映画『ブラッド・アウト』(お薦め度★★★)
脚本が平板で、アクションシーンは膨らみません。
奥行きがない話なのに、風呂敷を広げた犯罪組織の設定と決着の付け方が薄っぺらでした。全くリアリティがありません。
新しかったのは、全身タトゥーを施したことと、署内での仲間に対しての暴行でした。
とりあえず、復讐劇の定石を押さえた展開なのでつまらなくは無いものの、面白くもありませんでした。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:Blood Out
製作年:2011年
製作国:アメリカ
内容時間:89分<スタッフ>
監督:ジェイソン=ヒューイット
製作総指揮:50 CENTほか
製作:ジェイソン=ヒューイット、マイケル=アラタほか
脚本:ジェイソン=ヒューイット、ジョン=A=オコネル
撮影:クリスチャン=ヘレーラ
音楽:ジャーメイン=ステゴール<キャスト>
マイケル:ルーク=ゴス
アルトゥーロ:ヴァル=キルマー
ハードウィック:50 CENT
ゼッド:ヴィニー=ジョーンズ
ヘクター:ボビー=ラシュリー
アーニャ:アナリン=マコード<番組紹介/解説>
注目のオヤジ系アクション俳優L・ゴスが、巨大麻薬組織に闘いを挑む主人公を演じたクライムアクション。殺された弟の復讐を胸に秘め、組織に潜入した男の運命は?頭髪こそ少々寂しいが、美形バンド“ブロス”時代と変わらぬイケメンぶりでオヤジ系アクションスターとして人気のL・ゴスが主演するクライムアクション。ギャングから足を洗おうとして殺された弟の復讐のため、自ら犯罪組織に潜入した元保安官代理。不敵さと腕っぷしの強さで認められていく彼だったが……。正義感の強い保安官代理から、全身タトゥーの凶悪ギャングへと変わる主人公に扮したゴスの熱演が見もの。共演にはV・キルマー、製作総指揮も手掛けるラッパー兼俳優の50 CENTなど。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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