映画『アイスマン』(お薦め度★★)
期待外れです。
WOWOWでの『HERO 英雄』観賞以来のドニー=イェンで華麗なアクションを期待したのですが、コメディタッチの作品でアクション映画における緊張感が全くありません。
冒頭のつかみはOKだったのに、かなり低レベルな喜劇に終始します。
過去の戦士が現代に目覚めて巻き起こすドタバタばかりが目立ちます。クライマックスの格闘シーンは流石と思わせるものがありますが、尻切れトンボで続編を予想させるラストは、観客に投げっぱなしでガッカリです。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:冰封侠:重生之門
製作年:2014年
製作国:中国・香港
内容時間:105分<スタッフ>
監督:ロー=ウィンチョン
製作:ドニー=イェンほか
脚本:マーク=ウー、ラム=フォンキョウ
撮影:ケニー=ツェー、エドモンド=フォン
音楽:レイモンド=ウォン
アクション監督:ドニー=イェン<キャスト>
ホー=イン:ドニー=イェン
サッ=ゴウ:ワン=バオチャン
メイ:ホアン=シェンイー
ユン=ロン:サイモン=ヤム
ニッ=フー:ユー=カン
パン:ロー=ホイパン<番組紹介/解説>
氷に封印され、明朝時代からおよそ400年を経てよみがえった戦士たちが、現代の香港で死闘を繰り広げる。ドニー・イェンが主演するファンタジーアクション。アジアを代表するアクションスターのドニー・イェンが、現代に復活した明朝時代の秘密警察官に扮するファンタジーアクション。遠い過去でぬれぎぬを着せられ、義兄弟に追われることになった主人公が、同様に時を超えて目覚めた義兄弟たちと宿命の対決に臨む。ワイヤーワークを駆使したスペクタクル性満点のアクションに加え、現代の香港のありさまに困惑する主人公たちのコミカルな場面やホアン・シェンイー扮するヒロインと絆を深めるロマンス場面などの緩急で、最後まで飽きさせない娯楽作に仕上がった。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント