映画『鉄男』(お薦め度★★)
かなりインパクトの強い作品です。
8mmフィルムのようで、白黒映像による実験的な映画でした。
商業ベースとしてはギリギリのレベルです。
かなり昔から本作が脚光を浴びていたことは知っていたのですが、今まで観ることなくスルーしてきました。
衝撃作であることは理解しました。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
製作年:1989年
製作国:日本
内容時間:67分<スタッフ>
監督・脚本・美術:塚本晋也
撮影:塚本晋也、不二稿京
音楽:石川忠<キャスト>
会社員の男性:田口トモロヲ
会社員の恋人:不二稿京
眼鏡の女性:叶岡伸
ホームレス:石橋蓮司
やつ:塚本晋也
医師:六平直政<イントロダクション>
鬼才・塚本晋也監督の名を世界に知らしめた衝撃作。文字通り、鉄に変貌を遂げていく男を迫力満点に描写。ローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリ受賞。<あらすじ>
ある日、サラリーマンの主人公は、自らの頬に金属の欠片のようなにきびができているのを発見。さらには出勤の途中、見知らぬOLが金属で膨張した腕を振りかざして彼に襲いかかってきて、必死で防戦するうち、いつしか彼の腕も金属と化していた。やがて彼の体はすっかり金属へと変身を遂げ、彼の恋人の体を引き裂くに至り、彼は快楽を覚えだす。そして彼は、やはり全身が金属と化した正体不明の“やつ”と対決するはめとなり……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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