2007年日本シリーズ最終戦で完全試合寸前の山井投手を降板させた落合監督の非情采配が理解できた!
忘れもしない53年振りに中日が日本一となった2007年日本シリーズ第5戦での出来事です。
先発の山井投手が8回まで完全試合だったにもかかわらず、落合監督は9回から抑えの切り札、岩瀬投手に交代させて優勝をもぎ取りました。
リアルタイムで観戦していた俺は、全く納得できませんでした。石橋を叩いて勝利した落合監督に憤慨して来ました。あれから9年近く経ちますが、あの時の野球ファンとして夢が断たれた悔しさは残っています。
たまたま、師匠から2012年に放送された映像で、非情采配ではなかったことを落合監督と森繁和ヘッドコーチが対談で裏話を披露している映像がYouTubeにアップされていることを教えてくれました。次の番組です。
J sports「野球好きニュース スペシャル」
ゲスト:落合博満&森繁和
MC:遠藤章造(ココリコ)、デニー友利
早速、帰宅中の電車の中で観ました。
山井投手が指のマメを潰して出血していて、本人が交代を希望していたとのことだったそうです。本人が行くと言えば100%続投させたとも語っていました。
監督とヘッドコーチの両名が退団して5年経ってから真相が語られていました。プロですね。当時はテレビの前で憤慨していましたが、指揮官たちの矜持を今知ることになって改めてプロ野球の面白さと醍醐味が理解できました。
番組が前半と後半の2つに分かれていますが、後半で2007年日本シリーズの話が登場します。野球ファン必見です。
| 固定リンク
コメント