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2016.02.12

映画『かぐや姫の物語』(お薦め度★★★)

日本、長〜〜い昔話です。
日テレが2015年3月13日に放送した本作を、ようやく観ました。予期せぬ場面でCMが挿入されてしかも長尺で、集中するのが大変でした。

一言で老害な作品です。好き勝手に解釈して延々と描いたとしか感じられません。かぐや姫の罪を彼なりに解釈して欲しかったと思います。原作通りでは無く、挑戦すべきでした。

ちなみに、高畑勲監督から一番インパクトを受けた作品は『火垂るの墓』です。ホームページ時代のerabuから転載します。

二度と見れない映画
   高畑勲監督作品「火垂るの墓」(1988年)です。不覚にも劇場でありながら、鳴咽をあげてしまいました。2度目に見たときは、テレビ放映されたので自宅で少し余裕を持って見たつもりでしたが、物語が進むにつれて、泣けて泣けてしかたありません。丁度自分の幼い娘の姿と主人公である4歳のあどけない節子とがダブってしまい、途中でテレビを切りました。哀しすぎて心が痛くなり辛いのです。一番かわいい盛りの幼児の悲劇があまりに重過ぎます。すでに見ることができない映画となってしまいました。(2001/3/29)

<作品データ>
製作年:2013年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:137分

<スタッフ>
監督:高畑勲
製作:氏家齊一郎
製作名代:大久保好男
企画:鈴木敏夫
プロデューサー:西村義明
原作:「竹取物語」
原案:高畑勲
脚本:高畑勲、坂口理子
音楽:久石譲
主題歌:二階堂和美
制作:星野康二、スタジオジブリ

<キャスト>
かぐや姫:朝倉あき
捨丸:高良健吾
男翁:地井武
媼:宮本信子
相模:高畑淳子
女童:田畑智子
斎部秋田:立川志の輔
石作皇子:上川隆也
阿部右大臣:伊集院光
大伴大納言:宇崎竜童
石上中納言:古城環
御門:中村七之助
車持皇子:橋爪功
北の方:朝丘雪路
炭焼きの老人:仲代達矢

<鑑賞チャネル>
日テレ、金曜ロードSHOW! テレビ初放送

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