映画『SARAH サラ』(お薦め度★)
WOWOWが薦めるインドネシア映画なので注目しました。
しかし、途中からガッカリです。全く観る価値はありませんでした。
監督の世界マーケットを意識した気合は並ではありませんが、作品内容は脚本、演出、キャスティングのどれをとってもレベルに達していません。
とにかく敵と味方がわかりにくく、舞台設定の作り込みは疑問だらけでした。主人公が誰なのかもよくわからない構成だったり撮り方だったりします。格闘アクションが売りなのに迫力やリアリティが乏しいお粗末な出来でした。
登場人物は世界に通用するような美貌は無く、主人公でヒロインのドミニク=ディヨセは、存在感や華は感じられませんでした。
<作品データ>
原題:Guardian
製作年:2014年
製作国:インドネシア
内容時間:91分<スタッフ>
監督・製作・脚本:ヘルフィ=カルディット
撮影:ブディ=ウトモ
音楽:インドラ=カダーシ<キャスト>
サラ:ドミニク=ディヨセ
パキタ:サラ=カーター
オスカー:ティオ=パクソデウー
マルシャ:ベリンダ=カメシ
ロイ:ニノ=フェルナンデス
タリア:ナオミ=ザスキア<番組紹介/解説>(WOWOWオンラインから転載)
武術インストラクターのシングルマザーが、娘を守るため死闘を繰り広げる。モデル出身のD・ディヨセが、東南アジアの伝統格闘技シラットを駆使して闘うヒロインを熱演。快作アクション「ザ・レイド」シリーズなどで注目の高まるインドネシア産のハードアクション。同作でもフィーチャーされた東南アジアの伝統格闘技シラットが本作でも大活躍し、激しい肉弾バトルが繰り広げられる。インドネシアの人気モデルから女優に転身したD・ディヨセが、愛する娘を守るため、次々襲い掛かる刺客を相手に闘うシングルマザー役を熱演した。格闘バトルだけでなく、市街地でのカーチェイスや、バズーカ砲まで持ち出す銃撃戦など、全編で展開されるド派手なアクションも見ものだ。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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