映画『ピクセル』(お薦め度★★)
「ポケモンGO」で今話題のAR(拡張現実)を扱う最先端な映画です。ARで現れるゲームが現実世界に直接影響してしまうSFコメディです。
昔懐かしい1980年代のゲームが現実世界に現れて、地球が侵略されるというSFアイデアは流石はハリウッド映画です。豪快かつナンセンスな設定は単純に笑えます。
しかしながら、SFアイデア以外は脚本、演出ともに低レベルで、キャスティングも冴えません。これほど面白い要素が詰まっていながら、退屈過ぎる残念な作品です。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:Pixels
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:106分<スタッフ>
監督:クリス=コロンバス
製作:アダム=サンドラー、クリス=コロンバスほか
原案:ティム=ハーリヒー
脚本:ティム=ハーリヒー、ティモシー=ダウリング
撮影:アミール=モクリ
音楽:ヘンリー=ジャックマン<キャスト>
サム=ブレナー:アダム=サンドラー
ウィル=クーパー:ケヴィン=ジェームズ
ヴァイオレット=ヴァン=パッテン中佐:ミシェル=モナハン
エディ=プラント:ピーター=ディンクレイジ
ラドロー=レイモンソフ:ジョシュ=ギャッド
ポーター:ブライアン=コックス<番組紹介/解説>
パックマンやドンキーコングなどの懐かしアーケードゲームを模して地球侵略を始めた宇宙人に、元ゲーム少年の中年軍団が立ち向かう! 奇想天外な設定のSFコメディ。2010年に発表されて話題を呼んだ短編映像作品を、「ハリー・ポッターと賢者の石」などのC・コロンバス監督が長編映画化。往年のアーケードゲームを模した攻撃によって地球侵略を開始した宇宙人に対し、中年となったかつてのゲーム少年たちが立ち上がる。グアムの空軍基地を襲うギャラガやマンハッタンの街路をステージに繰り広げられるパックマンなど、大都市を舞台にしたスケールで再現される懐かしの名作アーケードゲームの数々が見どころだ。主演はA・サンドラー、共演にK・ジェームズやM・モナハンなど。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント