映画『サウンド・オブ・ミュージック』(お薦め度★★★★★)
名曲が散りばめられた名作だということは重々承知していたので、単に食わず嫌いで観てきませんでした。
素晴らしいです。極めて洗練された脚本で、50年前の作品とは思えないほどの完成度があります。今観ても違和感はありません。
跳ねっ返りのシスターが軍人の子どもたち7人の家庭教師を務める明るいミュージカルとばかり思い込んでいましたが、戦時下のナチスとの確執や逃亡劇などハラハラドキドキさせる背景があり、普遍性を持った作品であることを理解しました。
子どもが観たいということで付き合いましたが、映画好きであれば真っ先に鑑賞していなければならない作品でした。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:The Sound of Music
製作年:1965年
製作国:アメリカ
内容時間:173分<スタッフ>
監督:ロバート=ワイズ
製作:ロバート=ワイズ、ソール=チャップリン
脚本:アーネスト=レーマン
撮影:テッド=マッコード
音楽:リチャード=ロジャース<キャスト>
マリア:ジュリー=アンドリュース
トラップ大佐:クリストファー=プラマー
エルザ:エレノア=パーカー
マックス:リチャード=ヘイドン
修道院長:ペギー=ウッド
リーズル:シャーミアン=カー
ルイーザ:ヘザー=メンジース
クルト:デュアン=チェイス
ブリギッタ:アンジェラ=カートライト<番組紹介/解説>
第38回アカデミー賞で作品賞など5部門で受賞した名作ミュージカル。「ド・レ・ミの歌」「エーデルワイス」など、歴史に残る名ナンバーを満載。J・アンドリュース主演。ブロードウェイの名コンビ、R・ロジャース&O・ハマースタイン2世によるヒット舞台(下敷きになった実話はドイツ映画「菩提樹」の原作にもなった)を、撮影当時まだ無名だったが後に「メリー・ポピンズ」でも人気を博すアンドリュースの主演で映画化。空から美しい山並みにカメラが飛び込むすばらしいオープニングに始まり、映画という表現の魅力をこれでもかと詰め込んだ。爽やかな感動で世界中のファンを永遠に魅了し続ける名作。ぜひ家族そろって楽しみたい。監督は「ウエスト・サイド物語」の名匠R・ワイズ。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント