映画『天国からのエール』(お薦め度★★★)
演出と脚本は力不足なのですが、主人公の阿部寛とヒロインの桜庭ななみのストレートな演技が心地よく素直に観れました。
実話に基づいた内容なので、説得力もあります。ただし、主人公の家族の描き方に物足りなさを感じます。特に祖母を沖縄出身の女優を選択していますが、演技がイマイチで家族と呼ぶには辛いものがありました。
邦画も悪くないなと感じさせる爽やかさがあります。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
製作年:2011年
製作国:日本
内容時間:114分<スタッフ>
監督:熊澤誓人
プロデューサー:真壁佳子、重松圭一、椋樹弘尚
脚本:尾崎将也、うえのきみこ
撮影:金子正人
音楽:御供信弘、林祐介<キャスト>
大城陽:阿部寛
大城美智子:ミムラ
比嘉アヤ:桜庭ななみ
真喜志ユウヤ:矢野聖人
伊野波カイ:森崎ウィン
仲村キヨシ:野村周平<番組紹介/解説>
沖縄で弁当店を営むかたわら、手作りのスタジオを作り上げた仲宗根陽氏の実話を映画化した感動作。阿部寛が、病に倒れるまで音楽を愛する若者を応援し続けた主人公を熱演。練習場所が見つからずに困っていた高校生のため、手製の無料スタジオ《あじさい音楽村》を作り、病に倒れるまで若者たちの夢にエールを送り続けた仲宗根陽氏の感動の実話を映画化。「テルマエ・ロマエ」の阿部寛が、時に厳しく若者たちを見守る兄貴分的な主人公を熱演する。共演は連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のミムラ、「ランウェイ☆ビート」の桜庭ななみ。スタジオは現在も志を受け継ぐ人たちによって運営されているという。
<鑑賞チャネル>
J:COM
日本映画専門チャンネル HD(Ch.501)
→J:COMのWeb番組表から「桜庭ななみ」を検索ワードに設定して、ヒットしたので鑑賞しました。
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