映画『言の葉の庭』(お薦め度★★★)
雨の情景を見事にアニメに落とし込んだ技術は素晴らしいと感じます。
映像の瑞々しさは卓越したものがあります。
ただし、物語は響きません。
主人公が15歳というのは、設定が無理です。高校1年生でこれだけ老成した人物は皆無です。しかも、相手が27歳の年上の女性では違和感は拭えません。せめて高校3年生で描くべきでした。
新海誠監督がこだわる世界観は設定がハマると良いのですが、外すと単なる独りよがりになってしまい、絵空事になってしまいます。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
製作年:2013年
製作国:日本
内容時間:46分<スタッフ>
監督・脚本:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:土屋堅一
音楽:柏大輔
主題歌:秦基博「Rain」<キャスト>
秋月孝雄(タカオ):入野自由
雪野百香里(ユキノ):花澤香菜
タカオの母:平野文
秋月翔太:前田剛
寺本梨花:寺崎裕香
松本:井上優<番組紹介/解説>
雨の公園を舞台に、靴職人を夢見る男子高校生と、悩みを抱えた年上の女性との淡い恋を綴る。新海誠監督が、心の揺らぎを雨に重ねて描いたリリカルなラブストーリーアニメ。「秒速5センチメートル」などでアニメ界の俊英と注目される新海誠監督が手がけた劇場作品。写実的である一方、アニメならではの空気感や浮遊感にあふれた情景描写を得意とする新海監督が、今作では雨の表現でまた卓越した手腕を見せた。高層ビル街にたたずむ日本庭園を舞台に、さまざまな表情を見せる雨の描写に注目だ。物語面でも、少年と大人の女性との、かすかなエロティシズムを感じさせる淡い恋を描くという新境地に挑んだ。
<鑑賞チャネル>
ビデオパス 見放題プラン
| 固定リンク
コメント