映画『ウェア-破滅-』(お薦め度★★)
種明かしされると一気に引きます。
「な~んだ」といった感じで、その後は疑問だらけの展開が待っています。期待外れです。
冒頭はファウンドフッテージ形式で、その雰囲気を継続したままドキュメンタリー的に映します。画面をわざとブラしてリアリティをだそうとしたため、メリハリが無く折角の大事なシーンに迫力が生まれません。演出は疑問だらけです。
もっと定石のホラーテイストであれば、評価が上がったと思います。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:Wer
製作年:2013年
製作国:アメリカ
内容時間:93分<スタッフ>
監督:ウィリアム=ブレント=ベル
製作:マシュー=ピーターマン、モリス=ポールソン、スティーヴン=シュナイダーほか
脚本:ウィリアム=ブレント=ベル、マシュー=ピーターマン
撮影:アレハンドロ=マルティネス
音楽:ブレット=デター<キャスト>
ケイト=ムーア:A=J=クック
ギャビン=フレミング:サイモン=クォーターマン
タラン=グウィネック:ブライアン=スコット=オコナー
クラウス=ピストール:セバスチャン=ロッシェ
エリック=サリン:ヴィク=サハイ
クレア=ポーター:ステファニー=ルムラン
ピーター=ポーター:オークリー=ペンダーガスト<番組紹介/解説>
ヨーロッパに古くから語り継がれる狼男の伝承をモチーフにしたモンスターホラー。猟奇殺人の容疑者とされた大男の弁護を担当するヒロインが、やがて驚くべき事実を知る。人気海外ドラマ「クリミナル・マインド」のレギュラー、JJ役で知られるA・J・クックが、弁護士のヒロインを好演するモンスターホラー。満月の夜に凶暴化し、野獣のような怪力で人間を襲うという狼男伝説をもとに、遺伝子異常で生まれた超人たちが、満月時の重力の影響によって理性を失う、といった現代的なアプローチで解釈し直した。隠れ住む“人狼”の存在を疑う地元警察と、人権派弁護士であるヒロインとの対立など、現代が舞台ならではの展開も新鮮だ。監督は「デビル・インサイド」のW・B・ベル。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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