iPadにiOS 9.3.3をアップデートして、さらにApple IDのセキュリティ対策の2つ目「2ファクタ認証」を導入した
2016年7月18日からiOS9.3.3の提供が開始され、特にアップデート後の不具合は無いようなのでiPad miniとiPad Air2の両方同時に5月のiOS 9.3.2以来のアップデートを行いました。それぞれ30分、10分といつもより時間がかかっています。
iOS9.3.3は新機能の追加は無く、iPhoneまたはiPadの不具合およびセキュリティの問題点を修正・改善するそうです。
アップデート後は特に変化はありませんが、iPad miniに関しては気持ち表示速度が速くなった印象です。
続いて、Apple IDのセキュリティ対策の2つ目です。「2ステップ確認」は前回完了しているので、今度は「2ファクタ認証」です。
信頼できるデバイスは前回設定したようにWindows10のPCで、次の手順となりました。
①iCloud.conにサインイン。
②設定を選択。
③appleid.apple.comに「2ステップ確認」でSMSに飛んだ確認コードを入力してサインイン。
④セキュリティの編集をクリックして、デバイスを更新URLをクリック。
⑤表示されたデバイス(iPad Air2)に確認コードを飛ばして、そのデバイスに表示された確認コードをPCの画面に入力。
⑥信頼できるデバイス(iPad Air2)に登録完了。
同じようにiPad miniを信頼できるデバイスに登録するために、④~⑥を繰り返した。
以上で「2ファクタ認証」の手続きが完了して、Windows10のPCとiPad mini、iPad Air2がそれぞれ信頼できるデバイスとなりました。
iPadから確認する場合は、設定>iCloud>Apple ID>デバイスで表示されます。
今後はパスワード単体でアカウントにアクセスが出来なくなり、「2ファクタ認証」によってApple ID と、Apple に保管されるすべての個人情報のセキュリティが向上します。
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