.3にアップデートした

Windows7のiTunesを12.2.2から12.3にアップデートしました。iOS9のサポートが追加されています。
アップデートの内容を転載します。

この iTunes アップデートでは、iOS 9 および Windows 10 のサポートが追加されます。以下の

改良点も含まれます：

・“次はこちら”の曲順を変更できない問題を解消

・“最近再生した項目”に一部のラジオステーションが表示されない問題を解消

・iOS でラブを付けた曲が iTunes でラブ済みにならない問題を解消

このアップデートには、全体的な安定性やパフォーマンスに対する改善も含まれます。

映画『謝罪の王様』（お薦め度★★）

『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』に続く、阿部サダヲ主演の第3弾ですが、期待したほどでありません。全編通してコメディが空回りしています。

前半はそれなりに意外性があって楽しめたのですが、中盤から主人公の過去が語られ、マンタン王国と文化の違いで国際問題に発展してしまうというベタな展開から面白さが一気に引いてゆきました。エピソード自体が古臭く手垢の付いた小芝居を延々と観せられ、がっかりです。

エンドロール前のE-girlsのPVは、ファンなので単純に嬉しい限りですが、本編との繋がりが薄く、インド映画のような踊りによるエンディングとはかけ離れていました。

ともかく全体的にバランスが悪く笑いにキレが感じられません。ホロッとさせるシーンも皆無でした。脚本家・宮藤官九郎にとって第3弾ということで、いろいろな制約が生じたことによる縛りがマイナスに働いたのではないかと感じます。

＜作品データ＞
製作年：2013年
製作国：日本
内容時間：129分

＜スタッフ＞
監督：水田伸生
脚本：宮藤官九郎
撮影：中山光一
音楽：三宅一徳

＜キャスト＞
黒島譲：阿部サダヲ
倉持典子：井上真央
箕輪正臣：竹野内豊
沼田卓也：岡田将生
宇部美咲：尾野真千子
和田耕作：荒川良々
ワクバル：濱田岳
犬を捜す少女：広瀬すず

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
土下座を武器にする“謝罪師”があらゆるテクニックでトラブルを丸く収める。宮藤官九郎が脚本を手掛け、阿部サダヲ、井上真央ら豪華キャストが共演した話題のコメディ。
主演・阿部、脚本・宮藤、監督・水田伸生という好調トリオの「舞妓Haaaan！！！」「なくもんか」に続く第3作。映画はエピソードがオムニバス的に重ねられ、笑わせて泣かせながら終盤に向かって一つにつながるという宮藤脚本ならではの巧みな語り口が見もの。宮藤作品常連の阿部、コメディエンヌの才能を見せる井上ほか、綺羅星のごとくというべき豪華キャストが、場面は短いながらもインパクトを残す。是枝裕和監督の「海街diary」などで人気急上昇の広瀬すずがほんの少し出演しているのにも注目だ。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」（お薦め度★★★）

キャッチコピーの「大人も泣ける青春群像アニメ実写化」に釣られて観ました。その通り泣けます。原作は、2011年4月～6月にかけてフジテレビの『ノイタミナ』枠で放送されたアニメです。アニメは観ていないのですが、実写版で破綻しない内容なので良く出来た作品なのでしょう。

キャスティングが良く、物語も最後まで持ちました。脚本と演出が優れていました。ただし、ステレオタイプの展開で心を揺さぶられる内容ではありません。そもそも不慮の事故を舞台設定に持ち込んでいるところがリアリティを欠いています。表現としては理解できるものの、実写版ドラマとしては安直な印象を受けました。

タイミング良く、WOWOWで劇場版が放送されて録画しています。Netflixではオリジナルアニメが現在鑑賞できます。実写版→劇場版→アニメと上流に遡りたいと思います。

＜オンエア情報＞
フジテレビ、2015年9月21日（月）21：00〜23：18放送。アニメ実写版ファンタジードラマ。

＜スタッフ＞
原作：超平和バスターズ
脚本：いずみ吉紘
音楽：REMEDIOS
オープニングテーマ：「青い栞」Galileo Galilei（SMEレコーズ）
エンディングテーマ：「secret base～君がくれたもの～」Silent Siren（DREAMUSIC）
編成企画：狩野雄太
プロデュース：浅野澄美
演出：西浦正記
制作：フジテレビジョン
制作著作：FCC

＜キャスト＞
じんたん：村上虹郎・南出凌嘉
めんま：浜辺美波・谷花音
ゆきあつ：志尊淳・佐藤瑠生亮
あなる：松井愛莉・吉岡千波
つるこ：飯豊まりえ・市原伽恋
ぽっぽ：高畑裕太・高橋幸聖
宿海塔子：小泉今日子
宿海篤：小日向文世
土木作業員：上地雄輔
本間洋子：吉田羊
藤吉謙一：リリー・フランキー
十和田政吉：火野正平

映画『超高速！参勤交代』（お薦め度★★★★）

時代劇コメディと思わせるタイトルやポスター、予告が秀逸です。
公開時に面白そうなタイトルと、ヒットしていると伝わっていたのでずっと気になっていました。
意外や意外、時代劇の王道でよく練られた脚本で感心しました。プロモーションに騙されましが、天晴です。コメディタッチで、明るく前向きなトーンで描かれた秀作です。

ただし、殺陣や戦いのシーンでの演出不足が気になりした。背景の音楽もイマイチな楽曲です。クライマックスでの爆薬やワイヤーアクションは不釣り合いで、本格時代劇に届かない勿体無さがありました。

＜作品データ＞
製作年：2014年
製作国：日本
内容時間：120分

＜スタッフ＞
監督：本木克英
脚本：土橋章宏
撮影：江原祥二
音楽：周防義和

＜キャスト＞
内藤政醇：佐々木蔵之介
お咲：深田恭子
雲隠段蔵：伊原剛志
荒木源八郎：寺脇康文
秋山平吾：上地雄輔
鈴木吉之丞：知念侑李
相馬兼嗣：西村雅彦

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
幕府の陰謀で、わずか５日以内での参勤交代を命じられた東北の弱小藩。この無理難題に、７人の侍が挑む。佐々木蔵之介、深田恭子ら豪華キャスト共演の明朗痛快時代劇。
2011年の城戸賞を受賞した土橋章宏の脚本を、「すべては君に逢えたから」の本木克英監督が映画化した痛快時代劇。東北の貧しい弱小藩に無理難題が降りかかり、藩主たちが奮闘する様子を描く。藩主・内藤と家臣たちが野を駆け山道を進み、刺客に襲われても歩みを止めない姿や、普段は頼りない藩主が意外に芯の強い一面を見せる展開も爽快だ。内藤に助けられ、行動をともにするお咲を演じる深田、内藤の実直さに打たれて助ける元忍びの段蔵を演じる伊原剛志など、キャストの魅力も面白さに一役買っている。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

ドラマ「ナポレオンの村」［全7話］（お薦め度★★★★★）

天晴な作品です。
志あるひとりの役人である主人公によって、限界集落の住民が奮起して村を再起させる群像サクセスストーリーです。毎回感動させられました。日本が背負った全国で進行する社会問題をテーマに、ドラマの村人たちが主人公や仲間を信じて、明るく軽やかに解決を図ってゆく爽快感は抜群でした。

コメディタッチでありながら、本質の捉えたストーリー展開で、個性豊かなキャストを活かした演出はお見事でした。唐沢寿明と麻生久美子のコンビはドンピシャでした。

一番印象に残ったのは、第6話のムロツヨシです。市長のために身を呈して守り抜こうとする切ないほどの演技に爆涙しました。彼の役者としての才能は今後も注目です。

それにしても本作は傑作にも関わらず、視聴率が平均9％台だったのは驚きました。スタートこそ12.7％でしたが、翌週から一桁に落ち込んでしまいます。日曜劇場といえば「半沢直樹」で40％超えをした時間枠なので信じられません。これだけクオリティの高い作品が10％に届かないとなると、テレビ局としては相当苦しいはずです。

最近のドラマのクオリティと視聴率の関係が大きく崩れてきたように感じます。質が低ければ必然的に視聴率は上がりません。しかし、質が高くても視聴率が上がらない状況は、テレビ離れが相当に深刻さを増してきたと感じます。

＜オンライン情報＞
TBS、2015年7月19日～9月20日毎週日曜21:00放送。社会派サクセスドラマ。

＜スタッフ＞
原案：「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか？」（講談社刊、講談社「＋α新書」版を6月22日刊行予定）著/高野誠鮮
脚本：仁志光佑
プロデュース：高橋正尚
音楽：横山 克
主題歌：平井 堅『君の鼓動は君にしか鳴らせない』(Ariola Japan)
演出：岡本伸吾、平野俊一、塚原あゆ子
製作著作：TBS

＜キャスト＞
浅井 栄治（あさいえいじ）：唐沢寿明
岬 由香里（みさきゆかり）：麻生久美子
戸川 真人（とがわまこと）：山本耕史
山田 大地（やまだだいち）：ムロツヨシ
喜多 文夫（きたふみお）：岩松 了
源治郎（げんじろう）：星田英利
牛山 紋二（うしやまもうじ）：永瀬 匡
岬 直人（みさきなおと）：山下健二郎（三代目J Soul Brothers）
馬渕 健介（まぶちけんすけ）：浜野謙太
甲田 千秋（こうだちあき）：橋本マナミ
鈴木 甘菜（すずきかんな）：水谷果穂
安藤 黎（あんどうれい）：千賀由紀子
猿山 園冶（さるやまえんじ）：吉田祐希
鷹山 空（たかやまそら）：梶原拓人
森山 緑（もりやまみどり）：浦島こうじ
キヨ：五月晴子
タミ：茅島成美
洋吉：谷 隼人
菰田 孝三郎（こもだこうざぶろう）：イッセー尾形

＜イントロダクション＞（オフィシャルサイトから転載）
類まれな行動力と、奇抜なアイデアで
限界集落がよみがえる！！
破天荒なスーパー公務員を唐沢寿明が
爽快に演じる、サクセスストーリー！！
TBS日曜劇場『ナポレオンの村』

市長も、村人さえも諦めた……
消滅寸前のどん底の村が、心を一つにして
たくましく生まれ変わっていく姿を描く、壮大なエンターテインメント！！

共演陣は、
麻生久美子・山本耕史・ムロツヨシ・
イッセー尾形・沢村一樹
という
個性溢れる超豪華な顔ぶれが集結!!

「余の辞書に不可能の文字はない！」
かつてフランスにそんな名言を残した一人の偉大な英雄が現れた。
男の名はナポレオン・ボナパルト。
時代は流れ、5年後に開催するオリンピックに浮き足立つ東京。
そんな東京都の西の果て、山奥の限界集落・神楽村に
一風変わった男が現れた……
男の名は浅井栄治。
消滅を待つばかりの村に突如やってきた百戦錬磨の公務員は、
“不可能”を“可能”に変えてしまう底知れぬバイタリティーの持ち主だった！
浅井の型破りな挑戦と快挙に影響されて、
通り一遍の仕事しかしなかった役人たちに、バラバラだった村人たちに、
少しずつ変化が生まれてく！！
どん底の村が心を一つにたくましく生まれ変わる姿を描く
爽快なサクセスストーリー！

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ドラマ「民王（たみおう）」[全8話]（お薦め度★★★★）

予想外に面白いコメディでした。
深夜枠のドラマで、親父と息子の心と体が入れ替わるという設定では陳腐な内容になるだろうと考えていましたが、予想に反して中身のある物語でした。

流石は「半沢直樹」の池井戸潤が原作だけのことはあります。さらに、「SPEC」シリーズの脚本家・西荻弓絵なのでエッジの効いた作品になりました。

強面政治家と軟弱息子が入れ替わるギャップは想像以上におかしく、作品を盛り上げました。菅田将暉が若手ながら全く物怖じしない演技で非凡さをアピールしました。

＜オンエア情報＞
テレビ朝日、2015年7月24日～9月18日、毎週金曜23時15分放送。政治コメディドラマ。

＜スタッフ＞
原作：池井戸潤『民王』（文春文庫）
脚本：西荻弓絵（『ケイゾク』『SPEC』シリーズほか）
音楽：井筒昭雄
監督：木村ひさし（『ATARU』『金田一少年の事件簿N（neo）』『警部補 矢部謙三』ほか）、本橋圭太（『DOCTORS』シリーズほか）
チーフプロデューサー：大川武宏（テレビ朝日）
プロデューサー：飯田爽（テレビ朝日）、菊池誠（アズバーズ）、神山明子（アズバーズ）
制作協力：アズバーズ
制作著作：テレビ朝日

＜キャスト＞
武藤泰山：遠藤憲一
武藤翔：菅田将暉
南真衣：本仮屋ユイカ
村野エリカ：知英
新田理：山内圭哉
武藤綾：峯村リエ
闇雲郁代：池谷のぶえ
闇雲渡：原金太郎
小中寿太郎：六角精児
貝原茂平：高橋一生
狩屋孝司：金田明夫
蔵本志郎：草刈正雄
城山和彦：西田敏行

＜イントロダクション＞（オフィシャルサイトから転載）
父も息子も総理大臣！？
遠藤憲一×菅田将暉がW主演！
現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わる、前代未聞の大珍事！
これは事故か、なにかの陰謀か！？
痛快政治エンターテインメント、誕生！

「民（たみ）」の「王（おう）」＝内閣総理大臣

ある日突然、現職総理大臣とその息子の心と体が入れ替わってしまったら…？
そしてそのまま、それぞれの役割を果たさなくてはならなくなったら…？

遠藤憲一×菅田将暉のW主演で、この夏、奇想天外な入れ替わり劇が幕を開ける！

ある日突然互いの“心”と“体”が入れ替わってしまった内閣総理大臣の父と大学生の息子が、日本国民を巻き込んで繰り広げる、ファンタジックでドタバタで、ハートフルな物語。既存のコメディードラマとは一線を画す、痛快政治エンターテインメント『民王』！
ベストセラー作家・池井戸潤氏の人気作を、テレビ朝日で初めてドラマ化する！

運命のイタズラに翻弄される親子を演じるのは、遠藤憲一＆菅田将暉という演技派俳優のふたり。相容れることなく生きてきた親子が、入れ替わることによって相手のことを理解し、日本を良くするために奮闘する！
さらに、本仮屋ユイカ、知英、高橋一生、金田明夫、六角精児、草刈正雄、そして西田敏行といった魅力的な共演者たちも物語に彩りを添える！

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iPad Air2とiPad miniにiOS9をインストールした

今朝、iPad Air2にiOS9がダウンロードされたとのメッセージが表示されたので、インストールしました。引き続き、iPad miniにも導入しました。
どちらも前バージョンiOS 8.4.1と比べてパフォーマンスは変化した印象はありません。快適です。Androidはバージョンアップのたびに、パフォーマンスが下がりますが、Appleのタブレットは安心感があります。

iOS9の提供開始が9月16日だったので、3日遅れで使えることが出来ました。標準アプリとして、「Find iPhone」と「友達を探す」が追加されています。
新iOS9の機能アップは主に次の3つです。

１）「Siri」の強化
２）iPadのマルチタスク改善
３）バッテリ駆動時間の改善

１は使っていないので、変化はわかりません。いまだに実用的な機能なのかわかっていません。２については、ホームボタンを続けて押すと、起動しているアプリ画面が重なって表示されるようになりました。それ以外ではマルチタスクで使える場面はまだ体験していません。
３はどのくらい向上したのかわかりませんが、iPad Air2の駆動時間は満足しているので更なる改善は有り難いです。一方のiPad miniは使用してから2年経っているので駆動時間が短くなっていました。これがどのくらい改善されるのか気になります。

映画『複製された男』（お薦め度★★★）

タイトル通り、ドッペルゲンガーを扱ったホラー映画です。
主人公は、同じドゥニ=ヴィルヌーヴ監督の『プリズナーズ』で刑事役を好演したジェイク=ギレンホールです。本作でも一人二役を見事に演じています。彼は独特の間を持った存在感のある俳優です。

邦画で描かれた黒沢清監督作『ドッペルゲンガー』とは違って、思いっきりシュールです。一筋縄では行きません。衝撃的なラストに全く解釈できずにいます。ホラー特有の不条理とは違う感覚で、ダークファンタジーや悪夢という表現に近いかもしれません。と言ってもしっかり表している訳ではありませんが...

ともかく観客の心理を不安定にさせる終わり方です。

＜作品データ＞
原題：Enemy
製作年：2013年
製作国：カナダ／スペイン
内容時間：91分

＜スタッフ＞
監督：ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作：ニブ=フィッチマン、Ｍ=Ａ=ファウラ
脚本：ハビエル=グヨン
撮影：ニコラ=ボルデュク
音楽：ダニー=ベンジー、ソーンダー=ジュリアーンズ

＜キャスト＞
アダム／アンソニー：ジェイク=ギレンホール
メアリー：メラニー=ロラン
ヘレン：サラ=ガドン
キャロライン：イザベラ=ロッセリーニ
学校の先生：ジョシュア=ピース

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
自分とそっくりうり二つの人間がこの世に存在すると知って自らのアイデンティティーが揺らいでいく主人公を、Ｊ・ギレンホールがひとり二役で好演するサスペンスドラマ。
カナダの注目の俊才D・ヴィルヌーヴ監督が、「プリズナーズ」に続いてギレンホールとコンビを組み、今は亡きポルトガルのノーベル賞作家、J・サラマーゴの同名小説を映画化。ひょんなことから自分とそっくりうり二つの人間がこの世に存在すると知った主人公が、不安と恐怖に駆られながらも、相手のことをもっとよく知りたいと追跡調査を始め、奇妙な迷宮世界へ足を踏み入れていくさまを、めくるめくタッチでスリリングに描く。共演は、「イングロリアス・バスターズ」のM・ロランと「コズモポリス」のS・ガドン。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

LEDデスクスタンドを子どもの学習机用に購入した

週明けの帰宅後に、蛍光灯スタンドが点かなくなったと相談されました。6年目で寿命が短い気がします。ランプは特殊なU字管なので最寄りの電器店に在庫があるか分かりません。

ツインバード工業株式会社 LK-H526型 2009年製
電源：100V 50-60Hz
消費電力：18W
入力電流：0.33A
ランプ：27W（１×FPL27）

そこで、買い換えることにしました。いつものようにJohsin webです。今度は蛍光灯からLEDにします。を注文して2日後届きました。

Panasonic SQ-LD300-W 5880円
電源：ACアダプタ 入力 AC100V 50/60Hz共用 出力 DC12V 0.6A
消費電力：7.0W（待機時消費電力 約0.5W）
入力電流：0.16A

電源がACアダプタで、まるでモバイルのような感じです。シンプルかつコンパクト、軽量です。

光源は1点で電灯のようです。調光が20〜100％の範囲で出来るのがLEDらしいスタンドになっています。

我が家は4年前にLEDを導入しています。今回で照明器具のLED率は80％くらいになりました。電球はほぼ対応済みですが、蛍光灯はキッチンに据え付けのものが多く、代替できるLED器具が制限されます。もう少しなのですが...

【関連記事】
2012.03.26 LEDシーリングライトを購入した
2013.07.07 住宅用照明器具LED和風ペンダントを購入した
2014.10.30 ダイニングの照明をパナソニックのLEDペンダントにした

映画『エリア52』（お薦め度★★★★）

SFホラーでかなり面白いです。
ダクト内での壮絶な戦いと恐怖感は、リドリー=スコット監督の『エイリアン』を思い出します。
オーストラリア映画ということで、どちらかというとB級的に捉えていたのですが、とんでもありませんでした。一級のエンターテインメント作品です。
内容を語ると、ネタバレに繋がるのでこれ以上は書きません。
世界には馴染みがないものの、素晴らしい作品があることに気付かされます。WOWOWさんありがとう。

＜作品データ＞
原題：Crawlspace
製作年：2011年
製作国：オーストラリア
内容時間：87分

＜スタッフ＞
監督：ジャスティン=ディックス
製作：ジャスティン=ディックス
製作：ジョン=ファインモアほか
脚本：ジャスティン=ディックスほか
撮影：サイモン=オゾリンズ
音楽：ジェイミー=ブランクスほか

＜キャスト＞
イヴ：アンバー=クレイトン
ロミオ（チーフ）：ディッチ=デイヴィー
フォーパック：エディ=バロー
ウィキ：ペータ=サージェント
キッド：フレッチャー=ハンフリーズ
ジョン：レスリー=シンプソン

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
オーストラリアに実在し、秘密のベールに包まれた米軍基地を舞台に描くＳＦアクション。基地に送り込まれた特殊部隊が、やがてこの場所に隠された恐るべき真実へと迫る。
地球外生命体を研究しているという噂が絶えない米軍基地と言えば、米ネバダ州の“エリア51”が有名だが、本作に登場するオーストラリア砂漠地帯の米軍基地“パイン・ギャップ”もまた、活動内容が秘密であることから宇宙人や超常現象の研究施設ではと噂される実在の有名スポット。本作は、そんな噂をモチーフに、基地へ送り込まれた特殊部隊が遭遇する謎と激しい戦闘を描く。記憶を失って基地のエアダクトに倒れていたヒロインの正体など、謎とアクションの2本立てで飽きさせない作りになっている。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

映画『パニック・トレイン』（お薦め度★★★★）

なかなかのパニックホラー映画です。
日常の電車の中の様子が、異常事態に変わっていく暴力的な不条理な描写が説得力があって、恐怖感を煽ります。
ラストにかけた圧巻の映像は、製作者の心意気を感じました。

スティーブン=スピルバーグ監督の『激突！』を彷彿させます。電車版の『激突！』と表現できます。
世界マーケットを意識した作風でイギリス映画の手強さを味わいました。

＜作品データ＞
原題：Last Passenger
製作年：2013年
製作国：イギリス
内容時間：97分

＜スタッフ＞
監督：オミッド=ノーシン
製作：ザック=ウィンフィールド、吉崎道代、吉崎アド
脚本：オミッド=ノーシン、アンドリュー=ラヴ
撮影：アンガス=ハドソン
音楽：リアム=ベイツ

＜キャスト＞
ルイス=シェーラー：ダグレイ=スコット
サラ=バーウェル：カーラ=トイントン
ヤン=クリモウスキ：イド=ゴールドバーグ
ピーター=カーマイケル：デヴィッド=スコフィールド
エレイン=ミドルトン：リンゼイ=ダンカン
マックス=シェーラー：ジョシュア=カイナマ

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
深夜列車が何者かに乗っ取られ、ノンストップの暴走列車と化した。家路を急ぐ乗客たちの運命は？ ネット上で投資を募るというアイデアで製作を実現させた秀作サスペンス。
わずか500ポンド（10万円弱）で予告編を作成、それをネットにアップして投資を募るという方法でなんと約250万ドルの製作費を集めたという英国産のノンストップサスペンス。劇映画としてはそれでも低予算ながら、爆破場面や列車暴走場面など見せ場には手を抜かず、一方ドラマ部分はほぼ車内のみとアイデアを駆使して予算以上の映像クオリティーを実現した。ヒッチコック作品のようだと称賛されたスリラー展開を堪能したい。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

メイウェザーが49戦全勝を記録して引退宣言

ＷＢＡ・ＷＢＣ世界ウェルター級タイトルマッチ
フロイド=メイウェザー対アンドレ=ベルト

2015年9月12日
アメリカ・ネバダ州ラスベガス MGMグランド・ガーデン・アリーナ

WOWOWを録画して観ました。5階級制覇王者対WBA暫定世界ウェルター級チャンピオンの一戦は、やはりメイウェザーが前評判通り３−０で完勝しました。5月に今世紀最大の一戦と謳われた試合でパッキャオを破り、ラストファイト宣言をして臨んだ試合もアンドレ=ベルトに打たせること無く、天才的な防御でかわしました。

これで、49戦全勝と無敗でリングを去った世界ヘビー級チャンピオンのロッキー=マルシアーノに並びました。

プロデビューは1996年10月で、19年間のボクシング生活で18年間チャンピオンとして君臨したボクサーでした。

最後の試合はKO勝ちを期待したのですが、相手にボクシングをさせない、パンチを当てさせないメイウェザーらしい試合運びを徹底しました。プロ戦績は49戦全勝（26KO）となります。

映画『42 〜世界を変えた男〜』（お薦め度★★★）

意外なことに感動巨編ではありません。

メジャーリーグ初の黒人選手がジャッキー=ロビンソンで、彼の背番号が「42」、そしてメジャーリーグ全球団の永久欠番になっていることを本作で知りました。

白人選手の中に黒人選手入ることがどれほどの大変で苦労したのか、号泣必至と想像していたのですが、割りと淡々と描かれています。

実話に基づいて作られているとは思いますが、演出や脚本から伝わってくるものはほとんどありませんでした。米国人以外には響かない内容です。

＜作品データ＞
原題：42
製作年：2013年
製作国：アメリカ
内容時間：129分

＜スタッフ＞
監督・脚本：ブライアン=ヘルゲランド
製作：トーマス=タル
撮影：ドン=バージェス
音楽：マーク=アイシャム

＜キャスト＞
ジャッキー=ロビンソン：チャドウィック=ボーズマン
ブランチ=リッキー：ハリソン=フォード
レイチェル=ロビンソン：ニコール=ベハーリー
レオ=ドローチャー：クリストファー=メローニ
ウェンデル=スミス：アンドレ=ホランド

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
史上初の黒人メジャーリーガーとして、幾多の差別や偏見を乗り越えて活躍し、野球界に新たな道を切り開いたＪ・ロビンソン。彼の不屈の闘いを感動的に描いた実話ドラマ。
長らく白人選手だけに限定されていた米国近代メジャーリーグの世界に、史上初の黒人選手として足を踏み入れ、敵球団はおろか、当初は味方の選手や審判、観客、マスコミからも厳しい非難や差別、嫌がらせを受ける中、それを頑としてはねのけて自らの信念ある道を貫き通し、輝かしい成績を残したロビンソン。彼のつらく過酷な闘いの道のりを、「悪霊喰」のB・ヘルゲランド監督が熱く感動的に綴る。彼の起用に果敢に踏み切った名門ブルックリン・ドジャースの先進的GMを、あのH・フォードが好演するのも見もの。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

スタバ缶コーヒーはらしくない

もっとスタバらしいかと思ったのですが!

200円と高いだけです。

映画『蒲田行進曲』（お薦め度★★★★★）

大好きな邦画の傑作です。

既に何十回も鑑賞していますが、初めて子どもたちと一緒に観ました。

俺だけ途中から泣いていました。子どもたちは面白かったとは言ってくれたものの、泣いてはいません。これがジェネレーションギャップなのでしょうか。

つかこうへい作品の映画化された中で最高峰です。

生きる辛さ、生きる喜びをストレートに感じさせてくれる稀有な物語です。俺にとって生涯大切な映画です。究極の自己犠牲に心底泣けます。

＜作品データ＞
劇場公開日：1982年10月9日
原題：Fall Guy
製作年：1982年
製作国：日本
配給：松竹
上映時間：109分

＜スタッフ＞
監督：深作欣二
原作・脚本：つかこうへい
製作：角川春樹
プロデューサー：佐藤雅夫、斎藤一重、小坂一雄
撮影：北坂清
美術：高橋章
音楽：甲斐正人
録音：荒川輝彦
照明：海地栄
編集：市田勇
助監督：比嘉一郎
スチール：金井謹治
製作協力：東映京都撮影所

＜キャスト＞
小夏：松坂慶子
銀四郎：風間杜夫
ヤス：平田満
朋子：高見知佳
監督：蟹江敬三
橘：原田大二郎
助監督：清水昭博
トクさん：岡本麗
山田：汐路章
トメ：榎木兵衛
勇二：萩原流行
大部屋A：石丸謙二郎
マコト：酒井敏也
ヤスの母：清川虹子
千葉真一 ：千葉真一 (友情出演・本人役)
志穂美悦子：志穂美悦子 (友情出演・本人役)
真田広之：真田広之 (友情出演・本人役)

＜鑑賞チャネル＞
Netflix（1ヵ月無料体験）

慶應義塾大学 三田キャンパスでセミナーに参加してます

昔の元部下に十数年ぶりに会いました!他社で頑張られているようです。

【ベンツBクラス（2012）】ぎりぎりリーコルではなさそうだ!!

日経新聞を見たら次の記事です。以下、転載します。

ベンツ３万台リコール 走行不能の恐れ
2015/9/10 19:43

メルセデス・ベンツ日本は10日、エンジン動力を伝えるシャフトと車輪の結合部が外れ走行不能になる恐れがあるとして、「Ｂ180」など乗用車３車種、計３万27台（2011年９月～14年３月輸入）のリコールを国土交通省に届けた。

国交省によると、シャフトと車輪を結合する金具の形状が不適切で、金具が外れ、回転力が車輪に伝わらなくなることがある。13年４月以降、87件の苦情があった。〔共同〕

俺の車も対象かとメルセデス・ベンツ日本のサイトでリコール情報をチェックしました。

http://www.mercedes-benz.jp/myservice/recall/info/list/2015/0910.html

どうやら車台番号からセーフのようです。リコール検索は「改善措置（リコール等）の発表の翌日以降より、未対策車両かどうかの検索が可能」なので今日は確認できません。

しっかり情報公開しているので安心できます。

あみプレミアム・アウトレットに行ったことで購入したものは？

先月、圏央道を使って茨城県のあみプレミアム・アウトレットに行ったことで、次の4商品を購入することになりました。

【現地3点】
①ショルダーバック 1（エースアウトレット）6480円
・今年のベストバイです（既に報告済み）。

②飯碗・汁椀 各１（たち吉アウトレット）1041円

・写真左から一珍十草飯碗（501円）とPET 欅木目汁椀（540円）。

・汁椀はPET樹脂のウレタン塗装、食器洗い機と電子レンジOK（−20℃〜＋140℃）

③パスタソース ４（サンクゼールファクトリーアウトレット）2140円

・写真左から人気ベスト3 トマトクリーム（無料プレゼント）、イカスミ＆トマト（724円）、ガーリック＆トマト（629円）、和風・信州味噌入り（629円）。

・ベスト2位のイカスミ＆トマトソースはまだ食べていませんが、どれも美味しいソースです。また、購入したいと思います。

【帰宅後オンラインショップ1点】
④圧力鍋 1（ティファール）15660円

・アクティクック シンプリー 6L P4330775をヤフーショッピング「くらし屋」で購入しました。

・現地で18000円（税別）でした。販売員の説明が丁寧で好感が持てたのですが、ショッピング途中だったのと、重くて持って帰るのが億劫だったので楽をしました。

・まだ、カレーライスを作っただけですが、かなり美味しくできて驚いています。

これまで、アウトレットで食事はするものの商品を購入することはまずありませんでした。そもそもファッションに興味が無いので、物欲が生まれません。しかし、あみプレミアム・アウトレットは生活雑貨が充実していたので、買い物を楽しみました。

映画『トカレフ』（お薦め度★★）

因果応報という言葉がピッタリ当てはまる内容です。

久々のニコラス=ケイジ主演作で期待したのですが、全く共感出来ない人物設定で、しかも強引過ぎる解決方法を選択します。

傲慢で独りよがりの判断を繰り返す、その先のどうしようもない展開は、空々しいバイオレンスアクションで、落ちぶれた空回り感に悲哀を感じました。

物語としてのアイデアは、良く出来ていると思いますが、ラテン系の主人公の不甲斐なさだけが後味悪く残ります。

＜作品データ＞
原題：Tokarev
製作年：2014年
製作国：アメリカ
内容時間：99分

＜スタッフ＞
監督：パコ=カベサス
製作：リシャール=リオンダ=デル=カストロ、マイケル=メンデルソーン
脚本：ジム=アグニュー、ショーン=ケラー
撮影：アンジェイ=セクラ
音楽：ロラン=エケン

＜キャスト＞
ポール=マグワイア：ニコラス=ケイジ
ヴァネッサ=マグワイア：レイチェル=ニコルズ
ケイン：マックス=ライアン
ダニー：マイケル=マグレイディ
オコネル：ピーター=ストーメア
チェルノフ：パシャ=Ｄ=リチニコフ
セント=ジョン：ダニー=グローヴァー

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
愛娘の命を奪ったロシアの凶銃トカレフ。元ギャングの父親は、復讐の鬼と化して銃を使った犯人を追い始める。人気俳優Ｎ・ケイジが熱演を見せるバイオレンスアクション。
犯罪組織から足を洗い、妻子とともに平和な家庭を築いていた元ギャングの男。だが、愛娘の命を奪った一発の銃弾が、彼を再び修羅へと変える。「ナショナル・トレジャー」シリーズなどの人気俳優ケイジが、憤怒をみなぎらせた主人公を熱演する犯罪バイオレンスアクション。ほか「リーサル・ウェポン」シリーズのD・グローヴァーが主人公に理解を示す警官役で好演、個性派P・ストーメアもかつてのギャング仲間役で存在感を示す。歯止めのきかなくなった主人公たちとロシアンマフィアとの戦いはすさまじいの一言だ。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

冷蔵庫の庫内灯が点かなくなったが、たまたま物理的な方法で直った（笑）

3ヵ月前に冷蔵庫の庫内灯が消えました。冷蔵庫のドアを開けると当たり前のものが点灯しなくなると、冷蔵機能が壊れた感覚になります。しかし、我が家の冷蔵庫は故障の前科があり、購入して11年目になるので、買い替えを視野に入れそのまま点かない状態で使い続けていました。

慣れてくると暗いままでも、気にならなくなります。昨日帰宅すると娘が庫内灯が直ったと教えてくれました。

彼女いわく、夕食の準備で冷蔵庫のドアを開けようとしたら、ドアが壊れたかと思うぐらい肩をぶつけ、その瞬間に庫内灯が点灯したとのことです。

なんだ、接触不良だったのか（笑）

昔のIC化される前の家電製品は、調子が悪い時に本体を叩くと直ることがありましたが、まさにその古典的な方法で効果がありました。

幸い怪我もなかったようで、メデタシメデタシです。

映画『ミッション：15』（お薦め度★★）

従軍兵のその後を描いたドキュメンタリータッチの反戦映画と思いきや、さにあらずフェイク満載のスリラー作品でした。

低予算に感じさせない舞台設定やエレベーターという密室による極限状態のアイデアは評価できるものの、黒幕のヒネリが薄っぺらく成り行きにリアリティがありません。

二段構えのどんでん返しが用意されていれば驚愕のサスペンスと成り得る内容です。

以上、レビュー終了といったところです。

＜作品データ＞
原題：Event 15
製作年：2013年
製作国：アメリカ
内容時間：85分

＜スタッフ＞
監督：マシュー=トンプソン
製作：クリスティーン=オルダーソン、トーマス=スターチほか
脚本：スコット=ボルガー、ケント=ミューレイほか
撮影：エドゥアルド=エンリケ=マイエン
音楽：マーク=ラッセル

＜キャスト＞
ホワイト大尉：ジェニファー=モリソン
オールズマン軍曹：ジョシュ=スチュワート
ディエゴ上等兵：スティーヴン=ライダー
アンドリュース博士：ジェームズ=フレイン
ブラウ中尉：キンバリー=エリス
ブラック将軍：ジュード=チコレッラ

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載）
突然エレベーターに閉じ込められた３人の兵士。外部と連絡が付かず焦りが募る３人だが、すべては極秘の心理実験だった。狂気にむしばまれる人間の姿を描いたサスペンス。
心的外傷後ストレス障害＝PTSDのカウンセリングを受けた帰り道、偶然のようにエレベーターに乗り合わせた3人の帰還兵。だが、そのときすでに秘密の心理実験は始まっていた……。ほとんどエレベーターの中だけで物語が展開するワンシチュエーションのサイコサスペンス。ビルの外が核攻撃を受けたという情報が入り、娘の安否を心配する女性士官、女性蔑視を隠そうともしない向精神薬依存の軍曹、穏やかな性格だが心の傷を抱えた上等兵、三者三様の人間性が、極限状態で変貌、暴走していく姿に戦慄を覚える。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW

iPad Air 2がピッタリ入るショルダーバッグを購入した

エースジーンのEVL2.0シリーズ、ショルダーバッグNo.2835301です。あみプレミアム・アウトレットの鞄の専門店「エース」で、1万円がバーゲンで4割引の6480円で購入できました。写真は順に、正面、裏、上、横です。

【No.2835301仕様】
サイズ：27×21×8cm（ヨコ×タテ×奥行き）
重量：410g
容量：4l

ポケットを正面から裏にかけて順に並べます。

ポケットが4つで前から3番目にiPad Air 2がピッタリと収まります。購入時はiPad miniを想定していたので、大満足です。

オレンジ色のカバーは、ショルダーバックに入ることを確認してすぐに最寄りの電機店で、エレコムのイタリアンECOレザーカバーTB-A14WDTDRを購入（5千円弱）しました。どうやって固定するのかわからなかったのですが、接着シートで本体を貼り付ける装着方法であることがパッケージを開いて分かりました。写真はパッケージ、装着前、装着後、表、裏、横です。

【TB-A14WDTDR仕様】
外側：ポリウレタン
内側：ポリエステル
接着面：ポリエステル
薄さ：約13mm
2アングルスタンドタイプ：動画視聴スタイル/タイピングスタイル

※取り外し方：本製品を手で押さえながら、機器本体をゆっくり剥がす。

元々iPad Air 2はモバイルとしてではなく、自宅でのみ使用することを考えていましたが、外からどこでもスマホで視聴やNetflixの動画視聴やグラビア雑誌の購読に約10（9.7）インチの画面が必要で、外出先に持ち出したくなりました。

昔からあまりバッグは買いません。今まで使っているものは三十年近いものです。頑丈なので使い続けてきましたが、モバイル用途に対応できず探していたタイミングに出会えました。ちなみにのEVL2.0は生産中止のようです。インターネット上ではEVL2.5シリーズがヒットしました。価格が上がっておりサイズも一回り大きくなっています。どうやらEVL2.0がベストバイのようです。

映画『ザ・グレイ』（お薦め度★★）

サバイバル映画では無く、サバイバルアクション映画です。
大のお気に入りリーアム=ニーソン主演なので観ました。脚本がいただけません。
観客が彼に期待するキャラクターに不釣り合いな物語です。

多くの犠牲が繰り返されて、こんなラストを用意する監督のセンスは評価できません。
『96時間』のようなリーアム=ニーソン主演作品からかけ離れた内容です。せめてサバイバル映画にしてくれれば納得できたと思います。

＜作品データ＞
劇場公開日：2012年8月18日
原題：The Grey
製作年：2012年
製作国：アメリカ
配給：ショウゲート
上映時間：117分
映倫区分：PG12

＜スタッフ＞
監督：ジョー=カーナハン
製作：ジュールズ=ダリー、ジョー=カーナハン、リドリー=スコット、ミッキー=リデル
原作：イアン=マッケンジー=ジェファーズ
脚本：ジョー=カーナハン、イアン=マッケンジー=ジェファーズ
音楽：マルク=ストライテンフェルト

＜キャスト＞
オットウェイ：リーアム=ニーソン
ディアス：フランク=グリロ
タルゲット：ダーモット=マローニー
ヘンリック：ダラス=ロバーツ
フラナリー：ジョー=アンダーソン
バーク：ノンソー=アノジー
ルウェンデン：ジェームズ=バッジ=デール
ヘルナンデス：ベン=ブレイ

＜鑑賞チャネル＞
Netflix（1ヵ月無料体験）

ドラマ「センス8 ＜第1シーズン＞」［全12話］（お薦め度★★）

面白くありません。
感覚をシェアできる8人が謎の組織に狙われるサスペンスドラマです。
LGBTを扱った先進的なドラマのようですが、物語が頭に入ってきません。8人のエピソードをパズルのように編集しているので飽きないのですが、展開が緩く尺を取り過ぎです。脚本はいただけません。

Netflixオリジナル作品で、メンバーレビューが星5つなので急ぎ観ました。
ウォシャウスキー姉弟が手掛けており、世界各地を舞台としたエピソードが繰り広げられるグローバルな作品です。お金がかかっていることは即理解できます。年齢制限は設定されていないものの、性交シーンや出産シーン、リアル過ぎる残虐シーンなど子どもには観せるべきではないでしょう。帰宅時の電車の中でいきなり性交シーンが流れ、映像を止めるのにアプリ操作が慣れておらず焦りました。

気になったペ=ドゥナでしたが、キャラクター設定が全く有り得ず、ついていけません。シャワーを浴びる場面などサービスショットはあるのですが、意味のあるシーンでも無く理解できません。

特筆すべきは、カーラ役のインド人女優の美しさは抜群でした。アジア人の美しさは抜きん出ていると感じました。

第2シーズンが作られるようですが、興味ありません。それにしてもメンバーレビューはいただけません。これでは“よいしょこらしょどっこいしょ”です。

＜スタッフ＞
制作：アンディー=ウォシャウスキー、ラナ=ウォシャウスキー、J=マイケル=ストランジンスキー

＜キャスト＞
タペンス=ミドルトン
プライアン=J＝スミス
ペ=ドゥナ
マックス=リーメント
ナヴァーン=アンドリュース
ダリル=ハンナ
フリーマ=アジェマン
テレンス=マン
アダム=シャピロ
マックス=モフ
アルフォンソ=エレーラ
エレンディラ=イバラ
アムル=アミーン
ジェイミー=クレイトン
ティナ=デサイ
ミゲル=アンヘル=シルベストレ

＜鑑賞チャネル＞
Netflix（1ヵ月無料体験）

映画『モンスターVSエイリアン』（お薦め度★★★）

頭使わずに楽しめるファミリーSFアニメです。
いろいろなパロディが登場します。『ビバリーヒルズコップ』の映画音楽が流れたり、モンスターのムシザウルスが日本の怪獣モスラがモデルだったり、映画通にはニヤリとするシーンが満載でした。
ストーリーは古典的なエイリアンの侵略です。地球を守るのは隕石がぶつかって15メートルに巨大化した女性とヘンテコリンなモンスター4体のチームです。意味不明のナンセンスな設定ながら、ドリームワークス・アニメーションは見事な大活劇に仕上げています。
公開当時、劇場鑑賞したいと考えていたのですが、見逃していました。改めて映画館で観なくて良かったです（笑）。

＜作品データ＞
劇場公開日：2009年7月11日
原題：Monsters vs. Aliens
製作年：2009年
製作国：アメリカ
配給：パラマウント
上映時間：94分

＜スタッフ＞
監督：ロブ=レターマン、コンラッド=バーノン
製作：リサ=ステュワート
原案：コンラッド=バーノン
脚本：マヤ=フォーブス、ウォレス=ウォロダースキー、ロブ=レターマン、ジョナサン=エイベル、グレン=バーガー
音楽：ヘンリー=ジャックマン

＜キャスト＞
スーザン／ジャイノミカ：リース=ウィザースプーン
ボブ：セス=ローゲン
コックローチ博士：ヒュー=ローリー
ミッシング=リンク：ウィル=アーネット
W=R=モンガー将軍：キーファー=サザーランド
ギャラクサー：レイン=ウィルソン
大統領：スティーブン=コルバート
デレク=ディエトル：ポール=ラッド

＜鑑賞チャネル＞
Netflix（1ヶ月無料体験）

Google Play Musicがスタートして30日間無料を試す

グーグルも定額音楽配信サービスに参入しました。
早速、スマートフォンV01のアプリ一覧から眠っていたアプリ「Playミュージック」をホーム画面に貼り付けて、月額制のサブスクリプションサービスに登録します。

１）アカウントのパスワード入力。
２）クレジットカードのセキュリコード入力。
３）Google Play利用規約に同意。
４）Google Playミュージックを定期購入。
５）アカウントのパスワード入力。

30日間は無料試用でき、月額980円のところ、10月3日から月額780円で利用できます。これは特別プランだそうです。

サブスクリプションサービスの主な特長は次の3つ。
①国内外の3500万曲を聴き放題。
②曲、アルバム、プレイリストをダウンロードすればオフラインでも聴ける。
③CDやiTunesなどのパソコンにある楽曲データを最大5万曲までクラウドに保存してストリーミングできる。

ほぼ、Appleの音楽サービス機能に並びました。
しかし、Apple Musicのアプリ「ミュージック」の洗練度から比べると、アプリ「Playミュージック」の操作性は格段に落ちます。アプリ「AWA」よりも使いにくい印象です。歌謡曲の充実度は「LINEミュージック」並といったところでしょうか。

プレイリストはパットしません。レコメンド機能は現時点では期待できる雰囲気はありません。操作していて楽しさはありません。

スマートフォンよりもブラウザでの利用はかなり使い勝手が良いです。

http://music.google.com/

Chromebookで操作しましたが、意外と快適です。ただし、パソコンを閉じると音楽が止まります。スマートフォンとの仕様の違いにちょっと戸惑います。

Netflix日本上陸しサービス開始で、1ヵ月無料体験を試す

会員数6千万を誇る世界最大の映像配信サービス「Netflix（ネットフリックス）」が9月2日よりサービスを開始しました。10月2日まで1ヵ月の無料体験が出来ます。スタンダードプラン（950円/月）を選択して早速登録をしました。

手順は次の通り。
１）メールアカウントとパスワードを設定。
２）クレジットカード番号入力。

以上の2工程で簡単に会員登録が済みます。
帰宅時に電車の中で視聴をするため、スマートフォンにアプリ「Netflix」をインストールして準備しました。

最初のコンテンツはNetflixオリジナル作品「センス8」にしました。本作にはペ=ドゥナが出演しており、興味を持ちました。世界各地の映像が流れスケールの大きさを感じます。

アプリ「Netflix」は良く出来ています。HD画質ながら映像が途切れることがありません。非常に安定しています。驚いたことに総武快速線の東京駅から錦糸町までの地下での駅間の電波は途切れるにも関わらず、ほぼ安定して視聴できました。かなりバッファを読み込んで電波状態が悪い時に備える作りになっています。

非常に質の高いHD画質ですが、53分で266ＭBでした。1時間番組で約300MBだと思います。これは
ブルーレイDIGAの映像をアプリ「Panasonic Media Access」 で「外からどこでもスマホで視聴」と同じくらいのパケット量になります。ただし、アプリ「Netflix」の方が画質が良く、安定して視聴できます。

さて、帰宅してChromecastによる大型TVでの視聴も行いました。子供たちと一緒なのでドリームワークス作品「モンスターVSエイリアン」を観ました。Google playと同じレベルの画質です。問題ありません。

スマートフォンとChromecastの両方で、先行するdocomo映像配信サービス「dtv」に勝っています。

今日からスタートしたのに、作品数が少ないとの報告がされていますが、 アニメ作品として、「魔法少女まどか☆マギカ」、「化物語」、「Fate/Zero」、「キルラキル」、「イノセンス」などの大ヒット人気作品を集めていたり、「センス8」のようなNetflixオリジナル作品という強力なコンテンツを持っており、流石に底力があると感じさせます。

ともかくきれいな画質が途切れること無く視聴させる一番大事な視聴環境を用意しているので、今後の台風の目になることは間違いありません。

Googleロゴが新しくなった

Google Japan Blogで本日報告されています。

Google のロゴが新しくなりました

一部転載します。

「新しいロゴはユーザーの皆さんの利用シーンにあわせて、どんな小さな画面であっても、そこに Google の ”魔法“ が働いていることをお知らせできるように変わりました。新しいデザインは、入力方法や端末サイズにとらわれず、シームレスにつながっているコンピューティングの世界を表しています。」

従来のものよりも、かわいらしく身近なデザインに感じます。ちなみに従来のロゴです。

映画『ハード・パニッシャー』（お薦め度★★★★★）

“目には目を、歯には歯を”を徹底した猛烈な復讐劇です。
ハリウッド映画のような一網打尽的な復讐を完結するスマートさは無く、各個撃破を実直に繰り返す無骨なスタイルです。そのためか、主人公が凄いのかそうでないのかなかなか前半は判断しにくく、報復手段がサディスティック過ぎて目を背けたくなります。しかし、後半に入るに従って彼の行動を支持している自分を感じるようになります。

終盤近くの大胆な編集で、ワクワク感が一気に高まり本作の虜になりました。是非ともこのままの設定での続編を観たいものです。

＜作品データ＞
原題：Vendetta
製作年：2013年
製作国：イギリス
内容時間：107分

＜スタッフ＞
監督・脚本：スティーヴン=レイノルズ
製作：ジョナサン=ソスコット
撮影：ヘイダー=ザファー
音楽：フィル=マウントフォード

＜キャスト＞
ジミー=ヴィッカーズ：ダニー=ダイア
ロブ：ジョゼフ=アルティン
モーガン：ロクサンヌ=マッキー
スペンサー：アリスター=ペトリ
ロニー：ニック=ネヴァーン
ルーカー：ブルース=ペイン

＜番組紹介／解説＞（WOWOWオンラインから転載＞
両親をギャングに惨殺された英国特殊部隊の兵士が、鍛え抜かれた肉体と戦いの技術をもって復讐の処刑人と化す。アクション俳優Ｄ・ダイア主演のバイオレンスアクション。
襲われていた女性を助けたためにギャングに逆恨みされ、生きたまま焼き殺された父と母。最期まで正義を貫いたその誇りを守るため、特殊部隊の精鋭兵士は復讐鬼となった。イギリスのアクション俳優D・ダイアが主演するバイオレンスリベンジアクション。この両親の殺され方があまりに理不尽でむごいがゆえに、怒りに燃える主人公が悪党どもを血祭りに上げる姿が最高のカタルシスを生む。警察に追われながらも、追撃の手をゆるめることなく敵を追い詰める主人公の強さを楽しみたい痛快作だ。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW