映画『ダークシティ』(お薦め度★★★★)
1998年の映画ですが、旧さを全く感じさせません。
描かれるクラシカルなSFの世界が重厚で、幻想的なデザインが秀逸です。
単純そうな設定でありながら、幾重にも謎が用意されていて興味が付きませんでした。
脚本、演出ともに見事です。また、キャスティンも申し分ありません。
TSUTAYA×WOWOW共同企画による特集「100人の映画通が選んだ“発掘良品”」というだけのことはあります。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:Dark City
製作年:1998年
製作国:アメリカ
内容時間:101分<スタッフ>
監督:アレックス=プロヤス
製作:アンドリュー=メイソン、アレックス=プロヤス
原案:アレックス=プロヤス
脚本:アレックス=プロヤス、レム=ドブス、デヴィッド=S=ゴイヤー
撮影:ダリウス=ウォルスキー
音楽:トレヴァー=ジョーンズ<キャスト>
ジョン=マードック:ルーファス=シーウェル
エマ=マードック/アンナ(二役):ジェニファー=コネリー
ダニエル=ポール=シュレーバー:キーファー=サザーランド
フランク=バムステッド:ウィリアム=ハート
ミスター=ハンド:リチャード=オブライエン
ミスター=ブック:イアン=リチャードソン<番組紹介/解説>
闇に包まれた謎の都市ダークシティで、記憶を失った男が自分と町の秘密を求めてさまよう。「クロウ 飛翔伝説」のA・プロヤス監督がスタイリッシュに描くサスペンスSF。カルト的人気を誇るプロヤス監督が、悪夢のような町で展開する物語を、フィルムノワールに影響を受けたハードボイルドタッチの映像美で描き、またもや当時のSFファンの支持を集めた。陰鬱なシティのビジュアルが見どころだが、中でも住民が意識を失う深夜0時、シティが見る見るうちに町並みを一変させる魔法のようなシーンは当時最新だったCGなどの視覚効果を駆使し、今見ても圧巻だ。出演は、これが初主演だったR・シーウェル、人気美人女優のJ・コネリー、TV「24」のK・サザーランド、W・ハートなど。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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