ダイソン掃除機を初めて購入して実際使った感想です
掃除機は国産メーカーしか使ったことがありません。部屋の掃除では不満はありませんが、布団掃除でのダニ取りは諦めていました。
最近、レイコップが布団掃除に人気があるとニュースで知り、購入機会を伺っていました。当初はレイコップに興味があったのですが、ネットで調べてみるとダニがそれほど取れないことがわかりました。
そうなると吸引力のあるサイクロン方式で定評のあるダイソンしかありません。用途は布団と自動車の車内掃除です。バッテリー式のハンディクリーナータイプの「DC61」を選択しました。2013年9月発売されたものでJoshin webで31290円(本体29800円+5年長期保証1490円)でした。
内容品は、本体、バッテリー充電器、フトンツール、コンビネーションノズル、ミニモーターヘッド、隙間ノズル、取扱説明書です。
本体は予想していたよりも小ぶりです。バッテリー充電器がPCのようなのでちょっと意外でした。
充電時間は3時間半で20分稼働です。
充電が完了して、早速フトンツールを接続して、布団掃除を試みます。
握りて部分のトリガーを引くと運転を開始します。トリガーをロックする機構は無いので、ずっとトリガーを引き続けなければなりません。ハンディタイプでも音が大きく、本体後ろの排気口から風が吹き出します。
吸引力が凄まじく、布団を押さえていないとフトンツールが布団を吸い込んで詰まってしまい自動停止装置が作動してしまいました。布団から引き離すとすぐに停止が解除されます。しっかりと布団を押さえておかなければなりません。
初めてなので、いろいろ悪戦苦闘しながら布団と格闘してすぐに20分経たずに、運転が止まりました。瞬断です。若干短いように感じます。布団が詰まることで強モードを繰り返したようです。もう少し長く運転してくれると有難いです。
想像していた10倍くらいの量のゴミが取れました。
クリアビンの横にある赤いボタンを下に押すと、クリアビンの底が開いて捨てることができます。しかし、細かい粉塵がクリアビン内部に残ります。これは別の掃除機で吸引しないと駄目のようです。
それと、バッテリーが切れてすぐに充電することはできません。運転したことで高温になったためでLEDランプが黄色のままです。一旦、バッテリー充電器を外して30分くらい経った後、熱が下がってから充電ができます。
総評ですが、5段階評価で「4」です。
評価を下げた理由は次の通りです。
・値段が高い。
→2万円前半で本機を購入できるのなら満足できる。
・充電に時間がかかる。 ・強モードと通常モードを利用者がコントロールできない。
・ハンディタイプなのに、ノズルをまとめる袋が用意されていない。
→自動車内を掃除するときに、本体及びノズル一式の持ち運びが不便。
・取扱説明書がわかりにくい。
→日本メーカーのほうが優秀。
・メーカー保証のオンライン登録メニューがわかりにくい。
→ダイソンのトップページ下>サポート>製品の保証登録を見つけるのに苦労した。
【DC61仕様】
集塵方式:サイクロン式
ノズルタイプ:パワーブラシ(ミニモーターヘッド)
吸込仕事率:強モード100AW、通常モード28AW
充電池:ニッケルマンガンコバルトバッテリー(21.6V)
充電時間:3.5時間
運転時間:強モード6分間、通常モード20分間
本体寸法・・・
・本体:幅127×奥行315×高さ208mm
・収納時:幅144×奥行395×高さ208mm
本体質量:1.22kg(付属品含む:1.55kg)
集塵容積:0.4L
付属品:充電器、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、フトンツール
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コメント
>・強モードと通常モードを利用者がコントロールできない。
後端のボタンを押すと切替できますよ.MAXと書いてあるとこ.光ると強です.
投稿: 筑箱 | 2015.10.24 15:51
筑箱さん、ご指摘ありがとうございます。
ボタンで「強」と「通常」のモードを切り替えるのですね。
自動的に切り替わるものでないことが理解できました。
青く光ったのはエラーだったことを取扱説明書で確認しました。
投稿: erabu | 2015.10.26 23:52