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2016.06.30

映画『天空の蜂』(お薦め度★★★)

邦画の社会派サスペンスとしてはエッジが効いています。
原作は21年前ということですが、原発テロを扱った東野圭吾の先見性には頭が下がります。現在のドローン技術を使えば、同じような状況に陥る可能性があり、現在進行形の恐怖として再認識させられました。

ただし、残念ながら細かい部分でリアリティが感じられない箇所が散見されます。特に江口洋介が演じる主人公・湯原の妻と息子の演技が空々しく、セリフも絶対に言わないような不自然さがありました。

脚本が練られておらず、かなり無理筋でした。何人かの登場人物の設定が途中まで不明で、話を追うのに苦労させられます。さらに、原発テロにもかかわらず、政府首脳が登場しない手抜きさはスケール感を台無しにしていました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:138分

<スタッフ>
監督:堤幸彦
脚本:楠野一郎
撮影:唐沢悟
音楽:リチャード=プリン

<キャスト>
湯原:江口洋介
三島:本木雅弘
赤嶺:仲間由紀恵
雑賀:綾野剛
室伏:柄本明
中塚:國村隼
佐久間:光石研
今枝:佐藤二朗

<番組紹介/解説>
テロリストはジャックしたヘリを高速増殖炉に墜落させて大事故を起こすと当局を脅すが……。江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵らが共演。堤幸彦監督の社会派サスペンス大作。

人気作家の東野圭吾が1995年(オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした年)に発表した小説を、20年後の2015年に映画化。2011年に福島第一原子力発電所事故が起きた後の日本で、映画が取り上げるとしては難しい題材にTVと映画にまたがる「SPEC」シリーズの鬼才・堤幸彦監督が挑み、まるで21世紀版「新幹線大爆破」を思わせる、骨太のサスペンスアクションを実現。善悪の彼岸を超えたような役における本木の熱演もあり、邦画の常識を覆す、戦慄の社会派エンターテインメントに仕立ててみせた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.29

auのモバイルルーターW01はハイスピードプラスエリアモードで利用すべきだ!

Speed Wi-Fi NEXT W01を昨年から通勤時に使っています。Wi-FiのiPad miniで主にdマガジンで雑誌を読んでいます。

月間データ容量制限が無いので、初期設定のハイスピードモード(WiMAX 2+)をこれまで使ってきました。ともかく容量制限が無いという特徴は魅力です。ただし、地下鉄では使えなくなるのが玉に瑕です。

東京メトロに乗り換えた時点で、iPad miniを鞄にしまって、スマホを取り出す毎日でした。

そのことを、師匠に使い勝手が悪いと相談したところ、ハイスピードプラスエリアモードでの利用を勧められました。

WiMAX 2+と4G LTEでエリアが広がり、地下鉄でも通信できるとのことです。容量制限が12Gになるが、今の通勤時利用ならば容量制限内で収まるはずとアドバイス頂きました。

確かオプション利用料が1005円/月が追加されるのではと質問したとこころ、固定代替での利用だから追加料金は無いと教えていただきました。

改めてauサイトで確認したところ、次の下線の通り「auスマートバリュー契約期間中は全額割引」と記載されています。

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ということで、早速W01の通信設定モードでハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替えました。

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東京メトロでもバッチリ通信出来ます。ハイスピードプラスエリアモード良いですね!ようやくスマホに並びました。JRから東京メトロに乗り換えてもiPad miniが使い続けることができます。

ちなみに、スマートバリューの固定代替で「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」を利用しています。auサイトにはハイスピードプラスエリアモードの月間データ容量制限が7G(下の丸く囲ったところ)とありますが、auお客さまサポートに入って通話料を確認すると12Gと表示されます。また、前述のオプション利用料が割引かれていることも確認できます。

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それにしても、この数々のサービス組合せは複雑です。俺に師匠というケータイのコンサルタントがいなければ、決してW01でハイスピードプラスエリアモードにたどり着けませんでした。感謝です。

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2016.06.28

広末涼子が女性誌「FRaU」7月号のインタビューでぶっちゃけている!

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講談社の女性誌「フラウ」2016年7月号(6月11日発売)で、「広末涼子 に聞きたくても聞けなかったこと。」という巻頭特集インタビューが掲載されています。インターネットニュースでこの雑誌特集に関するダイジェストが何本も流れていたので興味を持ち、dマガジンで本文を読むことにしました。2万字を超えるボリュームだそうです。

以前にも、dマガジンで女性誌を読んでいることは報告していましたが、「フラウ」は初読みです。1991年創刊、20代後半から40代前半女性が購読者の“知的で自由な大人の女性誌/ライフスタイル情報誌”だそうです。

誌面は、彼女の海辺での写真を織り交ぜて、インタビュー記事を掲載しています。綺麗な写真集のような作りです。センスが良いですね。

さて、内容ですが、今まで彼女自身が広末涼子をプロモーションするインタビューを行ってこなかったということで、夢を与える女優業には必要ないと考えていたようです。したがって言い訳めいたこともしなかったとのことです。

道理で曲解される報道をされ続けていた訳です。真面目と表現すべきよりも意固地というか融通が効かない性格のようです。

数年前に、主演映画が脚光を浴びていた際に雑誌インタビュー記事を読んだことがあるのですが、子育てのことやプライベートのことは全く語らず、かといって女優としての心構えや演技に関して解説するわけでもなく、その辺にいる若手アイドル並みの中身の無い内容で価値の無いものでした。どうしてこれほどぶりっ子なのだろうと本人の資質を疑っていました。

しかし、今回のインタビューで生身の広末涼子をストレートに話しています。これまで曲解されて報道されていたことは全て理由があり、誤解であると述べています。驚くほどのぶっちゃけ振りです。

14歳でデビューして現在35歳になって、覚悟を持ってインタビューに応じたようです。当たり前ですが、女優を職業とした3児の母である女性が真摯に語った共感できる内容です。


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出勤前にコーヒーブレイクです。

出勤前にコーヒーブレイクです。
雨が降っていて、左側の腰がチョット痛いので、タリーズコーヒーに入りました。

「本日のコーヒー」をホットでShort320円です。いつも飲んでいる缶コーヒーと味に違いがあって、アレッという感じです。

これではありません。残念!

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2016.06.27

映画『キングスマン』(お薦め度★★★)

これがイギリス映画なのだと思います。
スパイ・アクション・コメディ作品で、王道をわざと外しています。直球勝負をせずに、最後までクセ球で構成されていました。個々にすごい場面があるのですが、全体的におちゃらけています。

検索するとYahoo!映画での評価は4.2とかなり高いのですが、俺にとってみればあまり感心できませんでした。もっとスパイ・アクションを重視して誰もがうらやむエンターテインメントに仕上げて欲しかったと思います。

どうもはぐらかされる印象が多いのが、イギリス映画です。イギリス人特有のプライドなのでしょうか。

ところで、イギリスでは2016年6月23日に実施された国民投票でEU離脱が決まりました。これも欧州連合に対する彼ら国民のプライドが影響しているのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Kingsman: The Secret Service
製作年:2014年
製作国:イギリス
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:マシュー=ヴォーン
製作:マシュー=ヴォーン、アダム=ボーリング、デヴィッド=リード
脚本:マシュー=ヴォーン、ジェーン=ゴールドマン
撮影:ジョージ=リッチモンド
音楽:ヘンリー=ジャックマン、マシュー=マージェソン

<キャスト>
ハリー=ハート:コリン=ファース
ゲイリー=“エグジー”=アンウィン:タロン=エガートン
アーサー:マイケル=ケイン
リッチモンド=ヴァレンタイン:サミュエル=L=ジャクソン
マーリン:マーク=ストロング
ガゼル:ソフィア=ブテラ
アーノルド教授:マーク=ハミル

<番組紹介/解説>
C・ファースら充実したキャストを迎え、「キック・アス」の鬼才M・ヴォーン監督が挑んだスパイアクションの痛快編。スパイ組織“キングスマン”が世界征服の陰謀に挑む。

英国紳士だが凄腕スパイのハリー(「英国王のスピーチ」のファース)は、恩人の息子である労働者階級の青年を一流スパイに育て上げようとするが……。“007”シリーズや、本作にも出演している名優M・ケインがハリー・パーマー役を演じた「国際諜報局」など、従来の英国産スパイ映画にオマージュをささげつつ、ヴォーン監督は「キック・アス」を上回るスケールのバイオレンスアクションを展開。それでも、一人前の男はまず紳士であれという美学を貫いているのがおしゃれであると同時になんとも格好よく、痛快だ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.26

「氷室京介 WOWOW SPECIAL ~DOCUMENT OF LAST GIGS~」はWOWOWの気合いを感じる!

氷室京介のラストステージに密着取材したドキュメンタリーが“LAST GIGS”放送の1か月前に放送されました。

音楽のドキュメンタリーとしてよく出来ています。語りが古館伊知郎なのはちょっと余計かなぁと感じますが、そこは目をつむります。

2014年のドキュメンタリーと比べて、さらにギリギリ感が伝わってきました。氷室京介が引退しなければならない状況が手に取るようにわかります。

4大ドームの3番目福岡ヤフオクドーム(5/14)の休憩のためにステージを降りてからの全身痙攣というアクシデントは衝撃的でした。これほどズタズタな状態になるものなのか驚きました。酸素吸入をする姿はまるでアスリートのようです。

カリスマがこれほどの姿をカメラの前にに晒す覚悟と、それを許可され撮影し続けたWOWOWスタッフに頭が下がります。

いよいよ、「氷室京介 WOWOW SPECIAL ~LAST GIGS AT TOKYO DOME~」7月23日(土)20時〜の放送を待つばかりです。

ファンでなくても、「氷室京介×WOWOW“LAST GIGS”スペシャルコラボレーション!」は大イベントです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

「氷室京介 WOWOW SPECIAL ~DOCUMENT OF LAST GIGS~」

氷室京介4大ドームツアー“LAST GIGS”に完全密着したドキュメンタリー。
ラストステージを迎えた彼の一挙手一投足を記録したWOWOW渾身のプログラム。

氷室京介がライブ活動の無期限休止を前に、全国約30万人を動員する4大ドームツアー「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」を開催した。
2014年に続き2016年も4月から毎月、氷室京介を特集してきたWOWOWでは、ツアーのファイナルを飾る東京ドーム公演を7月に独占放送する。
6月はそれに先駆け、ドキュメンタリー番組を放送する。
京セラドーム大阪で幕を開けた“LAST GIGS”初日前から、リハーサル、そしてバックステージに密着。
渾身の“LAST GIGS”に臨む氷室京介の姿を追い続けた。
2014年、横浜―――「ダウンしても必ず立つ。ダウンしても立ち上がれば、“無様”が“生き様”になる。」ステージ上で氷室はそう語った。
そして、「俺たちは、氷室京介を卒業できない。」をキーワードに、続々と届くファンからのメッセージ。
ラストステージで氷室は何を思い、どのような生き様を示したのか。WOWOW渾身のプログラム、必見。
<語り:古舘伊知郎>

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2016.06.25

アニメ「迷家-マヨイガ-」[全12話](お薦め度★★★)

キャラクターデザイン、演出、脚本のいづれも並みでありながら、何故か観てしまう作品でした。
終盤までが、ほぼ伏線だらけです。絶えず物足りなさを感じながら次回が待ち遠しい勿体ぶった展開でした。

登場人物が多過ぎて、誰が誰かを把握しきれないまま進行していきます。群像劇ミステリーとしては異質です。普通この手の内容だと観るのを中断しますが、作品の醸し出す世界観に興味が引かれてズルズルと鑑賞してしまいました。

ホラーでありながら、意外と爽やかなエンディングは魅力的です。

本作はアニメというよりも実写で観たいと思わせます。よりリアリティを増したものに仕上げるとかなり手強い作品になると感じさせます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<オンエア情報>
WOWOW、2016年4月1日~6月17日毎週金曜よる10:30放送。(TBSでも放送、6月25日終了)。

<スタッフ>
原作:diomedea・Ponycanyon
監督:水島 努(『ガールズ&パンツァー』『SHIROBAKO』『監獄学園 プリズンスクール』)
シリーズ構成:岡田麿里(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』)
キャラクターデザイン:井出直美(『艦隊これくしょん-艦これ-』)
音響監督:水島 努
音楽:横山 克(『心が叫びたがってるんだ。』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』)
音楽制作:ポニーキャニオン
オープニング:「幻想ドライブ」/和島あみ
エンディング:「結露」/片平里菜
アニメーション制作:ディオメディア(『艦隊これくしょん-艦これ-』)

<キャスト>
光宗:酒井広大
真咲:相坂優歌
颯人:八代 拓
こはるん:佐倉 薫
ヴァルカナ:鈴木達央
リオン:五十嵐裕美
マイマイ:清水彩香
らぶぽん:加隈亜衣
ナンコ:多田このみ
美影ユラ:長谷川芳明
ジャック:三好晃祐
ダーハラ:高橋伸也
山内:鳴海和希
地獄の業火:堀江 瞬
ニャンタ:稲川英里
ソイラテ:Lynn
熱帯夜:中村桜
まんべ:間島淳司
ぴーたん:Lynn
氷結のジャッジネス:阿部敦
鳥安:新垣樽助
ドザえもん:新垣樽助
わんこ:天﨑滉平
トシボーイ:高橋伸也
ユウナ:湯浅かえで
ユウネ:多田このみ
ユウノ:千本木彩花
なぁな:仲谷明香
よっつん:間島淳司
プゥ子:杉浦しおり
運転手:三上哲

<みどころ>
「水島 努× 岡田麿里× ディオメディア」
アニメ業界の先頭を突っ走るヒットメーカーによる奇跡のコラボレーションプロジェクトが始動!
30人につきつけられる『納鳴村』の真実とは?
1話たりとも見逃せない、謎が謎を呼ぶスリリングな展開!閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、前代未聞の群像アニメが幕を開ける!EDアーティストは片平里菜に決定した。

<ストーリー>
興味本位で参加した胡散臭いバスツアーで合流した若き30人の男女。
ツアーの目的地は納鳴村(ななきむら)と呼ばれる存在が定かではない幻の村。
『納鳴村』では現世でのシガラミに縛られないユートピアの様な暮らしができる……
と都市伝説のように囁かれていた。
現実の世界に絶望している…退屈な日常を抜け出したい…人生をやり直したい…。

それぞれの思惑や心の傷を抱えた30人を乗せ、
バスは山奥深くへと導かれてゆく……。
そして30人が行き着いたのは、
朽ちつつも微かに生活の匂いが残る無人の集落だった。

30人につきつけられる『納鳴村』の真実とは?
1話たりとも見逃せない! 謎が謎を呼ぶスリリングな展開!
閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、前代未聞の群像アニメが幕を開ける!

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2016.06.24

ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」[全10話](お薦め度★★★)

とりあえず作品としては及第点です。
ただし、エロさにもラストにも物足りなさを感じました。

キャッチコピーは“深夜の昼ドラ”で、タイトルからもエロさを期待させるセンセーショナルさがありますが、話題性が勝った印象です。

主演の前田敦子は、ベッドシーンやキスシーンなど毎回艶めかしいシーンに挑戦していますが、やはり演技力が足りません。政治部の新聞記者なのに知性が感じられず、下着姿やエロいシーンを繰り返しても、ギャップ萌えが生まれませんでした。

アイドル時代からのファンからすると清純派だけに衝撃的だと思いますが、一人の若手女優として一皮むけようと挑戦した割には力量不足です。映画『イニシエーション・ラブ』のような等身大の役にはぴったりハマりますが、本作のようにちょっと大人びた複雑さや矛盾さを要求される人物設定には対応がはかれていません。

彼女は元トップアイドルという華やかさがあるので、本作で女優として大きくステップアップがはかれれば良かったのですが、イマイチ残念です。

以下、オフィシャルサイトから転載。

<オンエア情報>
TBS、2016年4月21日~6月23日毎週水曜24:10放送。

<スタッフ>
脚本:矢島弘一
音楽:パスカルズ
プロデューサー:橋本 梓、峠田 浩
演出:坪井敏雄、大内舞子、村尾嘉昭
製作著作:TBS

<キャスト>
毒島ゆりこ:前田敦子
小津翔太:新井浩文
幅 美登里:渡辺大知
桑原ナナミ:中村静香
野村新太郎:八木将康
木本涼:前田公輝
木田育男:諸見里大介
夏目春江:今藤洋子
豊三郎:友川カズキ
上神田茂:山崎銀之丞
中川尚太郎:高木 渉
青羽樹人:橋爪 淳
安斎吾郎:近藤芳正
黒田田助:片岡鶴太郎
来夢らいむ:もも(チャラン・ポ・ランタン)
小津絵美:清原果耶
真田:バカリズム

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2016.06.22

J:COM NETに接続しているAterm WG1800HP2が不調でブリッジモードにした

J:COM NETはワイヤレスケーブルモデム HG100R-02JGが設置されていますが、我が家ではこれに直接無線LAN接続していません。宅内の無線LANで繋がっているタブレットやPC、ブルーレイレコーダーなどを守るため、「常時安全セキュリティ24プラス」を導入しています。

そのため、HG100R-02JGからスマートサーブのSAを経由してAterm WG1800HP2を繋げ、このAterm WG1800HP2から情報端末を接続しています。

J:COMが4月に開通してから、一昨日まで調子が良いとは言えないもののAterm WG1800HP2でWi-Fi接続をしていましたが、昨日から全く繋がらなくなりました。

不調の理由は、Aterm WG1800HP2をローカルルーターモードで設定しているため、HG100R-02JGのDHCPサーバーとAterm WG1800HP2のDHCPがバッテングしているからのようです。

これを何とかバッテングしないようにしようと、最初はHG100R-02JGの設定画面からDHCPを外そうと試みましたが出来ず、仕方が無いのでAterm WG1800HP2の設定画面でDHCPを外そうとしたのですが、これもうまく行きませんでした。

そこで、Aterm WG1800HP2をブリッジモードにすべく、設定画面(クイック設定Web)にある「らくらくWebウィザード」でブリッジモードにしたところ、切替が無事に成功しました。

ようやくこれで宅内の無線LAN環境が整いました。ACTIVEランプ(通信状態表示)が橙で点灯していてブリッジモードを示しています。

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以前、背面のRT/BR/CNVモード切替スイッチで何度かBR(ブリッジ)にして繋げようとしたのですが、うまく接続できずRT(ローカルルータ)のポジションのままで利用してきました。何故このスイッチが動作モード切替で優先されないのかわかりません(オンラインマニュアルに書いてあるかもしれません)。

今回「らくらくWebウィザード」でブリッジモードにしただけで、背面の切替スイッチはRTのポジションのままです。今後再度不調になったら、この切替スイッチも触ろうと思います。

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JTB不正アクセスでメール連絡が来た

JTBが不正アクセスにより最大793万人分の個人情報を流出した事件(2016/6/14報道)で、今日次のタイトルのメールが届きました。

「【重要なお知らせ】 「不正アクセスによる個人情報流出の可能性について」」

JTBに情報登録した記憶がなかったのですが、送信元が株式会社ジェイティービー(るるぶトラベル) とあり、るるぶトラベルでホテル予約を数年前に行ったことを思い出しました。

メールの内容は、お詫びと個人情報が悪用されていないとの報告です。
以下、メールから一部引用します。

含まれていた個人情報は、オンライン予約の際に入力された、
以下の(1)~(7)の一部または全部の情報となります。
(1)氏名
(2)性別
(3)生年月日
(4)(本メールを受信された)メールアドレス
(5)住所
(6)郵便番号
(7)電話番号

なお、クレジットカード番号、銀行口座情報、ご旅行の予約内容は
含まれておりません。
また、現在のところ、個人情報を悪用されたことによる被害の報告は
入っておりません。

単なる状況報告だけで再発防止等の連絡はありません。イマイチ物足りなさがあります。

JTBサイトでの告知のほうがしっかりしています。

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2016.06.21

2007年日本シリーズ最終戦で完全試合寸前の山井投手を降板させた落合監督の非情采配が理解できた!

忘れもしない53年振りに中日が日本一となった2007年日本シリーズ第5戦での出来事です。

先発の山井投手が8回まで完全試合だったにもかかわらず、落合監督は9回から抑えの切り札、岩瀬投手に交代させて優勝をもぎ取りました。

リアルタイムで観戦していた俺は、全く納得できませんでした。石橋を叩いて勝利した落合監督に憤慨して来ました。あれから9年近く経ちますが、あの時の野球ファンとして夢が断たれた悔しさは残っています。

たまたま、師匠から2012年に放送された映像で、非情采配ではなかったことを落合監督と森繁和ヘッドコーチが対談で裏話を披露している映像がYouTubeにアップされていることを教えてくれました。次の番組です。

J sports「野球好きニュース スペシャル」
ゲスト:落合博満&森繁和
MC:遠藤章造(ココリコ)、デニー友利

早速、帰宅中の電車の中で観ました。

山井投手が指のマメを潰して出血していて、本人が交代を希望していたとのことだったそうです。本人が行くと言えば100%続投させたとも語っていました。

監督とヘッドコーチの両名が退団して5年経ってから真相が語られていました。プロですね。当時はテレビの前で憤慨していましたが、指揮官たちの矜持を今知ることになって改めてプロ野球の面白さと醍醐味が理解できました。
番組が前半と後半の2つに分かれていますが、後半で2007年日本シリーズの話が登場します。野球ファン必見です。

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2016.06.20

ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」[全10話](お薦め度★★★★)

弁護士が主人公でありながら、法廷劇の要素は低くライトな推理ドラマです。
主人公を取り巻く登場人物がユニークで、その人間関係だけでも愉快な設定でした。

扱っている事件のトリックは中庸で、軽くもなく重くもないレベルです。0.1%しか勝てない刑事事件としては、設定がユルすぎる印象ですが、脚本がうまくバランスを取っていました。

本ドラマの肝は、どんな事件に対しても主人公はプレッシャーを感じることが無く、淡々とダジャレを交えながら事実を追うという異能なキャラクターで、正義とか無実とかを振りかざさないクールなところに、魅力があるように思います。

続編に関しては、再び連続ドラマによるものではなく、劇場版で謎解きを含め、ギリギリの攻防を堪能させてくれるガチ真剣勝負を期待します。

以下、オフィシャルサイトから転載。

<オンエア情報>
TBS、2016年4月17日~6月19日毎週日曜21時放送。日曜劇場。

<スタッフ>
脚本:宇田学
トリック監修:蒔田光治
音楽:井筒昭雄
プロデュース:瀬戸口克陽、佐野亜裕美
演出:木村ひさし、金子文紀、岡本伸吾
製作著作:TBS

<キャスト>
深山大翔:松本 潤
佐田篤弘:香川照之
立花彩乃:榮倉奈々
丸川貴久:青木崇高
明石達也:片桐 仁
藤野宏樹:マギー
戸川奈津子:渡辺真起子
落合陽平:馬場 徹
佐田由紀子:映美くらら
坂東健太:池田貴史
加奈子:岸井ゆきの
志賀 誠:藤本隆宏
深山大介:首藤康之
大友修一:奥田瑛二
斑目春彦:岸部一徳

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2016.06.19

ドラマ「重版出来!」[全10話](お薦め度★★★)

黒木華の連続ドラマ初主演に期待したのですが、振るいませんでした。

彼女ほどの演技力があっても、主演は務まらないことが証明されました。
主役としての華や存在感が希薄過ぎました。ドラマの内容自体はハートウォーミングでなかなかの出来だったと思うのですが、丸っきり盛り上がりません。毎週彼女を観たいと思うことはありませんでした。

残念ながら主役を張れる女優ではなさそうです。

以下、オフィシャルサイトから転載。

<オンエア情報>
TBS、2016年4月12日~6月14日。毎週火曜22時放送。

<スタッフ>
原作:松田奈緒子「重版出来!」(小学館「月刊!スピリッツ」連載中)原作コミックス第1集〜第7集好評発売中!
脚本:野木亜紀子(『空飛ぶ広報室』『図書館戦争』シリーズ 映画『俺物語!!』)
演出:土井裕泰、福田亮介、塚原あゆ子
音楽:河野 伸
主題歌:ユニコーン『エコー』(キューンミュージック)
プロデューサー:那須田淳(『コウノドリ』映画『ビリギャル』)、東仲恵吾、八尾香澄(C&Iエンタテインメント)
製作著作:TBS

<キャスト>
黒沢心:黒木 華
五百旗頭 敬:オダギリジョー
小泉 純:坂口健太郎
壬生 平太:荒川良々
河 舞子:濱田マリ
ミサト:野々すみ花
菊地 文則:永岡 佑
八丹カズオ:前野朋哉
大塚シュート:中川大志
東江 絹:高月彩良
牛露田 獏:康すおん
沙羅:武田梨奈
ツカサ:富山えり子
アユ:蒔田彩珠
梨音:最上もが(でんぱ組.inc)
三蔵山 龍:小日向文世
岡 英二:生瀬勝久
高畑一寸:滝藤賢一
成田メロンヌ:要 潤
中田 伯:永山絢斗
沼田 渡:ムロツヨシ
久慈 勝:高田純次
安井 昇:安田 顕
和田靖樹:松重 豊

<イントロダクション>
「この漫画は売れたんじゃない!俺たちが売ったんだ!」
大注目コミックがいよいよドラマ化へ!!
春は始まりの季節!新社会人の骨太奮闘物語をお届けする。

TBSテレビでは、4月スタート火曜ドラマ『重版出来!』(じゅうはんしゅったい)を放送することが決定した。
2014年日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した、
月刊!スピリッツで好評連載中の<strong>人気コミックがついにドラマ化!!
「週刊バイブス」の新米編集者・黒沢心(くろさわ こころ)が、
一癖も二癖もある編集部員や漫画家たち、営業担当、書店員たちを巻き込み、
一丸となって仕事に打ち込む、チーム戦記!!

テーマは「本気で仕事するって、カッコいい。生きるって、素晴らしい」。
舞台は、週刊コミック誌の編集部。
何者でもない人が「漫画家」になる。その才能を支える編集者たち。
彼らは、「一冊の漫画」という夢のために、ひたむきに全力で仕事に取り組んでいた。ひとつの「漫画」が人生を変えるんだ。それを多くの人に届けたい… その「漫画」を重版出来させたい…重版出来(じゅうはんしゅったい)・・・それは、初版と同じ版を使い、同じ判型、装丁にて刷りなおすこと。つまり、売れた漫画ということ。そこに足を踏み入れたのは、新米編集者・黒沢心。
「今の自分が、心から熱くなれる場所は、ここしかないと思いました!」
まっすぐな彼女の人間力と持ち前の勘は、やがて皆を動かしていく。

主人公の新米編集者・黒沢心(くろさわ こころ)役には、連続ドラマ初主演の黒木華(くろき はる)。
日本アカデミー賞はじめ、数々の主要映画賞で新人賞や助演女優賞を受賞。
昨年放送したTBS日曜劇場「天皇の料理番」(2015年4月)では日本中の涙を誘い、現在放送中の大河ドラマ「真田丸」(2016年1月)でも抜群の存在感を出している。
黒沢の指導社員でクールで頼れる先輩・五百旗頭敬(いおきべ けい)役には、日本のみならず国際的映画祭で主演男優賞を数多く受賞しているオダギリジョー。
コミック営業部担当の小泉純(こいずみ じゅん)役に、モデルとして活躍「塩顔男子」という流行語を生み出すほどの旋風を巻き起こし、昨年のTBS金曜ドラマ「コウノドリ」で連続ドラマ初出演を果した坂口健太郎。週刊バイブス編集長・和田靖樹(わだ やすき)役には、「孤独のグルメ」での主演を始め、国内外の舞台、テレビドラマ、映画、CMなどで大活躍の松重豊。この他、個性豊かな週刊バイブスの編集部員役には、安田顕、荒川良々が。そして、興都館清掃員(?)久慈勝(くじ まさる)役高田純次。
さらに、様々な事情を抱えている漫画家役には、小日向文世、滝藤賢一、要潤、永山絢斗。漫画家のアシスタント役にムロツヨシなど、個性的で今、注目を集める超豪華な顔ぶれが実現した。

やりたい仕事じゃない、といい訳ばかりの営業マンが、本気で働く「景色」に魅せられた瞬間・・・自分の可能性を信じて一心不乱に漫画を描き続けて、漫画家という夢を叶える瞬間・・・。
これは、働く全て人にエールを贈る、まさに本気で働く人たちの「想い」をこめた極上のお仕事ヒューマン群像劇だ。

今日一日、会社で仕事を、学校で勉強を、家で家事を、頑張った人たちの、
自分へのご褒美になるような、明日からも頑張る勇気とヒントにあふれた、
笑って泣ける、テレビドラマの楽しさがぎっちりつまった“とびっきり”の連続ドラマをお届けする。

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2016.06.16

氷室京介 WOWOW SPECIAL ~PROLOGUE OF LAST GIGS~の番宣番組だけでも盛り上がる!7/23が待ち遠しい!!

「氷室京介×WOWOW“LAST GIGS”スペシャルコラボレーション!」は、全部で5番組あります。

①氷室京介 WOWOW SPECIAL ~PROLOGUE OF LAST GIGS~ 6月17日(金)深夜0時15分〜
②氷室京介 WOWOW SPECIAL ~DOCUMENT OF LAST GIGS~ 6月26日(日)20時〜
氷室京介 WOWOW SPECIAL ~LAST GIGS AT TOKYO DOME~ 7月23日(土)20時〜

④氷室京介 WOWOW SPECIAL ~HISTORY OF BOOWY TO KYOSUKE HIMURO~ 7月23日(土)12時30分
氷室京介 WOWOW SPECIAL ~25TH ANNIVERSARY PROGRAM RE-EDITED VERSION~ 7月23日(土)16時30分〜

③に向けて番組が構成されています。すでに①と⑤はWOWOWメンバーズオンデマンドで視聴済です。

今日①を視聴しましたが、ラストステージの映像も入っていて、盛り上がりました。

③が待ち遠しいです。ファンでなくても必見のプログラムです。

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2016.06.15

氷室京介という真のカッコ良さを引退後に知った

すでに今年の5月21、22、23日の東京ドームでのライブ「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」で氷室京介は音楽活動を終えたことは報道で知っていました。
しかしながら、ほとんど興味はありませんでした。日本のロック界のビッグネームであることと、元BOΦWYのリーダーだったことくらいしか知らず、彼の楽曲はほとんど知りません。

最近、職場で昼休みにWOWOWメンバーズオンデマンドで音楽コンテンツを積極的に視聴しておりたまたま「氷室京介 WOWOW SPECIAL ~25TH ANNIVERSARY PROGRAM RE-EDITED VERSION~」を観ました。WOWOWが2014年に放送した3部作を今年2時間に編集したものです。

驚きました。

プロフェッショナルとして音楽に向き合う姿勢に感服しました。尋常ではありません。自分が目指す音楽の高みのために、全身全霊を打ち込んでいる姿勢は求道者そのものでした。

ストイックでありながら、観客を楽しませるために自分の持ちうる最大限を活かしきろうと、リハーサルを入念に行い完成度をあげようとする努力は半端ありません。

今までロックシンガーに対するイメージは、人気が出れば後は自分の才能に任せて自由に演じている自由人なのだと捉えていました。ある意味好き勝手に才能を謳歌しているのだろうと信じていました。

しかし、本作で全くの間違いだと知らされます。100回ライブして3回くらいしか満足できないとインタビューで語ります。氷室京介の愚直に音楽性を極めようとする生き方に圧倒されました。難聴により、うまく音が取れないという身体的な限界やフィジカル面での老化から活動終了を意識してきたことなど、赤裸な思いを語っています。

本当にカッコ良いです。痺れます。

インタビュアーに対して真摯に本音を語り、自分の子どもたちに対する父親としての心構えや考え方は大いに学べます。人格者です。

2014年の「KYOSUKE HIMURO 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-」のリハーサル中に転倒して肋骨の骨を折ってしまうシーンが映し出され、
自らラストステージと考えていた横浜スタジアムでリベンジを誓う最後の言葉には思わず涙しました。

冒頭の「KYOSUKE HIMURO LAST GIGS」はWOWOWで来月7月23日(土)20時にWOWOWで独占放送されます。

http://www.wowow.co.jp/music/himuro/

にわかファンにもなりえませんが、、これほどの伝説的なロッカーのラストステージは目に焼き付けたいと思います。

以下、WOWOWオンラインから転載。

「氷室京介 WOWOW SPECIAL ~25TH ANNIVERSARY PROGRAM RE-EDITED VERSION~」

<番組紹介/解説>
4大ドームツアー“LAST GIGS”を最後にライブ活動の無期限休止を発表した氷室京介。2014年に放送したソロ25周年特集の3番組を特別編として再編集。

<内容/物語>
2014年に放送したソロデビュー25周年特集の3番組、Part1~3を再編集し、RE―EDITED VERSIONとして放送。番組は、25年の歴史が詰め込まれた全国ツアーに臨む氷室へのインタビューや、バンドメンバー、スタッフの声などを交えながらツアー幕開けから中盤にかけ密着した映像や、ツアーファイナル・横浜スタジアム公演の模様とその裏側、また、“ライブ活動休止”の真相に迫る独占インタビューなどで構成される。彼の生きざまを鮮烈に映し出した“氷室京介の2014年”をあらためて振り返り、目に焼き付けていただきたい。

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2016.06.14

映画『バタフライ・エフェクト』(お薦め度★★★)

本来であればダークファンタジーに収めるべきところを、世界市場を意識するハリウッド映画はそうしません。

興行的な成功を収めたのかもしれませんが、後世に残せるだけのインパクトは十分ではありません。

なかなか面白いものの、ありがちな感傷に支配されて深みや普遍性はありません。

予測不能でありながら、丸く収めるところは米国作品らしいと言えます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:The Butterfly Effect
製作年:2004年
製作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:エリック=ブレス、J=マッキー=グルーバー
製作総指揮:アシュトン=カッチャー
製作:クリス=ベンダー、A=J=ディックス、アンソニー=ルーレン
脚本:エリック=ブレス、J=マッキー=グルーバー
撮影:マシュー=F=レオネッティ
音楽:マイケル=サビー

<キャスト>
エヴァン:アシュトン=カッチャー
ケイリー:エイミー=スマート
トミー:ウィリアム=リー=スコット
ジョージ:エリック=ストルツ
レニー:エルデン=ヘンソン
アンドレア:メローラ=ウォルターズ

<番組紹介/解説>
もしも日記に書かれた過去を修正することで現在が変わったら……!? 奇抜な着想のもと、予想不可能なサスペンスがスピーディーに展開する、ジェットコースタースリラー。

“もしもあの時●●していたら”という主人公の選択が物語を急展開させていく、優れた発想のスリリングファンタジー。「キス&キル」などのハンサム男優で、本作主演のA・カッチャーら製作総指揮のもと、「デッドコースター」の脚本家コンビ、E・ブレスとJ・M・グルーバーが共同監督して楽しめる佳作に。バタフライ・エフェクトとは“1匹の蝶(バタフライ)が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる”というように、初期条件のわずかな差異が将来の結果に大きな差をもたらすというカオス(混沌)理論の一つ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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映画『ラスト・ボディガード』(お薦め度★★★★)

リアリティが半端ありません。
どうしても、ケビン=コスナー主演の映画『ボディガード』を連想してしまいましたが、全く違っていました。ヒーロー、ヒロインのお約束的な交流はほとんどありません。あくまでもクライアントを守るために最善を尽くすというシンプルでリアリティの高い物語でした。

派手さは無い分、本当に助かるのかヒリヒリする展開が待っています。暴漢に突如狙われるという日常を切り取ったスリリング感、ハリウッド映画とは別世界を味わえます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Maryland(Disorder)
製作年:2015年
製作国:フランス・ベルギー
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:アリス=ウィンクール
脚本:アリス=ウィンクール、ジャン=ステファーヌ=ブロン
撮影:ジョルジュ=ルシャプトワ
音楽:ゲサフェルスタイン

<キャスト>
ヴァンサン:マティアス=スーナールツ
ジェシー:ダイアン=クルーガー
ワリード:ペルシー=ケンプ

<番組紹介/解説>
PTSDに苦しむ兵士は、アルバイトで富豪のボディガードをするうち、富豪の妻に魅了され……。M・スーナールツ、D・クルーガーが共演したハードサスペンスアクション。

戦場帰りで心が傷ついた兵士はボディガードのアルバイトをするが……。ヒット映画「ボディガード」を連想する人が多そうだが、本作はボディガードの世界をリアルに描き、主人公もヒーローではない等身大の人物で、フランス流ハードボイルドとしてじっくりと楽しめる。「フランス組曲」のスーナールツと「イングロリアス・バスターズ」のクルーガーの顔合わせも魅力的だ。監督は第88回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた「裸足の季節」で脚本を担当したA・ウィンクール。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.13

東京駅のJRと東京メトロとの連絡通路が工事中になり、迂回しなければならない

JR東京駅改札を出ると、従来の通路はシャッターで閉まっており、左側に出来た臨時通路を通るように案内されています。

さらに、東京メトロ東京駅の改札は反対側から入るように案内されています。
今朝、初めての誘導で少し戸惑いました。どれぐらいの期間かかるのでしょうか?

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2016.06.12

お酒の販売で有名なセブン・イレブン津田沼店に行って日本酒を買った!

京成津田沼駅から海側に歩いて5、6分のところにあるお酒の販売で有名なセブン・イレブン津田沼店に行きました。

京成津田沼駅前です。

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駅に続くメインストリートとなる商店街は寂れています。

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商店街のアーケードが無くなった先にセブン・イレブンの看板が見えました。

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お店の全景です。

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日本酒が整然と並んでいます。

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写真の裏にはキャベツやダイコンなどの野菜も販売されていました。
ビールやワイン、洋酒は豊富ではありません。通常のセブン・イレブンよりは充実している程度です。やはり日本酒がメインで、様々なものが用意されているようです。ただし、酒屋のような思い切った陳列がされているわけではありません。やはりセブン・イレブンの一店舗という品揃えに日本酒の棚が追加されている印象です。

日本酒に関してはほとんど知識が無いので、初訪問記念に「惣誉(そうほまれ)夏オンザロック」(1026円)を購入しました。山田錦100%で氷を浮かべて飲む夏限定の日本酒だそうです。

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日本酒は何年振りかで購入しました。もっぱらビールとワインで日本酒はほとんど飲みません。夕食時にオンザロックにして飲みました。辛口で口当たりが良く、夕食はお好み焼きでしたが違和感はありませんでした。

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映画『イニシエーション・ラブ』は二度観ても美味しいぞぉ〜!

早速、再鑑賞しました。今度は息子と一緒です。
深夜の昼ドラ、ドラマ「毒島ゆりこのせきらら日記」の途中(#8観賞済)、前田敦子のコケティッシュな演技を楽しんでいる最中なので、本作は抜群のタイミングです。

二度目でも素晴らしく面白いです。
本当にうまく編集されています。伏線については余裕でチェックできますが、そもそも作品の出来が良いことを改めて感心させられます。堤監督は凄い!

男の純愛と女の純愛の違いを比べながら、男の純情と女の狡猾さが同価であるということを知ります。どちらが良い悪いではなく、いかに自分を守るために生きなければならないかを認識させてられます。

演歌の一節ではありませんが、「男も女も辛く、男と女はなお辛い」のです。

ちなみに、息子も父親同様にまんまと騙されました。

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2016.06.11

「イル・ディーヴォ ライブ・イン・ジャパン2016」

水・木・金の3日連続で昼休みにWOWOWメンバーズオンデマンドで観ました。イル・ディーヴォというグループを初めての知りました。2004年にイギリスでデビューした4人組ヴォーカル・グループです。クラシック音楽の声楽でポピュラー音楽を歌うクラシカル・クロスオーバーというジャンルだそうです。

【イル・ディーヴォのメンバー】
カルロス=マリン(スペイン出身)
デイヴィッド=ミラー(アメリカ出身)
セバスチャン=イザンバール(フランス出身)
ウルス=ブーラー(スイス出身)

年齢は40代で、一人一人が俳優のようなイケメン揃い。しかも歌が半端無く巧い。ラテン系の楽曲をダンサーを従えてセクシーに歌い上げます。惚れ惚れしました。

一人一人のソロパートや楽器演奏があったり、また、日本語MCが見事でした。デイヴィッド=ミラーは日本語が話せるのではと思わせるほどの語学力です。

ワールドクラスながら、歌い終わる毎に御辞儀を頻繁に行い日本人へのファンサービスが充実していて驚きました。観客はオバサマ方一色です。男前のうえ歌が巧いので当然と言えば当然です。

WOWOWの音楽コンテンツは録画しても観る機会が少ないので、昼休みの時に合うのではないかとたまたま選択したところ、見逃し番組として6月12日までの期間限定で配信されていました。約2時間半の長尺でしたが、中身のあるライブだったので途中飽きることなく楽しめました。

それにしても、ワールドクラスの上質なエンターテインメントを提供してくれるWOWOWには本当に感謝です。当面は昼休みにWOWOWの音楽コンテンツ鑑賞を日課にしようと思います。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<収録日・場所>
2016年4月27日
東京 日本武道館

<番組紹介/解説>
ロマンス、ドラマ、愛、情熱に満ちた、イル・ディーヴォの極上エンターテインメント。アルバム『アモール&パシオン』を携えた日本武道館でのライブを放送。

<内容/物語>
2004年のデビュー以来、その優雅で情熱的な歌声で世界中のファンを魅了してきたボーカルグループ、イル・ディーヴォ。クラシックにさまざまなジャンルの音楽の要素を融合するクラシカル・クロスオーバーのトップグループとなった彼ら。これまでのアルバムのトータルセールスは3000万枚以上に及ぶ。
そんな彼らが、2015年10月にリリースしたアルバム『アモール&パシオン』を携え、2016年2月にワールドツアーをスタート。その一環として4月に北海道、宮城、大阪、愛知、広島、東京の6都市で全10公演に及ぶジャパンツアーを開催。その中から、4月27日の日本武道館でのコンサートの模様をお届けする。映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の主題歌「喜びのシンフォニー(イムノ・デ・ラ・アレグリア)」も収録した『アモール&パシオン』のテーマである“ラテン”特有の情熱的な愛、ロマンス、ドラマを味わえるライブをお楽しみください。

<楽曲情報>
オーヴァーチュア
ベサメ・ムーチョ
ドント・ウォナ・ルーズ・ユー
遠く離れていても
抱きしめて
誰だろう
故郷
カルーソー
君こそわが心のすべて
アルゼンチンよ、泣かないで
かつて愛した人へ
ハレルヤ
ニューヨーク・ニューヨーク
マイ・ウェイ
キサス・キサス・キサス
首の差で
帰郷
リアリー・ラヴド・ア・ウーマン
イザベル
愛の讃歌
愛なき人生
メドレー
エヴリタイム・アイ・ルック・アット・ユー
MAMA
パセラ
サムホエア
誰も寝てはならぬ
アンブレイク・マイ・ハート
喜びのシンフォニー
タイム・トゥ・セイ・グッバイ

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.10

ラスタバナナのURBANO V01 ハードケースでリベンジできた!

再チャレンジして成功です。
先に購入したURBANO V01 ハードケースが粗悪品だったので、今度はヨドバシ.COMから購入しました。

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ラスタバナナ RastaBanana
1416URV01 [URBANO V01 ハードケース CL]
¥1,120(税込)(参考価格より¥470の値引き)

しっかりと本体にセットできました。

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「安かろう悪かろう」だった前のものとは品質が千葉います。倍の値段はしますが、最初からこちらを購入すべきでした。

しかも、ハードケースをセットしていても純正卓上ホルダーに収まり、充電できます。さらに、保護フィルムが付いています。気泡は入らず一発で貼れした。

今後はポンパレモールでケータイ関係のアクセサリーは購入しません。かならずヨドバシ.COMにします。

ちなみに、前のものは捨てました。

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2016.06.09

映画『予告犯』(お薦め度★★)

知能犯によるサスペンスではありません。犯罪自体がショボく、自虐的な展開にゲンナリです。

良かったのはキャスティングだけでした。若手で実力のある俳優陣が揃いました。

しかし、脚本が薄く、ハラハラドキドキさせない演出では、豪華俳優陣を活かせません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:中村義洋
脚本:林民夫
撮影:相馬大輔
音楽:大間々昂

<キャスト>
奥田宏明(ゲイツ):生田斗真
吉野絵里香:戸田恵梨香
葛西智彦(カンサイ):鈴木亮平
木村浩一(ノビタ):濱田岳
寺原慎一(メタボ):荒川良々
楓:小松菜奈
加藤:本田博太郎
設楽木匡志:小日向文世

<番組紹介/解説>
生田斗真、戸田恵梨香らの共演で筒井哲也の人気コミック「予告犯」を映画化。動画サイトで犯行予告を出す空前絶後の“予告犯”と当局が対決。WOWOW FILMS作品。

自分がこれからしでかす大胆な犯行を、インターネットの動画サイト上で明かす空前絶後の“予告犯”が出現。警視庁でネット犯罪対策を専門とするセクションは、新聞紙を覆面のようにして被った、匿名の不気味な“予告犯”が何者なのかを突き止めようとするが……。格差社会に対抗しようと挑む犯人一味を、生田、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々が好演。本作の1年後を描いた連続ドラマW「予告犯‐THE PAIN‐」と合わせて楽しもう。本作と「~‐THE PAIN‐」を監督したのは邦画界きっての職人、中村義洋。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.08

映画『アイスマン』(お薦め度★★)

期待外れです。
WOWOWでの『HERO 英雄』観賞以来のドニー=イェンで華麗なアクションを期待したのですが、コメディタッチの作品でアクション映画における緊張感が全くありません。

冒頭のつかみはOKだったのに、かなり低レベルな喜劇に終始します。

過去の戦士が現代に目覚めて巻き起こすドタバタばかりが目立ちます。クライマックスの格闘シーンは流石と思わせるものがありますが、尻切れトンボで続編を予想させるラストは、観客に投げっぱなしでガッカリです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:冰封侠:重生之門
製作年:2014年
製作国:中国・香港
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:ロー=ウィンチョン
製作:ドニー=イェンほか
脚本:マーク=ウー、ラム=フォンキョウ
撮影:ケニー=ツェー、エドモンド=フォン
音楽:レイモンド=ウォン
アクション監督:ドニー=イェン

<キャスト>
ホー=イン:ドニー=イェン
サッ=ゴウ:ワン=バオチャン
メイ:ホアン=シェンイー
ユン=ロン:サイモン=ヤム
ニッ=フー:ユー=カン
パン:ロー=ホイパン

<番組紹介/解説>
氷に封印され、明朝時代からおよそ400年を経てよみがえった戦士たちが、現代の香港で死闘を繰り広げる。ドニー・イェンが主演するファンタジーアクション。

アジアを代表するアクションスターのドニー・イェンが、現代に復活した明朝時代の秘密警察官に扮するファンタジーアクション。遠い過去でぬれぎぬを着せられ、義兄弟に追われることになった主人公が、同様に時を超えて目覚めた義兄弟たちと宿命の対決に臨む。ワイヤーワークを駆使したスペクタクル性満点のアクションに加え、現代の香港のありさまに困惑する主人公たちのコミカルな場面やホアン・シェンイー扮するヒロインと絆を深めるロマンス場面などの緩急で、最後まで飽きさせない娯楽作に仕上がった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.07

アニメ「シンプソンズ」シーズン27 #5「ハロウィーン・スペシャルXXVI」がブラック過ぎて凄い!(お薦め度★★★★★)

1994年から大ファンです。これまでも傑作と思える回はいくらでもありましたが、今回はずば抜けています。特に1本目のサイドショー・ボブとバートのやり取りはタマゲました。

サイドショー・ボブのセリフ「10歳のガキの命を24年間狙ってきた」は、長寿アニメとしての最大の賛辞と批評であり、今でも大人気を証明するものです。しかも、エピソードが想像したことすら無い領域です。

あまりにも凄惨な内容で、子どもには観せられない表現が連続しますが、「シンプソンズ」という長年築き上げた世界観が、紙一重のバランスを保ちます。

2本目のゴジラのパロディも完璧です。日本を意識していながら、「シンプソンズ」の世界観に上手く組み込んでいます。過去のハリウッド作を含めた過去のゴジラシリーズを研究しており、短編ながら見応えがありました。ヒネリが効き過ぎた脚本には脱帽です。

3本目は、映画『クロニクル』を意識していると思います。赤ちゃんのマギーと燃料棒(核燃料)というあってはならない組合せ(想像できない)で、締めくくるブラックさに全くもって恐れいりました。

いや〜、これは保存版とします。映画とアニメファンには是非とも観ていただいたいです。今週はFOX HD(Ch.551)で2回放送されます。

・6月10日(金)07:30~08:00 (30分)
・6月11日(土)09:30~10:00 (30分)

1989年の放送開始以来、シーズン27を迎えています。アニメ「シンプソンズ」との出会いは、全米で大ヒットしたアニメだということを確か雑誌「DIME」の記事で知ったのだと思います。1994年の当時、局の宣伝のためにWOWOWがアナログ放送のスクランブルを解除して、無料放送していたので、視聴機会に恵まれました。

最初は奇抜なキャラクターデザインでとっつきにくいと感じていたのですが、直ぐに大ファンになりました。その後もWOWOWで視聴していたのですが、いつの間にか放送されなくなり、残念に思っていました。

DVD BOXの購入も検討したのですが、シーズン単位で高額になるので諦めました。それならオンデマンド動画で観られないか探したのですがありません。ここ数年は、たまにTSUTAYAで作品集を見つけては、レンタルしていました。

ようやく、FOX HDチャンネルがあるJ:COMと契約することになり、毎週欠かさず視聴しています。最高級なエンターテイメントの「シンプソンズ」が観れるのは本当に贅沢です。


<オンエア情報>
J:COM FOX HD (Ch.551)、2016年6月5日放送。
 
<番組概要>
原題: Treehouse of Horror #xxvi

恒例のハロウィーン特集3本立て。1本目はサイドショー・ボブとバートのお話。2本目は「ゴジラ」ならぬ「ホーマージラ」。3本目は超能力が暴走する「突撃!超能力」。

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2016.06.06

映画『HERO(2015)』(お薦め度★★★)

意外と楽しめました。
2007年の劇場版よりも良く仕上がっていました。

派手なダンプカーとの接触シーンは映画ならではと感心しました。木村拓哉と佐藤浩市との対決場面も見応えがありました。

ただし、扱う事件がサスペンス性に乏しく、深みのない話です。解決が相手に恵まれるという日本的な安直さがあります。どんな相手でも必ず分かってくれるはずという旧来からの邦画のオチは甘さしか感じません。

結局、求められているのは社会派ドラマではなく、恋愛ドラマなのでしょう。ラストの雨宮舞子の決断は評価できません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:鈴木雅之
脚本:福田靖
撮影:蔦井孝洋
音楽:服部隆之

<キャスト>
久利生公平:木村拓哉
麻木千佳:北川景子
田村雅史:杉本哲太
宇野大介:濱田岳
井戸秀二:正名僕蔵
馬場礼子:吉田羊
マスター:田中要次
雨宮舞子:松たか子
松葉圭介:佐藤浩市

<番組紹介/解説>
木村拓哉ほか、豪華キャストが共演した社会派群像ドラマの劇場版第2作。大使館裏の通りで起こった交通事故。裏に隠された大掛かりな陰謀に普段着のユニークな検事が挑む。

2001年の最初のドラマ版に始まり、2006年のスペシャルドラマと翌2007年の劇場版第1作、そして2014年のドラマ版第2弾に続く劇場版第2作。前作は大物ゲストや韓国ロケなどが話題になったが、今作は派手な仕掛けを抑え、「HERO」の原点に立ち戻った。北川景子扮する第2シリーズからのヒロイン、麻木に加え、第1弾のヒロイン、松たか子演じる雨宮舞子も登場し、木村が演じる久利生と絶妙の掛け合いを見せる。加えて久利生が所属する城西支部の仲間たちとの、息の合ったチームワークも見ものだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.05

映画『イニシエーション・ラブ』(お薦め度★★★★★)

やられた~!
堤幸彦監督は、やっぱり天才です。

映画ならではのエンターテイメント性を十二分に堪能しました。邦画のクオリティの高さに改めて驚きました。この作品なら海外マーケットでも通用する内容です。

前田敦子は小悪魔的な魅力をフンダンに醸し出していました。彼女の演技はかなり評価できます。

1980年代を再現した映像と挿入されるヒット曲は、青春時代を過ごした者にとってツボでした。聴きたい楽曲が散りばめられて大満足です。エンドロールでの解説も大いに納得しました。小技が効いています。

必ず近いうちに再鑑賞して、伏線を再検証します。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:110分

<スタッフ>
監督:堤幸彦
脚本:井上テテ
撮影:唐沢悟
音楽:ガブリエル・ロベルト

<キャスト>
鈴木:松田翔太
成岡繭子(マユ):前田敦子
石丸美弥子:木村文乃
海藤:三浦貴大
梵ちゃん:前野朋哉
桑島課長:山西惇
石丸詩穂:手塚理美
石丸広輝:片岡鶴太郎

<番組紹介/解説>
松田翔太と前田敦子が共演した青春ラブストーリー。奥手な大学生が合コンで出会った歯科助手の女性と付き合う。切ないラブストーリーと思いきや、ラストですべてが覆る?

一見純粋なラブストーリーが、たった2行で驚きのミステリーに変貌するという独創性が話題を呼んだ乾くるみの大ヒット小説を堤幸彦監督が映画化。舞台が1980年代ということで寺尾聰 の「ルビーの指環」をはじめとする1980年代のヒット曲が満載され、ファッションも当時のものが再現されるなど、堤監督こだわりの見る者の感性をくすぐる仕掛けが施されている。物語は静岡編のSide-A、東京編の同Bで構成され、静岡編のヒロインを演じる前田、東京編のヒロインを演じる木村文乃のかわいさも見どころだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.04

映画『紙の月』(お薦め度★★★)

テンポが悪く、尺が長すぎます。編集して短くすれば良くなったはずです。

公開当時、評判が良かったので気になっていました。
しかしながら、宮沢りえに興味がなかったのでWOWOWでの上映もスルーしていました。

後述するように、突然時間が出来たので鑑賞したのですが、話題になるだけの力作ではありません。

残念ながら、宮沢りえの演技力は並みです。主人公の内面がほとんど表現されていません。だから説得力がない。濡れ場シーンも感じません。

脇役の大島優子のほうが好演していました。ただし、小林聡美と比べると格は大分落ちます。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2014年
製作国:日本
内容時間:127分

<スタッフ>
監督:吉田大八
脚本:早船歌江子
撮影:シグママコト
音楽:little moa、小野雄紀、山口龍夫

<キャスト>
梅澤梨花:宮沢りえ
平林光太:池松壮亮
相川恵子:大島優子
隅より子:小林聡美
梅澤正文:田辺誠一
井上佑司:近藤芳正
平林孝三:石橋蓮司

<番組紹介/解説>
宮沢りえ主演のクライムサスペンス。上司からの信頼も厚く、何不自由ない生活を送る主婦。年下の大学生との道ならぬ恋に落ちたときから、彼女の人生が激変する。

原田知世主演でTVドラマ化もされた角田光代のベストセラー小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。顧客の金に手を付けてしまったことから、破滅に進む主人公を宮沢が熱演。銀行員の現在と少女時代を巧みに交錯させながら、彼女の心情を浮かび上がらせる演出が秀逸だ。そんな彼女をじわじわと追い詰めていく先輩役・小林聡美も鬼気迫る熱演。そんな2人が対峙するクライマックスは緊張感にあふれ、息をもつかせない。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの主題歌もしゃれている。

<鑑賞チャネル>
amazon プライムビデオ
→息子が胃腸炎のため、点滴2時間の治療になり、ベット脇でiPad Air2を使って鑑賞しました。

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今さらながらV01のケースを激安で購入したが失敗した

昨年契約したau URBANO V01 KYV31は既に安心ケータイサポートプラスを2015年11月2016年5月と2回も利用してしまったため、今さらながら、ケースをポンパレモールで498円(送料無料)で購入しました。最近も良く落とします。

20160604_205115
次が商品名です。

au URBANO V02 URBANO V01 KYV31 ハード ケース カバー ジャケット クリア エーユー アルバーノ AIC-KY

しかし、これがまるでフィットしません。取り外しが簡単なものの、本体とケースがパカパカしています。安かろう悪かろうの典型のような商品でした。ハードケース購入は失敗です。

ちなみにハードケースを付けたままでは、充電スタンドで充電できません。ホールド感は良いのですが...(泣)

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2016.06.03

映画『皆殺しの流儀』(お薦め度★★★)

かなりB級っぽいし、期待通りの展開にならないものの割りと楽しめました。
ジジイVSチンピラの抗争がわかりやすく、思った通りの流れです。しかしながら、盛り上がるようで盛り上がらないもどかしさを後半は感じます。

ドンパチ全開かと思いきや、アレレの収束なのに、ソコまでするのという意外性で飽きません。

イギリス映画のストレートで表現されない屈折さが痛快です。邦題が優れていました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:We Still Kill the Old Way
製作年:2014年
製作国:イギリス
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:サシャ=ベネット
製作:ニール=ジョーンズ、ジョナサン=ソスコット、ロッド=スミス
脚本:サシャ=ベネット、ドゥージー=ブリムソン
撮影:イスマエル=イッサ

<キャスト>
リッチー:イアン=オギルヴィ
チャーリー:スティーヴン=バーコフ
スーザン:アリソン=ドゥーディ
リジー:リセット=アンソニー
ロイ:クリストファー=エリソン
アーロン:ダニー=ボーイ=ハチャード

<番組紹介/解説>
若いストリートギャングのグループに仲間を殺された熟年男性たちが、復讐の戦いに挑むバイオレンスアクション。熟年男性たちが見せる、人間味に満ちた魅力も大きな見もの。

物語そのものはシンプルで、チャールズ・ブロンソンが主演したヒット作「狼よさらば」のバリエーションを思わせる、自警団(ビジランテ)ものバイオレンスアクションと呼べよう。自警団を肯定するかどうかは見る者で異なるかもしれないが、本作は裁かれるべき悪役の若いストリートギャング一味がそろいもそろってクズなのが徹底しており、勧善懲悪の世界を痛快に楽しむべき快作に仕上がった。TV「テンプラーの華麗な冒険」で伝説的主人公セイント役を演じたI・オギルビーなど、英国ベテラン勢の好演も楽しめる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.06.02

Yahoo! JAPANカードが受け取れないので問合せた結果は!

Yahoo! JAPANカードを5月11日にWebから申し込みました。驚いたことに申込んでから3時間後に審査完了のお知らせがメールで届きました。流石、爆速のYahoo!です。
そうすると、翌週にはカードが届くだろうと考えていたのですが、一向に音沙汰がありません。

Yahoo!カードヘルプで調べたら次のページに、ワイジェイカード株式会社 コンタクトセンターへ電話で問合せせよとありました。

http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/11241/a_id/95323/faq/pc-list#2

平日しか受け付けていないので、ズルズルと問合せが遅れてしまい6月に入ってしまいました。

6月2日の今日連絡したところ、5月14日には発送しており、まだ戻ってきていないとの案内でした。最初は「佐川急便 受取人確認サポート」を使い、戻ってきたら「郵便局の本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で再送するとのことで、もうしばらく待って欲しいと伝えられました。

帰宅中にケータイから佐川急便サイトの受取人確認サポートの問合せフォームで連絡しました。

http://www.sagawa-exp.co.jp/service/kakunin/

すると1時間後に電話連絡があり、Yahoo! JAPANカードが自宅に届きました。何ということでしょう。

運転免許証を提示すると小型端末で通信をしながら確認を取っていました。数分待たされ無事受領です。伝票を確認したところ、初めての配達でした。

何とも不可解な配達です。問合せしないと配達しないようにも思えます。

とまあ、時間はかかたもののようやくYahoo! JAPANカードを手にしました。
直ぐに、Webで初回登録をして、Yahoo!ウォレットとTポイントをYahoo! JAPANカードに切り替えました。
さらに、支払い口座を指定するために「預金口座振替依頼書」に記入して明日郵送します。

入会特典のポイントは、審査完了後に付与されていたので既に使い切っていました。カードを手にする前に特典が利用できるのは前代未聞です。

なお、Yahoo! JAPANカードは「Tカード一体型」です。TSUTAYA T-CARD PLUSと同じです。ただし、TSUTAYAレンタル利用には、所定の手続きと手数料が発生するようなので、Yahoo! JAPANカードではなく、TSUTAYA T-CARD PLUSを使うことになります。

最近、オンラインショッピングは楽天からYahoo!ショッピングに移行させています。先日の自動車税の支払いでもYahoo! JAPANカードならポイントが付くので入会することにしました。

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2016.06.01

映画『ロシアン・スナイパー』(お薦め度★★★)

ロシア映画のクオリティの高さに驚かされます。
メトロ42』以来、久しぶりですが、クリント=イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』よりも、作品としての完成度に圧倒されます。
第二次世界大戦でのドイツ軍との戦いにおいて、最前線での狙撃手としての紙一重の生と死、そして愛が描かれた秀作です。ソ連に進行したドイツ兵を“ファシスト”と呼び徹底抗戦する事実を冷徹に描きます。

女性でありながら、抜きん出た狙撃の才能によって狙撃手として愛と青春を捧げる潔さに感服しました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Bitva za Sevastopol
製作年:2015年
製作国:ロシア・ウクライナ
内容時間:123分

<スタッフ>
監督:セルゲイ=モクリツキー
脚本:セルゲイ=モクリツキー、マクシム=ブダリン、エゴール=オレソフ
撮影:ユーリー=コロル
音楽:エフゲニー=ガルペリン

<キャスト>
リュドミラ=パヴリチェンコ:ユリア=ペレシルド
エレノア=ルーズヴェルト:ジョーン=ブラッカム
レオニード:エフゲニー=ツィガノフ
マカーロフ:オレグ=ヴァシルコフ
マーシャ:ポリーナ=パクホモバ

<番組紹介/解説>
第2次世界大戦中、戦場に身を投じ、300人以上のドイツ兵を射殺した凄腕のロシア人女性スナイパーがいた。この伝説的な英雄の実像をドラマティックに描いた戦争ドラマ。

クリント・イーストウッド監督の話題作「アメリカン・スナイパー」が、イラク戦争で活躍した実在の狙撃手クリス・カイルの姿を描いたのに対し、この「ロシアン・スナイパー」の主人公L・パヴリチェンコはなんと、まだ若い女性。しかもカイルの公式射殺記録の160人に対し、パヴリチェンコの戦果は309人で、これはあくまで映画の中の虚構かと思いきや、歴史的事実であるというからビックリ。りんとした美しさが印象的なY・ペレシルドが演じる、あまりにもドラマティックな彼女の半生は、ぜひ見てのお楽しみだ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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