セキスイハイム工場見学で鉄骨系住宅の先進性に驚いた
11月4日の積水化学工業のプレスリリース「【速報】 98%がゼロエネルギーを達成!「スマートパワーステーション」電力量収支の実邸調査(2015)」で、セキスイハイムの太陽光発電システムが何やら凄いことになっていることを知り、俄然興味が湧いてサイトから「工場・ショールム見学会」に申込んで本日(11/14)参加しました。
何とセキスイハイムは、ソーラー住宅建設棟数16万棟でギネス世界記録に認定されているそうです。
本日の工場見学でセキスイハイムを知った中で、特に魅力的に感じた特長は次の通りです。
・家自体を引越や再利用できる。
・太陽光発電システムでエネルギーを自給自足できる。
・家全体の空調システムでエアコンやストーブは必要無い。
家の80%を組立るためのユニットとして工場で作り現地に運び1日で組み立てて、残り20%は建築作業で約3ヵ月で仕上げるという作業工程で、建物というよりも工場製品と表現できるものなので、再利用も容易いとのことです。理想的です。まさか鉄骨系住宅がここまで進化しているとは驚きです。環境に優しい商品でした。ただし、坪単価は70〜80万円とのことでかなり高額です。高品質、高価格と言ったところでしょうか。
工場見学は朝9時から夕方18時までで1日かかりました。
最寄りの住宅展示場から大型バス(参加者35名)で蓮田にあるセキスイハイム工場に10時半に到着しました。到着まで約1時間半かかりました。工場内は撮影禁止なので、敷地内に入る前にバスの中から工場建屋を撮影しました。
プログラムは次の通りです。昼食はお弁当が用意されました。
1)工場生産ラインの見学
2)セキスイハイムミュージアム
3)展示棟の見学
4)ショールーム見学
意外だったのは、住宅を作る工場の割には工場の建物が想像していたよりも小さい印象でした。自動車工場のラインよりも狭く感じます。セキスイハイムミュージアムもよく出来た施設ですが、建物自体は大きく感じません。
今日だけでも700名以上の来場者だそうで、大型バスが駐車場に数台あり、かなり大掛かりなプロモーション活動だと感じました。
15時に工場を出て、住宅展示場に戻ったのは18時を回っていました。高速を降りてから渋滞が激しく2時間かかりました。
一日中小雨模様で11月下旬並の低温ながら、社員の方々のおもてなしと見学コースがこなれていて息子と一緒に楽しめました。
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