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2016.07.24

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(お薦め度★★★)

意外と面白いです。
邦画の場合、大人気漫画の実写化で成功する作品はほとんどないので、本作も期待していませんでした。

しかしながら、原作とは別物として異彩を放つ映画にしています。原作をそのまま実写化でトレースしていたら間違いなく失敗していたでしょう。樋口真嗣監督の解釈の仕方は見事です。実写化する価値がありました。

突っ込み所は数多いのですが、それを凌駕するスピート感と残虐性によって観客に考える余裕を与えません。

巨人たちの気味の悪さと圧倒的な強さの演出は原作やアニメ以上です。かなり残酷なシーンが登場するものの、グロテスクに感じさせないVFXのテクニックは流石でした。

後編となる『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』も楽しめそうです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:樋口真嗣
脚本:渡辺雄介、町山智浩
撮影:江原祥二
音楽:鷺巣詩郎
SFX:(特撮監督)尾上克郎

<キャスト>
エレン:三浦春馬
シキシマ:長谷川博己
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
ジャン:三浦貴大
サシャ:桜庭ななみ
サンナギ:松尾諭
ハンジ:石原さとみ
ソウダ:ピエール瀧
クバル:國村隼
リル:武田梨奈

<番組紹介/解説>
累計発行部数が5000万部を突破した大ヒットコミックを実写映画化し、2015年に注目された2部作の前編。人類の生き残りは城壁に囲まれた世界で謎の巨人たちと戦う。

大胆な着想と壮大さで注目された諫山創の大ヒットコミック「進撃の巨人」を、見どころたっぷりに実写映画化。以前から特撮の名手として評価されてきた樋口真嗣監督は、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、石原さとみら豪華布陣をキャストに迎えると同時に、巨人たちが人間たちを襲う場面ではグロテスク寸前という攻めた描写を披露。原作と異なり、舞台が日本だと明確に設定し、一部の登場人物の名前を日本人らしいものに置き換えたというアプローチも新鮮。物語は2部作の後編「~エンド オブ ザ ワールド」に続く。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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