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2016.04.28

三菱東京UFJのスマホ向け人工知能サービスが身近過ぎて驚いた!!

「人工知能」というキーワードに接する機会が毎日のようになりましたが、サービス利用は近い将来のものというイメージでいました。
しかし、 三菱東京UFJでは既にスマホ向けに人工知能サービスを投入しています。

2つありました。

①LINE公式アカウントの銀行取引Q&A
②アプリ「バーチャルアシスタント-銀行取引Q&A」

①は、LINEで三菱東京UFJを追加して、銀行取引Q&Aのメニューを選択すると直ぐにトークで質問できます。回答はすばやく、いくつかのQ&Aを提示して、それぞれにURLで該当ページに飛ぶようにしています。
Screenshot_Screenshot_2

②は、アプリを起動するとバーチャルな女性行員「MAI(マイ)」が話しかけてくれ、それに音声で質問すると画面に、いくつもの回答吹出しを表示してくれ、選択してタップすると回答が表示されます。解決しないときには、下に電話ボタンがあるのでリアルのオペレーターと通話できるようです(もしかすると音声でもAIだったりして)。
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ScScr
どちらもレスポンスが瞬時で、的確な回答を返してくれる優れものでした。物凄い!!

いやぁ~、これほど身近にAI(人工知能)サービスと接することができるとは世の中進み過ぎです。どちらも当然無料で利用できるので、何か調べたいことや問合せがあればいつでもどこでも活用できます。

三菱東京UFJの先進性には脱帽です。恐れ入りました。

見落としていたのですが、先月には日本経済新聞で記事になっていました。一部引用します。

人工知能、接客に生かす 三菱UFJや損保ジャパン

    2016/3/21 1:30
    日本経済新聞 電子版

 金融機関が顧客対応に相次ぎ人工知能(AI)を導入している。三菱東京UFJ銀行は仮想の窓口で顧客に応対するスマートフォン用のアプリを開発。損害保険ジャパン日本興亜はコールセンターのオペレーターの対応を助けるシステムを入れた。利用者は店舗に出向かなくても、より質の高い対応を受けられるという。将来は店舗立地などにも影響を与えそうだ。

 三菱東京UFJ銀のアプリはスマートフォンの画面でバーチャルな女性行員「MAI(マイ)」が応対する。「カード落としちゃった」などと声をかけると、音声から顧客の状況を類推しキャッシュカードを紛失・破損した場合の対応方法を教えてくれる。3月からダウンロードできる。

 三菱東京UFJ銀はIBMの人工知能「ワトソン」を活用して無料対話アプリLINEで問い合わせを受けるサービスも2月に始めた。

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