映画『エリア0<ゼロ>』(お薦め度★)
脚本が全滅でした。
登場人物のセリフと行動が現実離れしています。特に母親の行動は、疑問だらけであり得ない行動をします。恐怖のあまりおかしな行動を取るということはありますが、そのレベルではありません。
そもそもビデオカメラを回していないとならない自閉症の息子という設定は、無理筋です。ファンドフッテージ形式はうまく導入しない限り、出鱈目さが隠しきれません。
同じSFホラーの『エリア52』が面白かったので、タイトルが近いので期待したのですが、全く外れました。
<作品データ>
原題:Alien Abduction
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:86分<スタッフ>
監督:マッティ=ベッカーマン
製作:マイク=フレイス、ガイ=イースト、ローレンス=ヴェンダー
脚本:ロバート=ルイス
撮影:ルーク=ガイスビューラー
音楽:ベン=ワインマン<キャスト>
ケイティ:キャサリン=ジギスムント
コーリー:コーリー=アイド
ライリー:ライリー=ポランスキー
ジリアン:ジリアン=クレア
ショーン:ジェフ=ボウザー
ピーター:ピーター=ホールデン<番組紹介/解説>(WOWOWオンラインから転載)
いまだ解明されていない現実の怪現象“ブラウン山の怪光”をもとにしたファウンドフッテージ形式のSFホラー。同地にキャンプに来た一家が体験する恐るべき事件を描く。100年以上昔から知られ、現在も米ノースカロライナ州ブラウン山で毎年秋に見られるという怪光現象。超常現象ともUFOの仕業とも言われ、TVドラマ「X-ファイル」でも題材にされたこの怪現象を取り上げたSFホラー。キャンプのためこの地を訪れた一家が、ホームビデオカメラで撮影した驚愕の映像が後に発見された……という設定の“ファウンドフッテージ”形式で作られている。エンドロールでは、実際にこの地でエイリアンに遭遇したり拉致されたという人々のインタビューが挿入され、臨場感を高めている。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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