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2016.03.31

映画『ブラッド・アウト』(お薦め度★★★)

脚本が平板で、アクションシーンは膨らみません。
奥行きがない話なのに、風呂敷を広げた犯罪組織の設定と決着の付け方が薄っぺらでした。全くリアリティがありません。
新しかったのは、全身タトゥーを施したことと、署内での仲間に対しての暴行でした。

とりあえず、復讐劇の定石を押さえた展開なのでつまらなくは無いものの、面白くもありませんでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Blood Out
製作年:2011年
製作国:アメリカ
内容時間:89分

<スタッフ>
監督:ジェイソン=ヒューイット
製作総指揮:50 CENTほか
製作:ジェイソン=ヒューイット、マイケル=アラタほか
脚本:ジェイソン=ヒューイット、ジョン=A=オコネル
撮影:クリスチャン=ヘレーラ
音楽:ジャーメイン=ステゴール

<キャスト>
マイケル:ルーク=ゴス
アルトゥーロ:ヴァル=キルマー
ハードウィック:50 CENT
ゼッド:ヴィニー=ジョーンズ
ヘクター:ボビー=ラシュリー
アーニャ:アナリン=マコード

<番組紹介/解説>
注目のオヤジ系アクション俳優L・ゴスが、巨大麻薬組織に闘いを挑む主人公を演じたクライムアクション。殺された弟の復讐を胸に秘め、組織に潜入した男の運命は?

頭髪こそ少々寂しいが、美形バンド“ブロス”時代と変わらぬイケメンぶりでオヤジ系アクションスターとして人気のL・ゴスが主演するクライムアクション。ギャングから足を洗おうとして殺された弟の復讐のため、自ら犯罪組織に潜入した元保安官代理。不敵さと腕っぷしの強さで認められていく彼だったが……。正義感の強い保安官代理から、全身タトゥーの凶悪ギャングへと変わる主人公に扮したゴスの熱演が見もの。共演にはV・キルマー、製作総指揮も手掛けるラッパー兼俳優の50 CENTなど。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.30

映画『次は、心臓を狙う。』(お薦め度★★★)

実話に基づき取材に徹したうえでのフィクションであると説明が冒頭に流れます。緊張感に溢れたリアリティは半端ありません。

しかし、犯人の心理はサッパリです。身近な人間に対して普通の接し方で、見知らぬ若い女性を容赦なく殺す心理はどうにも捉えようがありません。フランス人は全く理解出来ません。

逮捕後の主人公の末路がエンドロール前に語られますが、日本と違う司法判断で違和感が残りました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:La Prochaine fois je viserai le c〓ur
製作年:2014年
製作国:フランス
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・脚本:セドリック=アンジェ
撮影:トマス=ハードマイアー
音楽:グレゴワール=エッツェル

<キャスト>
フランク:ギヨーム=カネ
ソフィー:アナ=ジラルド
ラコーム:ジャン=イヴ=ベルトルート

<番組紹介/解説>
1978年から翌年にかけてフランス全土を恐怖に陥れた連続殺人事件、“アラン・ラマール事件”を映画化したサイコサスペンス。孤独な警察官が繰り返す、戦慄の凶行とは?

1978年から翌年にかけてフランス全土を騒がせた連続殺人事件、“アラン・ラマール事件”。これをモデルに、登場人物名を架空の名前に置き換えるなどしているが、あえて犯人の心境に生々しく迫ったのが本作。犯罪者を主人公にした大胆な視点が強い印象を残す。出演は「マイ・ブラザー 哀しみの銃弾」などで監督業にも進出しているG・カネ、小栗康平監督の日仏合作「FOUJITA」に出演しているA・ジラルドら。監督は「殺し屋」(2007年)のC・アンジェ。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.29

映画『オオカミは嘘をつく』(お薦め度★★★)

イスラエル映画も凄い。本格派サスペンス・スリラーです。
演出が見事です。
映像だけで、ただならぬ事件が起こることを予想させます。

誤捜査なのか、冤罪なのか、不条理とも思えるリンチに目をそらさざるを得ません。
予想外の展開と驚きのラストに、邦題タイトルの秀逸さを反芻させられます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Big Bad Wolves
製作年:2013年
製作国:イスラエル
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:アハロン=ケシャレス、ナヴォット=パプシャド
製作:タミ=レオン、エイヴラハム=ピルヒ、ヒリック=ミハエリほか
脚本:アハロン=ケシャレス、ナヴォット=パプシャド
撮影:ジオラ=ビヤック
音楽:フランク=ハイーム=イルフマン

<キャスト>
ミッキ:リオル=アシュケナージ
ギディ:ツァヒ=グラッド
ドロール:ロテム=ケイナン
ヨラム:ドヴ=グリックマン
ラミ:メナシェ=ノイ

<番組紹介/解説>
クエンティン・タランティーノ監督も絶賛。少女誘拐事件をめぐって刑事、容疑者、少女の父親という3者がぶつかり合う。展開の予測が不可能なイスラエル産犯罪サスペンス。

2013年の釜山国際映画祭で本作を鑑賞したタランティーノ監督は「今年いちばんの映画」と絶賛。上司に反抗的で思わず暴走を始める刑事、ミステリアスな容疑者、娘を心配する父親というアクの強い3者がそれぞれの思惑のもと、予想できないような行動に出続けるが……。スケールは大きくないが、作り手たちの知恵と工夫が緊迫感を維持し、二転三転する展開から目が離せなくなる。監督はイスラエル初の本格スラッシャーホラー映画「ザ・マッドネス 狂乱の森」を手掛けたコンビ、A・ケシャレスとN・パプシャド。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.28

アニメ「ハイキュー!!セカンドシーズン」[全25話](お薦め度★★★★★)

文句無しの素晴らしさです。
宿敵・青葉城西高校との死闘はゾクゾクする手に汗握る展開でした。試合が決まった瞬間に涙しました。これほどまでに感動させられるとは期待以上の作品です。

アニメなのに実際のバレーボール試合を感じさせる演出は凄いの一言です。トスが上がってスパイクが決まるタイミングと時間は、リアルな試合と同じに感じさせます。スピードと迫力は半端ありません。

さらには、試合展開だけでなく登場する選手たちの一人ひとりのバレーボールに賭ける思いを真摯に描き出す作品力は、見事としか言いようがありません。

次は、2016年秋から第3期が放送予定です。地区大会決勝の「烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の戦いが楽しみでなりません。

それにしても、ファーストシーズンと違って何故深夜枠で放送なのでしょうか。これほどのアニメであれば、以前の時間帯でも十分に視聴率が稼げると思います。

<オンエア情報>
TBS、2015年10月5日〜2016年3月28日毎週日曜24:00放送。2クール連続放映。スポーツアニメ。

<スタッフ>
原作:古舘 春一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:満仲 勧一
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン:岸田 隆宏
総作画監督:千葉 崇洋、八尋 裕子
アクション作画監督:甲斐 泰之、高橋 英樹
美術監督・美術設定:立田 一郎
プロップデザイン:小林 祐
色彩設計:佐藤 真由美
撮影監督:中田 祐美子
3DCGI:ダンデライオン
編集:植松 淳一
音響監督:菊田 浩巳
音楽:林 ゆうき、橘 麻美
アニメーション制作:Production I.G

<キャスト>
日向 翔陽:村瀬 歩
影山 飛雄:石川 界人
澤村 大地:日野 聡
菅原 孝支:入野 自由
田中 龍之介:林 勇
東峰 旭:細谷 佳正
西谷 夕:岡本 信彦
月島 蛍:内山 昂輝
山口 忠:斉藤 壮馬
縁下 力:増田 俊樹
清水 潔子:名塚 佳織
谷地 仁花:諸星 すみれ
武田 一鉄:神谷 浩史
烏養 繋心:田中 一成
月島 明光:櫻井 孝宏
孤爪 研磨:梶 裕貴
黒尾 鉄朗:中村 悠一烏
夜久 衛輔:立花 慎之介
灰羽 リエーフ:石井 マーク
木兎 光太郎:木村 良平
赤葦 京治:逢坂 良太今
中島 猛:阿部 敦
照島 遊児:江口 拓也
青根 高伸:松川 央樹
二口 堅治:中澤 まさとも
黄金川 貫至:庄司 将之
及川 徹:浪川 大輔
岩泉 一:吉野 裕行
京谷 賢太郎:武内 駿輔
牛島 若利:竹内 良太

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2016.03.27

iOS9.3をiPad Air2にだけインストールした

旧機種で文鎮化する不具合が報告されています。Engadgetで次の記事(2016年3月15日)です。

iOS 9.3 がアップデート時の文鎮化問題で公開を一時停止、対策版を数日内に提供へ。OS X 10.1.4にも不具合

iPad miniは見送ってiPad Air2にiOS9.3を導入しました。取りあえず問題は無さそうです。

IMG_0210
おやっと思ったのは、充電78%でインストール開始して、導入後80%になっていました。カウントの仕方が変わったのでしょうか?

【関連記事】
2016.01.20 iOS9.2.1にアップデートした

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ドラマ「武道館」[全8話](お薦め度★★★)

全くの情報無しで観ましたが、そこそこ面白いドラマです。
最初は女優がアイドルを演じていると思いました。主役の宮本佳林がしっかりとした演技で、他のメンバーも及第点でした。ドラマの中のステージシーンの歌と踊りがキレキレなので、調べたところハロー!プロジェクトの5人組グループのJuice=Juiceが、ドラマの「NEXT YOU」のメンバーを演じていることがわかりました。実際に「NEXT YOU」として活動もしているようです。

アイドルが演じるドラマは、演技力が無く脚本が悪いので大抵観るだけの価値がありません。しかし、本作はしっかりした脚本だったので最後まで楽しめました。第1話ではお気に入りの真野恵里菜がゲスト登場しています。

YouTubeに公式チャンネル「ネク!ステ(NEXT YOU Station)」が用意されていました。

<オンエア情報>
フジテレビ、2016年2月6日~3月27日毎週土曜23:40放送。

<スタッフ>
脚本:和田清人
演出:佐藤源太、淵上正人
原作:朝井リョウ『武道館』(文藝春秋刊)
NEXT YOUプロデュース:つんく♂
アソシエイトプロデュース:栗原美和子
プロデュース:清水一幸、長内敦、久松大地
制作著作:フジテレビ、スカパー!、共同テレビ

<キャスト>
日高愛子:宮本佳林/Juice=Juice
堂垣内碧:植村あかり/Juice=Juice
安達真由:高木紗友希/Juice=Juice
坂本波奈:金澤朋子/Juice=Juice
鶴井るりか:宮崎由加/Juice=Juice
水嶋大地:吉沢亮
前田春樹:高畑裕太
野村洋一:木下ほうか
夏目純:小出恵介
日高恒彦:矢柴俊博
高木恵理:小野花梨
ハカセ:六角精児

尾見谷杏佳(元NEXT YOUメンバー):真野恵里菜(1話ゲスト)

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2016.03.26

ドラマ『フラジャイル』[全10話](お薦め度★★★)

いまいち面白さと盛り上がりに欠けました。
主人公の決め台詞「僕の言葉は絶対だ」は、実写ドラマでは有り得ず引きました。

登場人物の掘り下げが皆無な割に、扇情的な台詞のオンパレードです。

長瀬智也と武井咲の組合せもいまいちでした。

SKEを卒業して独り立ちした松井玲奈ですが、演技力は並み以下で女優として期待できません。

<オンエア情報>
フジテレビ、2016年1月13日~3月16日毎週水曜22時放送。

<スタッフ>
原作:『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』原作:草水敏、漫画:恵三朗(講談社『アフアヌーン』連載)
脚本:橋部敦子
演出:石川淳一、城宝秀則、池辺安智
音楽:林ゆうき、橘麻美
主題歌:TOKIO『fragile』(ジェイ・ストーム)
構成企画:成河広明、池田拓也
プロデュース:小林宙
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

<キャスト>
岸 京一郎:長瀬智也
宮崎智尋:武井 咲
森井久志:野村周平
細木まどか:小雪
火箱 直美:松井玲奈
中熊 薫:北大路欣也

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2016.03.25

映画『ハイジャッキング』(お薦め度★★)

間抜けなヒーローに唖然です。
何で一度捉えたテロ集団から再び攻撃されなければならないのでしょうか?!
どうしようもない焦燥感にとらわれます。
勘弁してください。ラストが秀逸なのにダメです。

こんなにもダサい主人公はいりません。


以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Hijacked
製作年:2012年
製作国:アメリカ
内容時間:91分

<スタッフ>
監督:ブランドン=ナット
製作:チェイス=ハドソン、ブランドン=ナット
脚本:デクラン=オブライエン
撮影:アダム=ビドル
音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ

<キャスト>
ポール=ロス:ランディ=クートゥア
マイク=メルツァー:ロブ=スタインバーグ
ジョー=バラード:ヴィニー=ジョーンズ
オリヴィア:ティファニー=デュポン
ブルース:クレイグ=フェアブラス
ミッシェル:ジーナ=フィリップス

<番組紹介/解説>
世界的企業のVIPが乗る航空機がハイジャックされた。乗り込んでいたCIAエージェントは、武器もない中で孤軍奮闘することに。R・クートゥア主演のスカイアクション。

総合格闘技大会の頂点、UFCでヘビー級とライトヘビー級の2階級を通算6度制したという不滅の記録を誇り、俳優としてもヒット作「エクスペンダブルズ」シリーズでレギュラーキャストのひとりを務めるアクションスター、R・クートゥア。その彼が、ハイジャックされた航空機でテロリストと戦うCIAエージェント役に扮したスカイアクション。知恵と勇気、そして何より鍛え上げた肉体とで絶体絶命のピンチを跳ね返す主人公の活躍が痛快。高度1万2000メートルの密室で展開する緊迫したアクションが見どころだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.24

映画『イリュージョン』(お薦め度★★)

難解というよりも、話がわかりません。
ほとんど全ての伏線を全く回収しません。
サスペンスで引っ張っていながら、ラストはホラーなの?
監督は傲慢です。
というか、こんな作品を作らせる映画会社の問題です。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:La femme du V〓me
製作年:2011年
製作国:フランス・ポーランド・イギリス
内容時間:84分

<スタッフ>
監督・脚本:パヴェウ=パヴリコフスキ
製作:カロリーヌ=ベンジョー、キャロル=スコッタ
撮影:リシャルト=レンチェフスキ
音楽:マックス=デ=ヴァルデナー

<キャスト>
トム=リックス:イーサン=ホーク
マーギット:クリスティン=スコット=トーマス
アニア:ヨアンナ=クーリグ
セゼル:サミール=ゲスミ
ナタリー:デルフィーヌ=シュイヨー

<番組紹介/解説>
別れた妻子と再会すべくパリを訪れたアメリカ人の作家が、異国の地で味わう孤独、そしてそこで体験する奇妙な出来事を、E・ホークの主演で夢幻的に描いた異色サスペンス。

長編劇映画の第5作「イーダ」で絶賛を博し、第87回アカデミー外国語映画賞に輝いたポーランド生まれの異才P・パヴリコフスキ監督が、そのひとつ前に手掛けた、幻想的な雰囲気に満ちあふれた異色サスペンス。別れた妻子と人生をやり直すべくパリにやって来たものの、なかなか思い通りに事が進まず、異国の地で孤独と焦燥を深めていくアメリカ人作家の主人公を、「クロッシング」のホークがやるせないムードたっぷりに好演。そこで彼が出会うミステリアスな未亡人を演じるのは「フランス組曲」のK・S・トーマス。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.23

映画『サウンド・オブ・ミュージック』(お薦め度★★★★★)

名曲が散りばめられた名作だということは重々承知していたので、単に食わず嫌いで観てきませんでした。

素晴らしいです。極めて洗練された脚本で、50年前の作品とは思えないほどの完成度があります。今観ても違和感はありません。

跳ねっ返りのシスターが軍人の子どもたち7人の家庭教師を務める明るいミュージカルとばかり思い込んでいましたが、戦時下のナチスとの確執や逃亡劇などハラハラドキドキさせる背景があり、普遍性を持った作品であることを理解しました。

子どもが観たいということで付き合いましたが、映画好きであれば真っ先に鑑賞していなければならない作品でした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:The Sound of Music
製作年:1965年
製作国:アメリカ
内容時間:173分

<スタッフ>
監督:ロバート=ワイズ
製作:ロバート=ワイズ、ソール=チャップリン
脚本:アーネスト=レーマン
撮影:テッド=マッコード
音楽:リチャード=ロジャース

<キャスト>
マリア:ジュリー=アンドリュース
トラップ大佐:クリストファー=プラマー
エルザ:エレノア=パーカー
マックス:リチャード=ヘイドン
修道院長:ペギー=ウッド
リーズル:シャーミアン=カー
ルイーザ:ヘザー=メンジース
クルト:デュアン=チェイス
ブリギッタ:アンジェラ=カートライト

<番組紹介/解説>
第38回アカデミー賞で作品賞など5部門で受賞した名作ミュージカル。「ド・レ・ミの歌」「エーデルワイス」など、歴史に残る名ナンバーを満載。J・アンドリュース主演。

ブロードウェイの名コンビ、R・ロジャース&O・ハマースタイン2世によるヒット舞台(下敷きになった実話はドイツ映画「菩提樹」の原作にもなった)を、撮影当時まだ無名だったが後に「メリー・ポピンズ」でも人気を博すアンドリュースの主演で映画化。空から美しい山並みにカメラが飛び込むすばらしいオープニングに始まり、映画という表現の魅力をこれでもかと詰め込んだ。爽やかな感動で世界中のファンを永遠に魅了し続ける名作。ぜひ家族そろって楽しみたい。監督は「ウエスト・サイド物語」の名匠R・ワイズ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.22

映画『復讐のセクレタリー』(お薦め度★★★)

業の深い復讐劇です。
通常、直接加害者に復讐を加えるパターンで復讐劇が成立しますが、本作のように加害一族に対して、壊滅的な制裁を加える展開は異様でした。

話として加害者側に近い存在になったのであれば、証拠が残らないような手段を用いれるはずなのに、状況を全く無視した直接行動には驚かされました。

到底日本人には思いつかない設定です。これは島国と大陸の違いなのでしょうか。

主人公に狂気がみなぎっているのであれば、もう少しは救われたのかもしれませんが、全く冷静に復讐を貫徹する姿勢に物凄い怖さを感じました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:La volante
製作年:2015年
製作国:フランス・ベルギー・ルクセンブルク
内容時間:88分

<スタッフ>
監督:クリストフ=アリ、ニコラ=ボニラウリ
脚本:クリストフ・アリほか
撮影:ニコラ=マサール
音楽:ジェローム=ルモニエ

<キャスト>
マリー=フランス:ナタリー=バイ
トマ:マリック=ジディ
エリック:ヨハン=レイセン
オドレイ:サブリナ=セヴク

<番組紹介/解説>
息子を車でひき殺された母親が9年後、加害者の男性の秘書(英語で“セクレタリー”)になって復讐を開始する……。フランスのベテラン女優、N・バイが主演したスリラー。

邦題内に“復讐”とあるが、物語の前半で本作のヒロインは復讐をするかどうか、悩み続けるのがユニークでヒューマンなポイント。また、ヒロインが怒りに燃える作品といえば同じフランスの「黒衣の花嫁」など世界中にあるが、本作はヒロインが初老の女性というのも斬新。そんなヒロイン役は、古くは「映画に愛をこめて アメリカの夜」など、そして近年も「わたしはロランス」など長年活躍しているベテラン女優バイ。監督は「17歳の夏」を手掛けたコンビ、C・アリとN・ボニラウリ。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.21

映画『タイムリミットー72』(お薦め度★)

話がさっぱりわかりません。背景説明に手を抜きすぎています。

サスペンス・アクションものらしいのですが、主人公は行き当たりばったりの出来事に首をく突っ込んで危機的状況に追い込まれます。本題と関係ないエピソードに翻弄される意味が全く理解できません。

結局、本題のほうも何をどうしたいのかどうなるのが良いのかも、ラストになってもわからないままでした。タイトルも理解できません。これほどチンプンカンプンな世界マーケットを無視した米国映画は珍しいです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:AWOL-72
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:82分

<スタッフ>
監督:クリスチャン=セスマ
製作:セシル=チェンバーズほか
脚本:クリスチャン=セスマ、セシル=チェンバーズ
撮影:ジェルマーノ=サラッコ
音楽:マイケル=モーロ

<キャスト>
コンラッド=ミラー:ルーク=ゴス
アダムス:RZA
マイロン:ボキーム=ウッドバイン
ローラ:ヘザー=ループ
トニー:レイフ=ガントフート
レイ:ルイス=マンディロア

<番組紹介/解説>
アクション俳優L・ゴスが主演する犯罪サスペンス。米軍の機密情報をめぐり、軍人の主人公とロス市警、そしてロシアの捜査官を交えた三つどもえの駆け引きが展開する。

海兵隊からの無断離隊(AWOL)の疑いを掛けられている主人公が、機密情報をロシアに流すのではないかと目を付けられ、ロス市警とロシアの捜査官、両者から追われる身に。カルト的な人気を誇るゴスが、主人公を演じた犯罪サスペンスアクション。「キル・ビル」などに楽曲を提供したヒップホップアーティストでもあり、「アイアン・フィスト」「フルスロットル」などで俳優としても活躍するRZAが共演、ロス市警の刑事役を演じる。3者の思惑が絡み合い、誰がいちばんのワルか息詰まる駆け引きが繰り広げられる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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パソコン廃棄は「パソコンファーム」無料キャンペーンを利用した

古いパソコンが捨てられずにいました。以前から無料で処分できる会社があることを知っていたのですが、そのままにしていました。改めて検索したところ、パソコンファームが2016年3月31日発送分まで期間限定で、クロネコヤマト着払いで送るだけでパソコン処分が無料でできることを知り、本日利用しました。

【荷物の制限】ダンボール縦+横+高さ=160cm以下、25㎏まで。

廃棄したもの
・PC:2台(PC-LL7001D、MN-7230)
・ワープロ:1台(PJ-1000)
・プレステ2:1台
・ビデオレコーダー:1台(DMR-E100H)

ダンボールは120cm、24㎏になりました。

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PC:2

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ワープロ:1

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プレステ:1

KIMG0249

ビデオレコーダー:1

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2016.03.20

映画『ブライド・ウエポン』(お薦め度★★★★)

女版メル=ギブソンです。恐れいりました。
夫を救出するために全てを投げ打つ天下無法のバイオレンス・アクションです。

設定が上手く、決して筋肉バカな展開ではありません。このような女版アクションヒーローが登場すると、もはや男も女も関係ありません。物凄いですね!アメリカ人のパワーは計り知れません。

間違いなく、新しい時代のニューヒーローです。流石に米国映画は奥が深い。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:In the Blood
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:108分
映倫:PG12

<スタッフ>
監督:ジョン=ストックウェル
製作:レイモンド=マンスフィールド、ショーン・レディックほか
脚本:ジェームズ=ロバート=ジョンストン、ベネット=イェーリン
撮影:P=J=ロペス
音楽:ポール=ハスリンジャー

<キャスト>
エバ:ジーナ=カラーノ
デレク:カム=ジガンデイ
ビッグ=ビズ:ダニー=トレホ
ケイシー:スティーヴン=ラング
ガルザ:ルイス=グスマン
マニー:イスマエル=クルス=コルドバ

<番組紹介/解説>
何者かにさらわれた夫を救うため、凶悪犯罪組織を相手に立ち上がったヒロインの闘いを描くサスペンスアクション。主演は総合格闘家から女優へと転身したJ・カラーノ。

スティーヴン・ソダーバーグ監督の「エージェント・マロリー」で一躍注目され、総合格闘技の女王から女優へと華麗に転身したカラーノが主演するサスペンスアクション。ハネムーンの最中に姿を消した夫を捜し、現地の犯罪組織を敵に回して一歩も引かない不撓不屈のヒロインをカラーノが熱演する。共演は「マチェーテ」シリーズの怪優D・トレホ。監督は「ブルークラッシュ」のJ・ストックウェルが手掛ける。カラーノの映画映えする豪快かつ華麗なアクションが見どころだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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So-net光withフレッツsを解約するが、J:COMの開通は未定です

明日、J:COMに移行するはずでしたが、「機器設置工事延期のお知らせ」が3月19日に郵送されました。

20160318

マンションのTV端子数が基準数に達せず、双方向化が出来ていないとのことです。マンション全棟が対象なので仕方が無いところです。写真はJ:COMから引用。

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しかしながら、現状のインターネットとひかり電話を3月末に解約しなければなりません。なので、本日So-netとNTTに解約を連絡しました。どちらも2年縛りが終わっているので解約金は発生しません。

J:COMの開通の目途は立ちませんが、とりあえずブロードバンド回線解約は完了です。

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2016.03.19

映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(お薦め度★★★★)

マドンナの竹下景子が麗しくて素晴らしいです。彼女の女優としての旬となる時代をしっかりと映像に焼き付けたと感じます。山田洋次監督は流石です。

寅さんがマドンナにデレデレになるのは当然でしょう。しかし、…
己を知り過ぎている寅さんらしい結末に同情の念が禁じえません。マドンナが寅さんの服を引っ張るキュートさと柴又駅ホームでのあまりに潔い別れにぐっときました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:1983年
製作国:日本
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
朋子:竹下景子
一道:中井貴一
ひろみ:杉田かおる
熊:レオナルド熊
蕎麦屋の店員:石倉三郎

<番組紹介/解説>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第32作。寅さんはお寺の和尚の娘に恋したのを機に、自分も僧侶になれないかと真剣に考えだすように……。マドンナ女優は竹下景子。

寅次郎の義弟、博(前田吟)の父親(第1・8・22作で志村喬が演じた)の三回忌を挟むという、シリーズのファンには気になる設定で始まる1本。ロマンチックなムードが高まる展開の中、寅さんが見せた反応がファンは気になるところ。マドンナ役は当時“お嫁さんにしたい女性ナンバーワン”と呼ばれた竹下景子。本作の好評を受けてか、シリーズ第38作「~知床慕情」、シリーズ第41作「~寅次郎心の旅路」と、3度異なる役でシリーズに出演する唯一の女優となった。ロケ地は備中高梁などの岡山県や広島県尾道市。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

【関連記事】
2011.12.24 寅さんをWOWOWで全部観るぞ!

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amazonで購入したカシオ アナログ掛時計 IQ-58-7JFがようやく届いた

2月2日に注文して3月19日に届きました。注文時にお届け予定日が1ヶ月後で3月8日予定だったのですが、さらに遅れました。

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以前、使っていたSEIKO掛時計を誤って落としてしまいました。

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取り付けに踏み台を使わなかったので、手元が狂いました。予定していなかった買い物なので、amazonで安いものを探したところ619円で配送料無料だったのとAmazonポイント540円を使って79円になるため、到着日は無視しました。

2ヶ月近く掛時計が無いので不便でしたが、ようやく解消です。カシオ掛時計は針の音がします。以前ものが針の音は無音だったので慣れるのに時間がかかりそうです。

最近、腕時計2つ、掛時計1つと時計はカシオを選んでいます。コスパが良いメーカーでブランドも信頼できます。

【CASIO壁掛け時計 IQ-58-7JF仕様】
精度:平均月差±20秒
使用電池:マンガン乾電池単3形×1
電池寿命:約1年
サイズ(H×W×D) : 254×254×40mm
質量 : 380g

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2016.03.18

映画『ブラジルから来た少年』(お薦め度★★)

どうしようもなく演出が旧すぎます。
かなり残酷なシーンも全くリアリティがありません。

グレゴリー=ペック、ローレンス=オリビエの銀幕の大スターが共演していながら、日本劇場未公開作ということで興味を持ちましたが、映画史に残る名作ではありませんでした。

ただし、扱われているテーマは進歩する科学や医学に関して、人類がどうコントロールしなければならないかを問われる哲学的で倫理観を問われる内容です。

ラストの人としての尊厳ある行為でさえも、狂った判断としか言いようがありません。パンドラの箱を開けてしまった後は、正義さえも揺らいでしまうという真理を突きつけていました。

したがって、名作では無いものの永遠の問題作であることは間違いありません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:The Boys from Brazil
製作年:1978年
製作国:イギリス・アメリカ
内容時間:126分

<スタッフ>
監督:フランクリン=J=シャフナー
製作:スタンリー=オトゥール、マーティン=リチャーズ
脚本:ヘイウッド=グールド
撮影:アンリ=ドカエ
音楽:ジェリー=ゴールドスミス

<キャスト>
ヨーゼフ=メンゲレ博士:グレゴリー=ペック
エズラ=リーバーマン:ローレンス=オリヴィエ
エドゥアルド=セイベルト:ジェームズ=メイソン
シドニー=ベイノン:デンホルム=エリオット
エスター=リーベルマン:リリー=パルマー
バリー=コーラー:スティーヴ=グッテンバーグ

<番組紹介/解説>
ナチスの復興をもくろむ面々は、ヒトラーのクローンの少年たちを多数生み出し……。充実のスタッフ・キャストがそろったが、日本では劇場未公開に終わった傑作サスペンス。

映画化・ドラマ化(WOWOWが放送)された「ローズマリーの赤ちゃん」などで知られる人気作家I・レヴィンの小説を、「ローマの休日」のG・ペック、名優L・オリヴィエらの豪華顔合わせで映画化。だが日本で見ることができたのは本国での公開から6年後、フジテレビ系“ゴールデン洋画劇場”枠でだったという、知る人ぞ知るサスペンス映画の逸品だ。邪悪な思想を根絶することは難しいというメッセージは時代を超えている。アカデミー賞ではオリヴィエへの主演男優賞、編集賞、作曲賞という3部門にノミネート。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.17

映画『怪しい彼女』(お薦め度★★★★)

脚本が素晴らしい。傑作です。
邦題も抜群です。
ただし、設定が2箇所ほど馴染めないところがあり、星5つにしていません。

主役のシム=ウンギョンの演技も文句無しです。ファンタジーでありながら、現代の問題を様々に織り込んでリアリティを十分に感じさせるものでした。

謝罪の王様』スタッフによる邦画でのリメイク・多部未華子主演『あやしい彼女』が4月1日に公開されることを知り、オリジナルをWOWOWメンバーズオンデマンドで観ました。配信期限が明日(3/18)までだったので滑り込みセーフです。

4年ぶりの韓国画です。邦画同様に長らく韓国映画も低迷していましたが、復活している模様です。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Miss Granny
製作年:2014年
製作国:韓国
内容時間:125分

<スタッフ>
監督:ファン=ドンヒョク
脚本:シン=ドンイク、ドン=ヒスン、ホン=ユンジョン
撮影:キム=ジヨン
音楽:モグ

<キャスト>
オ=ドゥリ:シム=ウンギョン
オ=マルスン:ナ=ムニ
パン=ジハ:ジニョン
ハン=スンウ:イ=ジヌク
パン=ヒョンチョル:ソン=ドンイル
パク氏:パク=イナン

<番組紹介/解説>
70歳のおばあちゃんが、突然20歳に戻ったら……。佳作「サニー 永遠の仲間たち」で主演を務めた若手女優シム・ウンギョンがヒロインを好演したファンタジーコメディ。

「サニー 永遠の仲間たち」で若き日のヒロインを演じたシム・ウンギョンが、またも当たり役に恵まれた。人気グループ“B1A4”のジニョンを相手役に迎え、突然20歳の容姿に戻った70歳のおばあちゃんという、見る者には楽しいが演じるには難しい役どころをキュートに好演。「サニー~」で彼女を気に入ったファンの期待にみごと応えている。監督は韓国の内外で大反響を呼んだ社会派映画「トガニ 幼き瞳の告発」のファン・ドンヒョク。本作ではその反動であえて肩の力を抜き、映画作りそのものを楽しんだとか。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.16

映画『猫侍 南の島へ行く』(お薦め度★★)

時代劇コメディはかなり久しぶりです。TVドラマの延長で劇場版が作られ、しかも第2弾という状況を全く知らずに観ました。

冒頭のゆるさがなかなか良いなぁ〜と思ったのですが、それ以降特別な発展をせず、ゆるいというよりもナンセンスなまま冒頭に戻ります。

もっと面白いエピソードや意外性が盛り込んであれば、コメディとして盛り上がる設定なのに、そもそもの企画もゆるいという甘々な作品です。わざわざ映画化する必要があるとは思えませんでした。

タイトルの「猫侍」とありながら、特別なキャラクター設定はなく、単なる「猫連れ侍」というヒネリの無さもゆる過ぎです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:86分

<スタッフ>
監督:渡辺武
原案:北村一輝
脚本:北村一輝、永森裕二ほか
撮影:神田創
音楽監督:遠藤浩二

<キャスト>
斑目久太郎:北村一輝
お蓮:LiLiCo
青海信玄:高山善廣
忍者:木下ほうか
舟頭:酒井敏也
港の男:緋田康人
タエ:木野花
お静:横山めぐみ

<番組紹介/解説>
人生に不器用な剣豪と、愛らしい白猫との絆を綴ったTV時代劇コメディ「猫侍」劇場版第2弾。南の島に漂着した主人公と愛猫が思わぬ騒動に巻き込まれていく。

剣の腕は確かながら無骨で損をしてばかりの侍・久太郎と、愛猫の白猫・玉之丞の日常やささやかな冒険を綴る癒やし系時代劇コメディ「猫侍」。そのTVドラマ版2シーズンと劇場版前作の好評を受けて製作された劇場版第2弾。今回は、船で四国に渡るはずが南の島に漂着してしまった久太郎たちが、現地の村人と海賊との争いに巻き込まれることに。主演の北村一輝が原案・脚本も手掛けるという力のかけようの一方、特長であるいい意味でのゆるさはそのまま。肩の力を抜いて楽しみたい作品となっている。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.15

映画『星を追う子ども』(お薦め度★)

新海誠監督が挑戦したファンタジーは大失敗です。
開始後数分で駄作の予感がしました。キャラクターデザインは気持ち悪さが際立ち、とてもメジャー感はありません。登場人物のセリフにリアリティが無く、構成力不足の世界観は空疎でした。

俊英の彼であっても、大河な物語を紡ぐことは出来ませんでした。どことなく宮崎駿ワールドを連想させる設定やキャラクターが随所に登場し、思い付きに近いアイデアをつなぎ合わせたようにしか感じられずガッカリです。

彼の作品を振り返ってみると、『秒速5センチメートル』のように短編をつなぎ合わせたものが評価されてきました。本作のように、全世界を構築したうえで、その中で展開する起承転結を持たせた本格的なストーリーでは無理がありました。

ところで、タイトルと内容がこれほどかけ離れているのは何故なのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2011年
製作国:日本
内容時間:116分

<スタッフ>
監督・脚本・絵コンテ・演出:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:西村貴世
音楽:天門

<キャスト>
アスナ(渡瀬明日菜):金元寿子
シュン/シン:入野自由
モリサキ(森崎竜司):井上和彦
リサ:島本須美
マナ:日高里菜
ミミ:竹内順子
アスナの母:折笠富美子

<番組紹介/解説>
「秒速5センチメートル」の新海誠監督が挑む本格ジュブナイルファンタジーアニメ。地下世界アガルタへの冒険に旅立った少年少女と教師、3人を待ち受ける運命を描く。

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、寡作ながら練り込まれた独自の世界を築き、一躍アニメ界の俊英となった新海誠監督。その彼が、地底にあるという理想郷アガルタの伝説をモチーフに、少年少女の冒険を描くという王道ファンタジーアニメに挑んだ意欲作。イマジネーションあふれる地下世界のビジュアルや、地下と地上の2つの世界の狭間で揺れるヒロインの心情などに新海作品らしさがあふれる力作だ。

<鑑賞チャネル>
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2016.03.14

映画『ヒックとドラゴン2』(お薦め度★★★)

世界的にヒットして、数々の映画賞に輝いたドリームワークス・アニメーション作品ですが、日本未公開となった前代未聞の作品です。

前作『ヒックとドラゴン』は深みがあって普遍的な物語だったので、本作も映画館で観るつもりでいましたが、公開されないのでは仕方ありません。やはり残念ながらTV画面では小さいため、目玉となるドラゴンに乗って飛行するときの浮遊感は味わえませんでした。

前作から主人公が大分成長しており、バイキングたちの多くがドラゴン使いになっており、新キャラも多く登場するので続編というよりもほぼ新作のような感覚になっています。物語としては、勧善懲悪な子ども向けの内容で質的には後退しています。

2年後に第3弾が準備されているようですが、第2弾の世界観での続編だとするとシリーズとしては、尻つぼみになるのではと危惧します。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:How to Train Your Dragon 2
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本:ディーン=デュボワ
製作:ボニー=アーノルド
音楽:ジョン=パウエル

<キャスト>
ヒック:田谷隼
ヴァルカ:深見梨加
ストイック:田中正彦
ゲップ:岩崎ひろし
アスティ:寿美菜子
フィッシュ:宮里駿

<番組紹介/解説>
人間とドラゴンが共存するまでを描いたCG冒険アニメのヒット作のその後を描く第2弾。ドラゴンを兵器として使う悪党一味から島を守るため、ヒックたちが立ち上がる。

独特の世界観や主人公ヒックとドラゴンの友情を描いたドラマティックなストーリーで、第83回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされた秀作「ヒックとドラゴン」の第2作。間にTVシリーズ版2シーズンを挟み、人間とドラゴンが平和に共存するバーク島を襲った危機を描く。前作ではドラゴンに乗る人間はヒックひとりだけだったが、今回はほとんどのキャラクターがドラゴンを駆り、前作を上回る迫力の空中戦を展開する。悪党たちの操る巨大ドラゴンとの対決やヒックと母の再会など、見どころ満載だ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.13

TV+インターネット+電話のトリプルをJ:COMで申し込んだ

2016年3月21日からJ:COMの「スマートお得プラン」にします。

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本日、宅内の分配器の交換を4箇所の内3箇所工事してくれました。1箇所は家具の移動が出来ないので見送りました。

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これまでの分配器は受信のみだったものを、送受信のものに切り替えたそうです。この工事によって「TV+インターネット+電話」をセットで利用できるようになります。

工事と説明の方がそれぞれ1名ずつで、現マンションの9割が切り替えたそうです。

工事費:無料
申込手数料:3000円
月額料金:7282円(スタート割 ▲952円×12ヵ月=6330円)
キャッシュバックキャンペーン:20000円商品券

解除料:12000円
機器撤去費:2000円
合計:14000円+税

現状で理解しているメリットはCSスカパーが観れるようになることで、デメリットは固定電話(ひかり電話)の番号が変更されることです。

固定電話番号が引き継げない状態であることを今日知りました。3年前にauひかり電話を廃止した際に、電話加入権を失効させたことが原因だとわかりました。

ということで、2016年3月21日から固定電話番号が切り替わります。そして、現在利用中のインターネット(フレッツ光+So-net)を解約しなければなりません。

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ドラマ「青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川」(お薦め度★)

桜庭ななみを目当てに観ました。彼女のブログで告知されていたので、録画予約して鑑賞しました。
あまりの陳腐な物語にガッカリです。
前編「赤いスイートピー」は浅野温子と桜庭ななみの共演だけは楽しめましたが、後編「神田川」は観ていることを後悔しました。

開局15周年を祝う企画なのでそれなりのものを期待しました。脚本の酷さは想像以上です。リアリティのかけらもありません。過去の思い出や記憶が薄っぺらく、ドラマを構成出来ていません。2つの名曲が泣きます。

BSデジタル放送はそもそも予算が無いので仕方がないかもしれませんが、それにしてもドラマ制作はキャスティングだけの中身の無い情けない状況です。

<オンエア情報>
BSジャパン、2016年3月2日21時〜22時55分放送。BSジャパン開局15周年特別企画ドラマスペシャル。

<スタッフ>
監督:星田良子
プロデューサー:森田 昇    (BSジャパン)、関口静夫

<キャスト>
■赤いスイートピー
鳥羽弓子:浅野温子
鈴木早織:桜庭ななみ
菅原和樹:生島翔

■神田川
根岸和雄:大杉漣
森川すみれ:前田亜季
根岸雅子:大島蓉子
根岸賢太郎:広木健太
宮坂:牧村泉三郎

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2016.03.12

映画『言の葉の庭』(お薦め度★★★)

雨の情景を見事にアニメに落とし込んだ技術は素晴らしいと感じます。
映像の瑞々しさは卓越したものがあります。

ただし、物語は響きません。
主人公が15歳というのは、設定が無理です。高校1年生でこれだけ老成した人物は皆無です。しかも、相手が27歳の年上の女性では違和感は拭えません。せめて高校3年生で描くべきでした。

新海誠監督がこだわる世界観は設定がハマると良いのですが、外すと単なる独りよがりになってしまい、絵空事になってしまいます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2013年
製作国:日本
内容時間:46分

<スタッフ>
監督・脚本:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:土屋堅一
音楽:柏大輔
主題歌:秦基博「Rain」

<キャスト>
秋月孝雄(タカオ):入野自由
雪野百香里(ユキノ):花澤香菜
タカオの母:平野文
秋月翔太:前田剛
寺本梨花:寺崎裕香
松本:井上優

<番組紹介/解説>
雨の公園を舞台に、靴職人を夢見る男子高校生と、悩みを抱えた年上の女性との淡い恋を綴る。新海誠監督が、心の揺らぎを雨に重ねて描いたリリカルなラブストーリーアニメ。

「秒速5センチメートル」などでアニメ界の俊英と注目される新海誠監督が手がけた劇場作品。写実的である一方、アニメならではの空気感や浮遊感にあふれた情景描写を得意とする新海監督が、今作では雨の表現でまた卓越した手腕を見せた。高層ビル街にたたずむ日本庭園を舞台に、さまざまな表情を見せる雨の描写に注目だ。物語面でも、少年と大人の女性との、かすかなエロティシズムを感じさせる淡い恋を描くという新境地に挑んだ。

<鑑賞チャネル>
ビデオパス 見放題プラン

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2016.03.11

映画『マニー・パッキャオ』(お薦め度★★★)

フィリピン人のボクサーを、ボクサーの個人名だけでアメリカが映画化していたとは驚きました。ボクサーの半生を描いたドキュメンタリー映画が存在することを知りませんでした。

世界タイトル6階級制覇王者ということをアメリカ人は正当に評価して、彼を敬愛している証拠だと思います。

映画の構成としては、生い立ちからフィリピン国内での試合映像から、米国に渡ってからの輝かしい軌跡を描いています。最後にはメイウェザーとの試合を行うことを宣言しています。メイウェザーとの試合は2015年5月2日に行われて結果は負けていますが、負けたからといって本作の輝きが失われることはありません。

貧困な家族を救うためにボクシングに賭けた生き様と、敬虔なクリスチャンで家族を大切にする人柄、さらには国会議員として国民のために働こうとする使命感に感心させられます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Manny
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:88分

<スタッフ>
監督:ライアン=ムーア、レオン=ギャスト
製作:ライアン=ムーア、ケン=メイヤーほか
音楽:ローン=バルフェ

<キャスト>
マニー=パッキャオ
マーク=ウォールバーグ
フレディ=ローチ
ディオニシア=パッキャオ

ナレーター:リーアム=ニーソン

<番組紹介/解説>
プロボクシングのメジャー世界タイトル6階級を制覇した史上2人目のボクサー、M・パッキャオ。フィリピンの国民的英雄でもある彼の公私を展望する熱いドキュメンタリー。

世界の頂点に君臨する偉大なボクサー、パッキャオの少年時代から現在までを、貴重映像満載で紹介するドキュメンタリー。ビッグマッチの映像が豊富なだけでなく、パッキャオの少年時代の試合やインタビュー、パッキャオの母親ディオニシア、トレーナーのF・ローチなど関係者の証言、パッキャオが出演したアクション映画など内容は多彩で、人間パッキャオの実像に多角的に迫った。肉体のみならず精神も強いパッキャオには、ボクシング好きならずとも感銘を受けずにはいられない。ソフト発売題「MANNY/マニー」。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.10

映画『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』(お薦め度★★★★)

マドンナが女優でないので不安視していたのですが、巧くつくっています。
山田洋次監督の手腕に感服です。
寅さんのマドンナに寄せる恋慕の情は、ぐっときました。

都はるみは予想通り演技力は無いものの、それを補って余りある物語に仕上げてありました。
国民的大スターの歌手がとらやで、歌を披露するという粋な設定はシリーズの中でも最も華やいだシーンでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:1983年
製作国:日本
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
京はるみ:都はるみ
北村社長:藤岡琢也
吉岡:ベンガル
富子:木ノ葉のこ
カップルの男性:細川たかし

<番組紹介/解説>
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第31作。寅さんは大物女性歌手と出会い、なんと彼女に恋をし……。マドンナ役に国民的歌手、都はるみを迎えたのが公開当時話題に!

女優をマドンナ役に迎えることが多かった当シリーズとしては珍しく、歌手の都はるみが寅さんの恋の相手役に(寅さん役の渥美から熱心なラブコールがあったという)。“はるみちゃん”には既に「北の宿から」「大阪しぐれ」などの大ヒット曲があって、そのためか、それに合わせた遊び心が前面に押し出された1編に。“はるみちゃん”の役名が京はるみであったり、彼女が歌う場面がたくさんあるなど、「男はつらいよ」ファンだけでなく、はるみファンも大いに楽しませる。ロケ地は佐渡市などの新潟県、北海道の羊蹄山。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

【関連記事】
2011.12.24 寅さんをWOWOWで全部観るぞ!

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2016.03.09

映画『ロッジ LODGE』(お薦め度★★)

この設定はいくらなんでもダメでしょ。
物理の法則を全く無視した演出には唖然とします。

しかも、やりっ放しとは恐れいりました。どう考えてもこの演出は禁じ手です。よくこの脚本で映画化しようとしたものです。93分と尺が短いのでどうにか救われます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Don't Blink
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:トラヴィス=オーツ
製作:ザック=ウォードほか
撮影:ジェイソン=クロザーズ
音楽:マイク=ヴェルタ

<キャスト>
トレイシー:ミーナ=スヴァーリ
ジャック:ブライアン=オースティン=グリーン
クレア:ジョアンヌ=ケリー
エラ:フィオナ=グーベルマン
アレックス:ザック=ウォード
黒服の男:ロバート=ピカード

<番組紹介/解説>
休暇を利用して山荘を訪れた10人の男女。だが、そこには人がいた痕跡があるのに誰もいない。やがて彼ら自身も次々と姿を消して……。戦慄のシチュエーションスリラー。

「アメリカン・ビューティー」「デイ・オブ・ザ・デッド」のM・スヴァーリが出演するシチュエーションスリラー。山荘を訪れた10人の男女が遭遇する不可解な現象を描く。原題に「Don’t Blink(まばたきするな)」とある通り、ふと目を離した隙に次々と仲間が消えてしまう恐怖が繰り広げられる。ガス欠で帰ることすらできない彼らは、次第に疑心暗鬼に陥っていくが……。いわゆる“謎解き”的な事の真相は明かされないが、そこに至るヒントは隠されており、観客の想像力が試される作品となっている。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.08

スマートウォッチでなく、アナログ腕時計を購入した

第6世代iPod nanoを腕時計に使って、非常に気に入りました。次の腕時計はスマートウォッチにしようと決めていました。しかし、電池の持ちが悪いことがあって、スマートウォッチを買う気になれずにいました。二十歳から使っていたSEIKOの腕時計に戻りたくなくて、時刻の確認は腕時計をせずにスマホで確認してきました。

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しかし、息子にプレゼントしたアナログ時計のカシオ5156が良いので、自分用にソーラー電波アナログ時計のカシオ5161をJhosin-webから昨晩購入しました。2014年07月 発売でメーカー希望価格が3万2400円を、5年長期保証を付けて、クーポンを利用したところ1万5964円になりました。

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重さは60gです。

ベルトです。締めた時と外した時です。

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自分でベルトの長さの調整が簡単にできます。

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昔の腕時計(重さ70g)と並べました。見た目は以前より大きいものの、ステンレスと違ってチタンなので軽くなっています。

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気に入ったのですが、ガラスが本体から出ています。ぶつかって傷が付く心配があります。オンラインショッピングだとどうしても細部の作りを確認できません。仕方がないところでしょう。

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<CASIO5161仕様>

商品名:
wave ceptor MULTIBAND6
デジアナ ソーラー電波時計 メンズタイプ
WVA-M630TDE-1AJF

【 wave ceptor 】

日本・中国・アメリカ・ヨーロッパの標準電波に対応したマルチバンド6のソーラー電波時計です。
インデックスには視認性の高いアラビア数字を使用。
また、6時位置にカレンダーやワールドタイムなどを表示できるデジタル液晶を配置。
視認性が高く実用的なモデルに仕上げました。
バンドには自分で簡単にバンド調整ができるプッシュ&リリースバンドを採用しました。

・世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信し、時刻を自動修正するマルチバンド6
・曜日は日本語(漢字)・英語・ドイツ語・スペイン語・中国語に対応

●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●5気圧防水機能
●電波受信機能
自動受信(最大6回/日)(中国電波は最大5回/日)/手動受信
【日本】受信電波:JJY、周波数:40kHz/60kHz(福島・九州両局対応モデル)
【北米地域】受信電波:WWVB、周波数:60kHz
【ヨーロッパ地域】受信電波:MSF/DCF77、周波数:60kHz/77.5kHz
【中国】受信電波:BPC、周波数:68.5kHz
※ホームタイム設定を受信可能な都市に設定すると、都市にあわせた局を受信します。
尚、時差は選択した都市によって設定されます。
●ワールドタイム
世界29都市(29タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示
●ストップウオッチ
1/100秒、60分計
●タイマー
セット単位:1分、最大セット:100分、1秒単位で計測
●時刻アラーム5本・時報
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能
暗所では一定時間が経過すると表示を消し針を止めて節電します。
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●表示切替3パターン
日付・曜日表示、秒表示、時刻表示
多言語曜日表示(5ヵ国語:日本語/英語/ドイツ語/スペイン語/中国語)
●LEDライト(残照機能付き)
●ネオブライト
短時間で光を吸収し、長時間暗闇で光続ける夜光塗料を使用しています。
●フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合:約4ヵ月
パワーセービング状態の場合:約22ヵ月
   
■精 度:平均月差 ±15秒(非受信時)
■ケース/ベゼル材質:樹脂/チタン
■ガラス:樹脂ガラス
■バンド:チタン
■中 留:ワンプッシュ3つ折式
■サイズ:45.1×42.1mm
■厚 み:11.1mm
■重 さ:68g
■腕周り:150~205mm
■付属品:専用バンド調整工具

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2016.03.07

LINEオンラインショップは二度と利用しない

子どもの腕時計を購入したいと考えていたところ、LINEにいつの間にか登場した「LINEフラッシュセール」で腕時計の案内が表示されたので、カシオの5156をクレジットカード支払で購入しました。2980円で送料無料です。

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2016年2月16日に注文したのですが、何も連絡がありません。

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普通のオンラインショップだったら登録したメールアドレスに、購入したとするメールが送信されます。しかし、LINEオンラインショップではメールアドレスは登録していないので通知されません。

2016年2月18日にトークを使って、いつ届くのか問合せしました。2時間後にトークでの回答です。何とも的を得た返事ではありません。ともかく待ちましょう。

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2016年2月23日にトークで発送の連絡です。

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2016年2月25日に到着したようです。クロネコDM便なので郵便ポストへ投げ込みなので翌日に受け取りました。箱が潰れています。

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恐る恐る中を確認したところ無事でした。

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約10日間かかりました。事前に案内してくれていれば、気を揉む必要はありませんでした。

今どきのオンラインショッピングで「安かろう遅かろう、サポート悪かろう」の典型です。後発での参入しながら、低レベルで開始しています。二度と使いません。

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2016.03.06

映画『アーロと少年』(お薦め度★★★)

ピクサー・アニメーション・スタジオ製作としては、物足りなさがあります。ピクサー作品の中ではレベルが低いです。

登場人物が、「これなの?!」と予想外の設定です。しかも肝心のキャラクターに対して思い入れできる領域までの物語性はありません。ピクサー作品と言えば、新たに出会うキャラクターに対して、映画によって虜にさせられてしまうピクサーマジックがありますが、本作では不発です。

山や河を描いた大自然の映像リアリティは、もはや実写領域にあり、物凄さを見せつけます。しかし、キャラクターたちに関する動きは特筆すべき点はありませんでした。

ディズニーの一員になったピクサーは、子ども向けの要素が強まったように感じます。ディズニーはファミリー向けが前提なので、従来のピクサー作品のように大人が楽しめるというものが少なくなるでしょう。

<作品データ>
公開日:2016年3月12日
原題:The Good Dinosaur
製作年:2015年
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
上映時間:93分

<スタッフ>
監督:ピーター=ソーン
脚本:メグ=レフォーブ
製作:デニス=リーム
製作総指揮:ジョン=ラセター、リー=アンクリッチ、アンドリュー=スタントン
音楽:マイケル=ダナ、ジェフ=ダナ
日本版エンドソング:Kiroro「Best Friend ~Mother Earth Version~」

<キャスト>
アーロ:石川樹
アーロのママ:安田成美
ブッチ:松重豊
ナッシュ:八嶋智人
ラムジー:片桐はいり

<鑑賞チャネル>
RBB TODAYのディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』親子限定特別試写会
→虎ノ門ヒルズ オズワルド・シアター(ウォルト・ディズニー・スタジオ試写室)
・座席数60席で参加者が20名くらいでした。小さいながらも音響や画面が大きく感じられて良い試写室でした。

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虎ノ門ヒルズ、初訪問

虎ノ門ヒルズ、初訪問 映画『アーロと少年』の試写会で来ています。  

「トラのもん」です。入口にあると思っていたのですが、森タワー2階のガラス側にあります。探し回って警備員の方に場所を伺いました。 

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「ルーツ」というアートです。8つの言語の文字が、膝をかかえて座る人間をかたどっています。 

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ランチで「BEBU(ビブ)」のハンバーガーセット(1800円)を食べました。4等分にカットしてくれるので食べやすいです。アボカドサラダとサンデーも美味しかったです。息子と2人で4000円弱でした。もっと安いといいのですが... 

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試写会のオズワルド・シアターが一番端にあって、ウロウロしました。見かねた警備員の方が教えてくれました。入口に表札が無いので仕方ありません。 

六本木ヒルズと比べると、規模が小さいものの、椅子が多く配置されていてフロア全体にゆとりがあって好感がもてました。

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2016.03.05

映画『傭兵奪還』(お薦め度★★★★)

邦題のみダメです。
タイトル以外は、すこぶる痛快なアクション映画でした。
「96時間」シリーズや『ガーディアン』のように、父親が娘を守る話とばかり想像していたのですが、全く別の設定です。「へぇ〜、こうなるの!」と予想外でした。しかし、そこそこ面白いです。

主役のクレイグ=フェアブラスは渋くて、強くて良いですね。知的でない猛者が非常に似合っています。TPOをわきまえない暴力ぶりが堪りません。友情とは言えないまでも、主人公に敬意を払いつつ、最後に決断するクライン刑事の男気にもぐっと来ました。

ヒロインによりマーケットに受け入れられる女優をキャスティングしていれば、将来においても一定の評価を得られる作品でした。タイトルを含めて残念でした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:The Outsider
製作年:2013年
製作国:アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督・脚本:ブライアン=A=ミラー
製作:クリスティーン=ホルダー、マーク=ホルダー、フィリップ=B=ゴールドファイン
撮影:エドゥアルド=マイエン
音楽:パトリック=サヴェッジ、オレグ=スピース

<キャスト>
レックス=ウォーカー:クレイグ=フェアブラス
マーゴ:シャノン=エリザベス
シュースター:ジェームズ=カーン
クライン刑事:ジェイソン=パトリック
サマンサ:メリッサ=オードウェイ

<番組紹介/解説>
娘の急死を知らされ、ロサンゼルスへとやって来た傭兵の主人公が、なりふり構わぬ荒っぽい手法で、事件の謎とその背後に潜む敵に迫る様子を描いたバイオレンスアクション。

ちょっとやそっとではビクともしそうにないこわもてと長身を武器に、数多くのB級アクション映画で悪役を演じてきたC・フェアブラスが、本作では気性や行動は荒っぽいが熱血の正義漢に扮して大暴れ。娘の訃報を知らされていざ遺体と対面したものの、それが実は娘ではないことを知った彼が、娘の行方と事件の謎を追って悪党と対決する姿を、迫力のアクション満載で綴る。敵役を演じるのは、「ゴッドファーザー」のJ・カーン。監督は、「ライジング・サン 裏切りの代償」でもフェアブラスと組んだF・A・ミラー。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.04

映画『クラウン』(お薦め度★★)

怖さは皆無で、観ていて気持ちの悪さばかりが目立ちます。
予定調和で無いにもかかわらず、中盤では飽きてしまう致命的な構成と編集でした。

本作のピエロ(クラウン)から受ける恐怖が、かなりズレています。バンパイアや狼男などのように、誰もが抱く共通な恐怖があり、それぞれのキャラクターに応じて物語が進行しない限り、鉄板な恐怖作品にはなりません。

ピエロに相応しくない本作の恐怖ではピンと来ません。最終的に蝕まれる姿が、傍若無人の悪行と真逆なので、そもそものキャラクターデザインに無理があったようです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Clown
製作年:2014年
製作国:アメリカ・カナダ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ジョン=ワッツ
製作:イーライ=ロス、コディ=ライダー、マック=カプチーノ
脚本:ジョン=ワッツ、クリストファー=フォード
撮影:マシュー=サント

<キャスト>
ケント:アンディ=パワーズ
クラウン:イーライ=ロス
メグ:ローラ=アレン
カールソン:ピーター=ストーメア

<番組紹介/解説>
子どもたちの人気者であるクラウン(ピエロ)が、もしも連続殺人鬼だったら……。「ホステル」第1・2作のE・ロス監督が製作・出演を務めた、異色のショッキングホラー。

ロスは本作で監督・脚本を担当したJ・ワッツとC・フォード(本作で脚本を担当)が手掛けた本作のフェイク予告編に自分の名前を勝手に使われたが、それをきっかけに、この長編化に当たって自ら製作・出演を買って出たという。クラウン(ピエロ)が殺人鬼という、シニカルでありながらどこか究極のブラックユーモアをにおわせる作風は、ロスが参加してきた各作品に通じる独自のムードだ。そんなワッツ監督、2017年に全米公開される「スパイダーマン」の最新リブート編で監督を務めるという、今後要注目の才能だ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.03.03

映画『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』(お薦め度★★★★)

低迷する邦画の中にあって、珠玉の出来です。
TV連続ドラマの完結篇として、期待通りの仕上がりになっていました。
主演の小栗旬もさることながら、敵役となる山田孝之の復讐の鬼になるド迫力の演技は圧巻でした。類まれとなる2人の共演は記憶に残るでしょう。

戦国武将の中でも一番人気の織田信長の史実を破綻することなく、タイムスリップというSFを大胆に組み込んでエンターテインメントに仕上げたは歴史絵巻は支持出来ます。信長と帰蝶の夫婦としての淡いラブロマンスを組み込んだストーリー性も素直に共感できました。

<作品データ>
製作年:2016年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:126分

<スタッフ>
原作:石井あゆみ『信長協奏曲』(小学館「ゲッサン」)
監督:松山博昭
脚本:西田征史、岡田道尚、宇山佳祐
製作:石原隆、久保雅一、市川南
撮影:江原祥二、大据恵太
音楽:☆Taku Takahashi(m-flo)
主題歌:Mr.Children「足音 〜Be Strong」
制作プロダクション:FILM
製作:「信長協奏曲」製作委員会(フジテレビジョン、小学館、東宝、FNS27社)

<キャスト>
サブロー/織田信長/明智光秀:小栗旬
帰蝶:柴咲コウ
池田恒興:向井理
羽柴秀吉:山田孝之
前田利家:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
市:水原希子
徳川家康:濱田岳
松永弾正久秀:古田新太
柴田勝家:高嶋政宏
沢彦:でんでん
蜂須賀小六:勝矢
丹羽長秀:阪田マサノブ
佐々成政:阿部進之介
森長可:北村匠海
織田信秀:団時朗
森蘭丸:冨田佳輔

<鑑賞チャネル>
TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ

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2016.03.02

映画『リアル鬼ごっこ3』(お薦め度★★)

第3弾にして、急激なレベルダウンです。
第1弾に続く第2弾の設定が全く変わってしまい、登場人物も世界観も別物になりました。脚本にリアリティが無く、キャスティングの魅力も半減しています。しかもヒロインに関しては、演技力は無く、美少女度も皆無です。

前回までのスタッフを使うという選択肢は無かったのでしょうか。折角のシリーズの勢いが台無しです。

はっきり言って、安里麻里監督の力量不足でしょう。念のため、当ブログで検索したところ『劇場版 零 ゼロ』の監督でした。道理で面白くないはずです。

第4弾、第5弾も安里麻里監督なので、「リアル鬼ごっこ」シリーズは第3弾で鑑賞を終了します。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2012年
製作国:日本
内容時間:97分

<スタッフ>
監督・脚本:安里麻里
製作:林裕之
撮影:田辺司
音楽:堤博明

<キャスト>
スグル:山崎賢人
オンジ:岸田タツヤ
リノ:山谷花純
コダマ:森田直幸
王様:山本浩貴
マサハル:荒井敦史

番組紹介/解説
今度の標的はB型だ! 捕まれば死の《リアル鬼ごっこ》に巻き込まれた人間たちの戦いを描く新3部作の第1弾。とある高校を舞台に、B型の生徒たちの決死の逃走劇を綴る。

王様の支配する架空の日本で繰り広げられる、文字通り命を懸けた《リアル鬼ごっこ》。山田悠介の人気小説の世界観を下敷きにした新3部作のパート1。前2作では全国の佐藤さんが標的にされたが、新3部作では、血液型B型の人間たちが容赦なく狩られていく。なぜB型なのか、鬼ごっこの真の目的は? それらの謎は、2作、3作で次第に明らかにされていく。ぜひともシリーズまとめて観たい。監督は「呪怨 黒い少女」の安里麻里。

<鑑賞チャネル>
ビデオパス 見放題プラン

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2016.03.01

映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(お薦め度★★★)

虚実ないまぜとなった作品です。
端的に言うと、昔大スターだった舞台俳優のSF的ファンタジー・コメディでした。かなり複雑かつ屈折した内容です。ちょっと変人と思える登場人物ばかりで誰にも共感できませんでした。

作風は単館ものでありながら、メジャーとして作り上げており力作であることは間違いありません。

ただし、観終わって言うのも何ですが、観なくてもいいかなと感じます。映画に求めるものはエンターテイメント性であり、本作のように玄人志向の作品は好みではありません。

最近ハリウッド映画から距離を置いているので、アカデミー賞作品賞と言っても興味が持てません。そもそも好んで鑑賞するジャンルがアクションやサスペンス、ホラーで、どちらかと言うと作品賞から縁遠いので仕方ありません。今年の第88回アカデミー賞作品賞にノミネートしていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が受賞していれば、再び興味を持てたはずです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Birdman Or (The Unexpected Virture Of Ignorance)
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:アレハンドロ=G=イニャリトゥ
製作:アレハンドロ=G=イニャリトゥ、ジョン=レッシャー、アーノン=ミルチャンほか
脚本:アレハンドロ=G=イニャリトゥ、ニコラス=ヒアコボーネ、アレクサンダー=ディネラリス=ジュニアほか
撮影:エマニュエル=ルベツキ
音楽:アントニオ=サンチェス

<キャスト>
リーガン:マイケル=キートン
マイク:エドワード=ノートン
サム:エマ=ストーン
シルヴィア:エイミー=ライアン
レズリー:ナオミ=ワッツ

<番組紹介/解説>
第87回アカデミー賞で、作品賞や監督賞など計4部門を受賞したほか、世界中でさまざまな映画賞に輝き、その副題の一節通り“予期せぬ奇跡”を巻き起こした話題の群像劇。

かつてヒーローものの映画の主演でスターとなったものの、今ではすっかり人気が落ち目の主人公が、再起を懸けてブロードウェイの舞台に立つことを決意。そんな彼を待ち受けるさまざまな試練を、「バベル」の鬼才A・G・イニャリトゥ監督が、豪華多彩なキャストの競演とあっと驚く映画魔術を駆使して鮮烈に活写。とりわけ、全編がまるまるワンカットで撮られたかのような迫真の長回し撮影には、誰もが思わずわが目を疑ってしまうこと間違いなし。M・キートンをはじめ、各自が織り成す絶妙のアンサンブル演技も必見。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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