映画『ストレイヤーズ・クロニクル』(お薦め度★★★)
結構クールな作品です。若々しさを感じます。
若手俳優陣のキャスティングも見事です。2つのグループの抗争も見応えがありました。邦画としてはセンスの良さがあります。
ただし、極秘機関の描き方がショボイ。登場する大人がダサい。深さや広がりが感じられず、薄っぺらでした。背景がしっかりと構成されていれば、面白さが倍増したことでしょう。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:127分<スタッフ>
監督:瀬々敬久
脚本:喜安浩平、瀬々敬久
撮影:近藤龍人
音楽:安川午朗<キャスト>
昴:岡田将生
学:染谷将太
沙耶:成海璃子
モモ:松岡茉優
碧:黒島結菜
井坂:豊原功補
渡瀬:伊原剛志<番組紹介/解説>
岡田将生ほか人気俳優共演でヒット小説を映画化したSFアクション。極秘機関の実験で生み出された2組の子どもたち。特殊能力を持って成長した彼らが未来を懸けて戦う。極秘機関の実験によって生まれた子どもたちには、人間の潜在能力を極限まで発揮できる者と遺伝子操作によって違う生物の能力が宿った者がいた。本多孝好の同名小説を「64-ロクヨン-」2部作の瀬々敬久監督が映画化。主人公を演じる岡田を筆頭に、若手の中でも実力派として頭角を現わしている染谷将太、成海璃子、松岡茉優など、これからの日本映画を担う俳優たちの演技にも注目。脚本を「桐島、部活やめるってよ」で注目された喜安浩平が共同で担当し、SFの形を借りた青春群像アクションとして楽しめる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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